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幸せな結婚(ドラマ)ネタバレ考察|結末・犯人はネルラ?レオ?何話で最終回?

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いやあ、『しあわせな結婚』、本当に目が離せないドラマですよね。

僕も毎週、テレビにかじりついて見てますよ。
この作品、ただのサスペンスにとどまらない、色々な要素が詰まっていて、見れば見るほど奥深さに引き込まれてしまいます。

皆さんもきっと、色々な疑問や考察を抱えながら、次の展開を心待ちにしているんじゃないでしょうか。

今回は、これまでのあらすじを振り返りつつ、僕なりに犯人や結末、そしてこの作品が伝えたいテーマについて、熱く語らせていただきますね。

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幸せな結婚(ドラマ)ネタバレ|あらすじ

まず、このドラマのあらすじについて、一緒に追っていきましょうか。
物語の主人公は、弁護士として活躍する独身主義者の原田幸太郎(阿部サダヲ)さんでしたね。
彼は入院中に、ミステリアスな魅力を持つ高校の美術教師、鈴木ネルラ(松たか子)さんと運命的な出会いを果たし、まさかの電撃結婚をするんです。

この出会いと結婚自体が、もう既にドラマチックで、僕も「そんなことある!?」って驚きましたよ。
新婚生活は、ネルラさんの実家である鈴木家が所有するマンションでスタートします。
お父さんの寛(段田安則)さん、弟のレオ(板垣李光人)くん、そして叔父の考(岡部たかし)さんも同じマンションに住んでいて、週に一度は家族みんなで食卓を囲むのが恒例なんですよね。

最初は戸惑いながらも、少しずつ家族に馴染んでいく幸太郎さんの姿は、見ていてなんだかホッコリしました。
でも、この幸せな新婚生活は、ある日突然現れた刑事・黒川竜司(杉野遥亮)によって、あっという間に不穏な空気に包まれてしまうんです。
黒川刑事は、ネルラさんが15年前に元婚約者の布勢夕人(玉置玲央)を殺害したという衝撃の疑惑を幸太郎さんに告げたんですよね。

布勢さんは階段から転落死したとされていましたが、頭部に二箇所も鈍器で殴られたような傷があったと。
ネルラさんは第一発見者で、布勢さんともみ合いになり頭を打って、その後の記憶がないと供述していました。
さらに、ウェディングフォトの撮影中にフラッシュバックしたネルラさんの記憶では、倒れた布勢さんの向こうに、別の誰かの「足」が見えたという新事実が判明したんです。

この第三者の存在が、物語をさらに複雑にしましたよね。
幸太郎さんは弁護士として真実を追究しようとする一方で、愛するネルラさんを守りたいという気持ちの間で深く葛藤していました。

そして、第4話のラストでネルラさんが父・寛さんに「15年前、布勢さんを殺したのはお父さん?」と問い詰めた時には、僕も息を飲みましたよ。
しかし、寛さんもネルラさんも、互いに犯人ではないことが明らかになるんです。
実は、布勢さんが亡くなる一ヶ月前に、レオくんの偽装誘拐事件があったと。

布勢さんは画家としてスランプに陥っていて、寛さんにイタリアンレストラン開業のための出資を頼んだんですが、寛さんがそれを断り、贋作でも描いたらどうかと口走ってしまったらしいんです。
それが布勢さんのプライドをひどく傷つけ、レオくんを巻き込んだ偽装誘拐事件を引き起こしてしまった。
この一連の出来事が、ネルラさんと布勢さんのもみ合いの原因だったんですね。

そして、ネルラさんと寛さんは、15年間もお互いを犯人だと疑い続けていたことが分かって、本当に胸が締め付けられました。
親子の誤解が解けた瞬間は、感動的でしたね。

しかし、物語はここで終わりません。
第6話のラストで、ついに15年前の殺人事件の真犯人を名乗る人物が出頭してくるんです。

その人物は、なんと鈴木考(岡部たかし)さんでした。
幸太郎さんも僕たち視聴者も、あっけにとられましたよね。

考さんは、ネルラさんが布勢さんに首を絞められているのを目撃し、とっさに燭台で布勢さんを殴ってしまったと供述しています。
ですが、黒川刑事は考さんの供述に違和感を覚えているようですし、まだまだ事件の全貌は闇の中、といったところでしょうか。

ネルラさんの寝相がひどかったり、朝起きたら股関節が変な動きしていたりと、シュールな一面も描かれながら、夫婦の愛と過去の事件が交錯する、本当に予測不能なドラマです。

幸せな結婚(ドラマ)ネタバレ|何話で最終回?

『しあわせな結婚』が全何話かというと、公式に発表はないものの、これまでの木曜ドラマ枠の話数から考えると全10話になることが予想されます。

8月22日現在、6話まで放送されているので、今後の放送スケジュールとしては

7話:8月29日
8話:9月5日
9話:9月12日
10話:9月19日

といった感じで最終回は9月19日になることが予想されます。

幸せな結婚(ドラマ)ネタバレ考察|犯人は誰?ネルラ?レオ?

次に、現時点での犯人の考察について、深掘りしていきましょうか。
第6話で考さんが自首したという衝撃の展開がありましたよね。

彼はネルラさんを助けようとして、とっさに布勢さんを殴ってしまったと証言しています。
確かに、家族の中で誰かがネルラさんを助けるために行動したとすれば、献身的な考さんが犯人である可能性は高いように見えます。

でも、僕を含め、多くの視聴者は「本当に考さんが真犯人なのか?」と疑っているのではないでしょうか。
このタイミングで自首するというのは、あまりにも順当すぎて、まだ裏がありそうな気がしますよね。
そこで浮上してくるのが、「考さんが誰かを庇っているのではないか」という考察です。

もし考さんが庇っているとしたら、その相手として一番可能性が高いのは、やはり弟のレオくんだと思います。
事件当時、レオくんはまだ12歳くらい、小学校高学年の子どもだったはずです。
もし彼が偶然アトリエにいて、布勢さんがネルラさんに襲いかかっているのを見て、とっさに布勢さんを突き飛ばしたり、何かで殴ってしまったとしたらどうでしょう。

ネルラさんが意識を取り戻した時に見た「足」が、子どものレオくんの足だったのかもしれません。
その後に駆けつけた考さんが、レオくんを庇うために、事態を収拾しようと布勢さんを階段から突き落として転落死に見せかけた、という可能性も考えられますよね。
レオくんが、自分が子どもの頃のアルバムを開くシーンや、10歳の誕生日のところで不協和音が流れる演出なども、何か意味深に感じられます。

もちろん、ネルラさん自身も、そのミステリアスさから「本当に記憶喪失なのか?」「実は彼女が真犯人なのでは?」という疑念を抱く声も、未だに根強いですよね。
黒川刑事がネルラさんに執着していることも、単なる恋心だけでなく、彼がまだネルラさんの中に何か秘密が隠されていると感じているからなのかもしれません。

このドラマは、一人ひとりの登場人物が複雑な背景を抱えているからこそ、犯人探しが本当に難しいし、だからこそ面白いんですよね。

幸せな結婚(ドラマ)ネタバレ考察|最終回の結末・最後はどうなる?

そして、この物語がどのような結末を迎えるのか、僕も色々と想像を巡らせています。
本作は原作がないドラマオリジナル脚本なので、本当に最終回まで全く予測ができません。

松たか子さん自身も、これまでの阿部サダヲさんとの共演作では幸せになれない役柄が多かったから、「今回はタイトルに『しあわせ』と入っているので、幸せになれるといいな」とコメントしていましたよね。
この言葉に、僕も大きく頷いてしまいます。
一つには、考さんが自首した件が事故として解決し、幸太郎さんとネルラさんが家族の絆を深め、本当の「しあわせな結婚」を手に入れる、というホッコリした結末が考えられます。

幸太郎さんが弁護士としての知識を使い、考さんの行為を正当防衛として認めさせ、家族みんなで新たなスタートを切る、という希望に満ちた終わり方ですね。
一方で、もっと深く、鈴木家の抱える闇や過去の秘密が徹底的に暴かれ、誰も予想しなかったような本格的なサスペンスの結末が待っている可能性も十分にあります。

考さんが誰かを庇っているとすれば、その真犯人が明らかになった時、家族の絆はどうなってしまうのか。

ネルラさんとレオくんの本当の関係(もしかして、レオくんはネルラさんの子どもなのでは?という考察もありましたよね)や、弟の五守くんの死の真相など、まだ解き明かされていない家族の秘密が多すぎます。
これらの謎が、最終的にハッピーエンドにつながるのか、それとも家族の崩壊を招くのか。

「しあわせな結婚」というタイトルが、皮肉にも全く異なる結末を暗示している、なんてこともありえますから、最後まで緊張感が途切れないでしょうね。

幸せな結婚(ドラマ)|この作品のテーマ

最後に、このドラマが僕たちに何を問いかけているのか、この作品のテーマについて考えてみたいと思います。
『しあわせな結婚』は、単なる殺人事件の謎解きサスペンスだけではない、深いテーマを内包していると感じています。

最も大きなテーマは、やはり「夫婦の愛」ではないでしょうか。

幸太郎さんが、ミステリアスで過去に大きな秘密を抱えるネルラさんを、それでも愛し続けられるのか、という問い。
これは、結婚という形の中で、私たちが愛する人の全てを受け入れられるのか、という普遍的なテーマに繋がります。

幸太郎さんが「一般常識とか既成の価値観がいつも正しいとは限らないと思うんです。真実は既成の価値観を乗り越えたところにある場合もあるんです」とワイドショーで語ったように、このドラマは「愛の多様性」を描いているようにも感じます。
歳の差恋愛や、社会の枠には収まらない複雑な感情。
ネルラさんの変わった寝相や奇妙な動きさえも、「でも、いい」と思える幸太郎さんの姿は、理屈を超えた愛の形を示しているのではないでしょうか。

また、「家族の絆と秘密」も重要なテーマです。
鈴木家は一見すると仲の良い家族に見えますが、その内側には15年間も互いを疑い続けたネルラさんと寛さんのような、深い秘密や誤解が隠されていました。

弟の五守くんの死の真相、ネルラさんと考さんの自責の念など、家族それぞれが抱える心の闇が、物語の根幹にあります。
そして、「真実と嘘」も作品を貫くテーマです。
ネルラさんが警察についた嘘、記憶の曖昧さ、そして隠されてきた真実。

幸太郎さんが弁護士として真実を追求し、黒川刑事も「あなたのために真犯人を見つけます」と宣言するように、登場人物たちはそれぞれの立場で真実を求めています。
しかし、その真実が必ずしも人を幸せにするとも限らない。

むしろ、真実が家族を傷つけ、関係を壊す可能性も秘めている、という残酷な現実も描かれているように思います。
『しあわせな結婚』は、僕たちに、愛とは何か、家族とは何か、そして真実とどう向き合うべきなのか、といった普遍的な問いを投げかけてくる、そんな力強い作品だと感じています。

これからも、この複雑で人間味あふれる物語の行方を、皆さんと一緒に見守っていきたいですね。

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