最近のちいかわワールド、本当に目が離せない展開が続いていますよね。
特に、あの白くてふわふわな愛くるしい姿のモモンガが登場するたびに、私たちの心はざわざわと揺さぶられます。
ただ可愛いだけじゃない、どこか不穏で、でも目が離せない彼について、じっくりと語り合いたいと思います。
今回は、彼が抱える深い闇や、ファンの間で囁かれる数々の謎について、徹底的に深掘りしていきますね。
ちいかわの物語に隠された切ない真実を、一緒に紐解いていきましょう。
ちいかわ|モモンガとは?
モモンガは、真っ白で柔らかそうな毛並みに、きゅるんとした大きな瞳、そしてフサフサの大きなしっぽを持った、とても愛らしいキャラクターです。
その見た目の愛らしさはちいかわ族の中でもトップクラスで、ショップに並ぶグッズの多さからもその凄まじい人気がうかがえます。
公式から明確な誕生日は公表されていませんが、ナガノ先生が初めて彼をXに投稿した7月22日を、ファンのみんなは愛情を込めて誕生日としてお祝いしています。
しかし、その究極の可愛らしさとは裏腹に、彼の見せる内面は驚くほどふてぶてしく、そして自己中心的です。
美味しい食べ物があれば周りのことを気にせず独り占めしようとしますし、自分が可愛いことをこれでもかと自覚して、周囲に甘やかすことを要求します。
特に労働の鎧さんに対しては、「叱れ」とか「褒めろ」などと理不尽な駄々をこねては困らせるのが日常茶飯事です。
そんな彼ですが、古本屋のカニちゃんとはお風呂に一緒に入るほど仲が良く、カニちゃんの深い優しさに包まれて少しずつ変化を見せています。
いつも自分の欲望に忠実で、嵐のように周囲を振り回すモモンガですが、この強烈なギャップこそが、彼を唯一無二の存在にしているのです。
ちいかわ|モモンガの正体(中身)は「でかつよ」入れ替わり?本当の姿は?
モモンガを語る上で避けて通れないのが、あの巨大で黄色い怪異であるでかつよとの、中身の入れ替わりに関する考察です。
実は、現在の可愛らしいモモンガの体には、もともとでかつよだった人格が入っているという説が、ファンの間でほぼ確実視されています。
彼の初登場シーンを思い返してみると、薄暗い路地から自分の体を嬉しそうに眺めながら、ついにやったぞと呟く場面が描かれていました。
その直後に、恐ろしい姿のでかつよが必死の形相で追いかけてきて、返せと叫ぶ姿は、単なる果物の奪い合いなどではなく、体そのものを奪われたことを物語っています。
さらに、ちいかわたちが不思議なスロットマシンで中身を入れ替えられてしまったエピソードでは、モモンガが妙にその仕組みに関心を示していました。
そして、元の姿に戻る危険性を排除するかのように、スロットマシンを椅子で叩き壊してしまった行動は、彼が元に戻ることをどれほど恐れているかを証明しています。
お宝探し編では、モモンガと体を入れ替えた張本人と思われる魔女が再会を果たし、お互いがあの時の魔女だと気づく決定的なやり取りが描かれました。
これで魔女の禁忌の力によって、二人の体が闇取引のように入れ替えられたことが、ほぼ間違いのない事実となったのです。
さらに胸が締め付けられるのは、でかつよの姿になってしまった本物のモモンガちゃんが、かつての可愛かった自分の姿を夢に見るエピソードです。
目が覚めてから、川の水面に映る自分の醜い姿を見て絶望するでかつよの涙は、見ているこちらの胸を本当に苦しくさせます。
マジカルちいかわのイラストでは、偽のモモンガの頭には逆さまのハートが飾られており、本物のモモンガの頭には正しいハートが飾られていました。
偽物はスペードのような逆ハートをつけ、本物をでかつよの姿のまま泣かせるという、ナガノ先生の描く容赦のない世界の対比には、言葉を失うばかりです。
ちいかわ|モモンガなぜ嫌い?嫌われる?
モモンガがこれほど人気を集める一方で、一部の読者から強く嫌われてしまうのには、彼の利己的な振る舞いに理由があります。
彼は自分のやりたいことを通すために、ちいかわを突き飛ばしたり、食べ物を無理やり奪い取ったりすることが平気でできてしまいます。
ある飢餓のエピソードでは、お腹が空いたからという理由でちいかわの頭を思いっきり噛みつき、うまみがないと文句を言うという、野生の王国のような恐ろしい行動も見せました。
また、周囲のキャラクターがどれほど傷つき、涙を流していても、その感情に寄り添うことなく、自分の可愛さを押し通そうとします。
何よりも、本来の可愛らしいモモンガちゃんが、でかつよという恐ろしい怪物の体に閉じ込められて泣いているという事実が、読者に大きなヘイトを抱かせる原因となっています。
人の体を同意なく奪って、ぬくぬくと可愛い生活を楽しんでいる姿は、倫理的にどうしても許せないと感じる人がいるのも当然ですよね。
さらに、映画の人魚の島のひみつでも、モモンガの自分勝手な行動はさらに際立っていました。
ラッコがさらわれる原因を作ってしまったり、みんなが大切にしているアメを勝手に舐めてしまったり、取り返しのつかない誤解を生む行動を繰り返します。
窮地にあっても不老不死の力に目を輝かせる姿は、彼の持つ元怪異としての身勝手な生存戦略そのものと言えるでしょう。
しかし、彼がどれほど嫌われようとも、物語に予定調和を許さないスパイスとして、なくてはならない重要な役割を果たしているのは確かです。
ちいかわ|モモンガ声優
アニメや映画でこの難役とも言えるモモンガを見事に演じているのは、実力派声優の井口裕香さんです。
井口裕香さんといえば、インデックスや阿良々木月火といった、多くの大ヒットアニメでヒロインを演じてきた、とても可愛い声質が魅力的な声優さんですね。
彼女の吹き込む声は、モモンガのあざとさ満開のぶりっ子な部分を、これ以上ないほど魅力的に表現しています。
それと同時に、モモンガが持つふてぶてしさや、よこせと叫ぶ時の図太いセリフも、完璧なテンポ感で演じきっています。
わがままで生意気なのに、声のトーンがあまりに愛らしいために、なぜか完全に嫌いきることができないという、絶妙なバランスが保たれているのです。
井口さん自身もこの役への強い愛着を語っており、彼女の熱演があったからこそ、モモンガというキャラクターの立体感がさらに増したのだと私は感じています。
まとめ
ちいかわの世界が持つ、ただのファンタジーでは終わらない深い闇を、モモンガという存在は誰よりも体現しています。
彼が犯した罪や勝手な振る舞いは、決してきれいごとでは片付けられない不穏な影を作品に落とし込んでいます。
それでも、カニちゃんに甘える姿や、時折見せる無邪気な表情に、私たちはどうしても惹きつけられてしまうんですよね。
これから彼とでかつよの関係がどう変化していくのか、私たちは固唾をのんで見守るしかありません。
皆さんは、この先の彼らの結末がどんな形になると思いますか。
これからも、あの小さなふわふわに翻弄されながら、ちいかわの奥深い世界を一緒に追いかけていきましょう。
