リゼロ第4期第6話、通算第72話「ユリウス・ユークリウス」がついに放送されましたが、皆さんはこの衝撃と感動をどう受け止めましたか?
今回のエピソードは、原作でも屈指の人気を誇る第6章「記憶の螺旋」の中でも、一際エモーショナルな瞬間を完璧なクオリティで映像化してくれましたね。
名前を奪われ、誰からも忘れられた騎士が、自らの誇りと泥臭い本音に向き合う姿に、私の情緒はもうぐちゃぐちゃにされてしまいました。
アニメ第4期が「喪失編」と名付けられている意味を、これほどまでに痛感させられる回はなかったのではないでしょうか。
それでは、2026年現在の最新状況を踏まえつつ、この神回を徹底的に深掘りしていきましょう。
リゼロ4期アニメ6話(72話)までの振り返り
■絶望の淵に立つ監視塔攻略の歩み
プレアデス監視塔に辿り着いたスバル一行ですが、そこは最強のラインハルトですら攻略できなかったという、まさに「生ける伝説」が支配する場所です。
水門都市プリステラでの激闘の末、暴食の大罪司教によってレムは「名前」と「記憶」を奪われて眠り姫となり、クルシュも記憶を失いました。
そしてユリウスは、スバル以外の全ての人間からその存在を忘れられるという、騎士としてこれ以上ない残酷な「喪失」を経験しています。
彼らを救う唯一の希望として目指したこの塔で、スバルたちは賢者シャウラと出会い、塔に仕掛けられた三つの試練に挑むことになったわけです。
前回までに星座の謎をスバルの天文知識で解き明かし、ようやく攻略が軌道に乗るかと思われた矢先、一行の前に圧倒的な「壁」が立ちはだかりました。
リゼロ4期アニメ6話(72話)あらすじ
■初代剣聖レイドが振るう「箸」の恐怖
第二層「エレクトラ」で試験官として鎮座していたのは、赤い髪をなびかせる傲慢な男、初代剣聖レイド・アストレアでした。
彼は自らを「棒振り」と卑下するように呼びますが、その実力は現代の常識を遥かに超越しています。
王国最優の騎士であるユリウスが全力を尽くして挑むものの、レイドが手にした武器は剣ですらなく、ただの「木の枝のような箸」だったのです。
ユリウスの華麗な剣技は赤子のようにあしらわれ、箸一本で最高峰の魔法さえも軽々と弾き飛ばされてしまうシーンは、見ていて鳥肌が止まりませんでした。
レイドは「不細工剣士」とユリウスを罵り、圧倒的な力差で彼のプライドを徹底的に踏みにじっていきます。
リゼロ4期アニメ6話(72話)ストーリーネタバレ
■エミリアの無邪気さと「勝利」の代償
ユリウスが惨敗を喫した後、場を変えて挑んだのが我らがヒロイン、エミリアたんです。
彼女は「一歩でも動かしたら合格」という条件をレイドに飲ませるという、騎士道精神を重んじるユリウスにはできなかった柔軟な交渉術を見せました。
ここでの戦闘描写も素晴らしいの一言でしたが、決着の付け方がまたリゼロらしいというか、なんというか……。
レイドのスケベな性格が災いし、彼はエミリアの服の隙間から箸で「おっぱい」をプルンとつつくという暴挙に出ます。
しかし、性知識に疎いエミリアは全く動じず、その隙に強烈な一撃を叩き込んで見事に合格を勝ち取ったのです。
ただし、この合格はあくまで個人に対するもので、塔を登るためには一人一人がレイドを認めさせる必要があるという、絶望的なルールが明らかになりました。
リゼロ4期アニメ6話(72話)の感想ネタバレ
■忘れられた騎士の本音とスバルの背中
誰にも知られず、単独で再びレイドに挑み、ボロボロになっていたユリウスをスバルが見つけ出すシーンこそが、今話の真のハイライトです。
自分を「ユリウス・ユークリウス」と認識してくれる唯一の存在であるスバルに対し、ユリウスは初めて「騎士」という仮面を脱ぎ捨てて感情を爆発させました。
「来なくていい! 手を借りる必要はない!」と叫びながらも、自分の無力さに打ちひしがれる姿は、本当にかわいそうで見ていられませんでした。
そんな彼に対し、スバルはかつて自分がユリウスにボコボコにされた時の「痛み」を共有し、絶対に一人にはさせないと肩を貸します。
そして衝撃のモノローグ──王選の場でスバルが恥を晒したあの時、その真っ直ぐな覚悟にただ一人「感銘」を受けていたのがユリウスだったという事実は、二人の関係性を最高の形で昇華させましたね。
まとめ
■ユリウスの再起と深まる謎への期待
今回の第72話は、ユリウスというキャラクターが「持てる者」から「持たざる者」へと転落し、そこから再び立ち上がるための産声のような回でした。
杉田智和さんの圧倒的な威圧感を持つレイドと、江口拓也さんの震えるような繊細な演技が光るユリウスの対比は、まさに声優界の至宝と言っても過言ではありません。
また、ユリウスを援護しようと必死になる襟ドナの様子や、シャウラがレイドに対して見せるPTSDのような反応など、今後の伏線も至る所に散りばめられていました。
エミリアは合格したものの、スバルや他のメンバーがどうやってこの「箸聖」を攻略するのか、全く先が読めません。
「喪失編」の物語はここからさらに加速し、私たちをさらなる絶望と希望の渦へと叩き込んでくれることでしょう。
スバルとユリウス、二人の騎士が肩を並べて歩む姿を、私たちはこれからも全力で追いかけていかなければなりません。
