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プペル2(映画)の興行収入、最終は赤字?大コケ?

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2026年3月27日に公開された『映画 えんとつ町のプペル ?約束の時計台?』、皆さんはもう劇場で体感しましたか?

前作から約5年という歳月を経て公開されたこの続編、ネット上では「爆死」だの「大コケ」だのと騒がれていますが、その実態は一体どうなっているのでしょうか。

30代の映画好きとして、この熱狂と冷笑が入り混じる現状を、一人のブロガーの視点から徹底的に掘り下げていきたいと思います。

今回の深掘りが、劇場へ足を運ぶか迷っているあなたの背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。

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プペル2(映画)作品情報

■作品の基本データ

本作は、キングコングの西野亮廣氏が製作総指揮・原作・脚本を務め、アニメーション制作を世界的な評価を得るSTUDIO4℃が担当しています。

監督には廣田裕介氏が続投し、前作以上に磨き上げられた映像美はベルリン国際映画祭でもスタンディングオベーションを巻き起こすほどでした。

声の出演陣にも変化があり、プペル役の窪田正孝さんは継続ですが、ルビッチ役は永瀬ゆずなさんにバトンタッチされています。

さらに新キャラクターのナギ役を小芝風花さんが演じており、その圧倒的な歌声と演技は「続編の方が面白い」という口コミの大きな要因になっているようです。

物語は、親友プペルを失ったルビッチが異世界「千年砦」に迷い込み、11時59分で止まったままの時計台を巡る冒険を描くという、切なくも力強いファンタジーに仕上がっています。

プペル2(映画)の興行収入の推移

■興行収入のリアルな推移

期待を背負って公開された初動の3日間ですが、興行収入は1億2,200万円、観客動員数は8万8,000人という、初登場5位のスタートでした。

前作が同じ3日間で比較して約73%も高い数字を叩き出していたことを考えると、正直なところ「失速」という言葉が頭をよぎる結果です。

2週目には7位にランクを落としましたが、一般的な映画よりも下落率が「22%減」と緩やかで、鑑賞したファンの熱い口コミが数字を支えていたことも事実です。

4月19日時点では興収4.31億円に達し、5月のGW明けには観客動員数35万人を突破、興行収入も5億円の大台に乗っています。

西野氏自らが全国の劇場を回る「ドブ板営業」や舞台挨拶を連日行い、一人ひとりにチケットを手渡すような泥臭い努力がこの粘りを生んだのでしょう。

プペル2(映画)最終は?

■最終興収のシビアな着地点

着地点が見えてきた今、冷静に予測を立てると、最終的な興行収入は6億円から10億円程度に落ち着くというのが大方の見方です。

西野氏が当初掲げていた「100億円」という壮大な目標、そして前作の27億円という実績からすると、かなり厳しい現実に直面していると言わざるを得ません。

公開スクリーン数が337館という超特大規模だっただけに、中規模な映画に並ぶような現状の数字は、業界的には「物足りない」と映ってしまうのも無理はありません。

それでも、100分弱の作品を届けるために数年を費やした制作陣の想いが、この数億円という数字の中に凝縮されているのだと思うと、安易に否定はできないなと個人的には感じます。

プペル2(映画)は赤字?大コケ?

■赤字なのか、それとも成功か

「映画は赤字なの?」という問いに対しては、視点によって180度答えが変わってしまうのが、本作の面白い、かつ難解なところです。

まず、5万円一口で出資したクラウドファンディングの投資家目線で言えば、元本回収ラインの「21.9億円」には遠く及ばず、実質的な赤字、あるいは「爆死」と評価されるでしょう。

しかし一方で、製作側は公開前にムビチケを13万枚以上も売り上げており、クラファンでも約4.8億円の資金を事前に調達済みです。

広告宣伝費を抑えた運用をしていれば、製作側の実収支としてはトントンか、二次利用を含めれば黒字に持ち込める可能性すら残されています。

劇場に人がいないように見えるのは、337館というあまりに広い「器」を用意しすぎた結果、座席占有率が7%程度にまで薄まってしまったからという構造的な理由もあります。

まとめ

■僕たちが受け取るべきメッセージ

数字だけで語れば「前作の勢いを失った」とされる本作ですが、実際に観た僕の感想は「これこそ劇場で観るべき傑作だ」というものです。

中盤までの丁寧な前振りが、ラスト30分の圧倒的な映像美と音楽によって一気に回収されるカタルシスは、スマホの画面では絶対に味わえません。

「11時台の孤独を耐え抜く」というテーマは、何かを成し遂げようとあがいている全ての大人たちの心に深く刺さるはずです。

興行収入という「点」の評価に惑わされず、作品が持つ熱量をあなた自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

制作チームが最後まで諦めずに「届け続ける」と誓ったその姿勢こそが、この映画の最も美しいエピローグなのかもしれません。

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