朝ドラ「ブラッサム」第7話、みなさんはもうご覧になりましたか?
今回も息をのむような怒涛の展開で、観終わったあともしばらく胸の動悸が収まりませんでしたよね。
女学生たちが手作りした同人誌の瑞々しい熱量に心が躍ったのも束の間、学校側からの過酷な圧迫や父・清治の相変わらずの破天荒ぶりが炸裂し、感情のジェットコースター状態でした。
物語の大きな転換点となった今回の第7話について、前回の振り返りからストーリーの細部、SNSでの反響、そして個人的に胸を打たれたポイントや次回の考察まで、じっくりと深く紐解いていきましょう。
ブラッサム(朝ドラ)7話までの振り返り
物語の余韻に浸りつつ、まずは前回の第6話で描かれた重要なポイントを一緒におさらいしておきましょう。
大正2年、高等女学校の4年生となった珠は、時代が求める良妻賢母という型にはめられる息息苦しさに悩んでいました。
親友の梅が店を手伝いながら羨望の目を向ける一方で、珠や同級生の忍たちは、自分たちの自由な生き方を模索し始めていたんですよね。
そんな中、忍の発案によって、女性たちの秘めた思いを表現するための同人誌作りという素晴らしい計画が持ち上がりました。
家では相変わらず働かずに遊び歩く父・清治が幅を利かせ、本を読むことすら肩身が狭い環境でしたが、継母・リョウの優しさに支えられながら、珠は創作への一歩を踏み出しました。
忍から「あんたなら書ける」と背中を押され、珠の中で文芸への熱い情熱が芽生えたのが、まさに前回の見どころでした。
ブラッサム(朝ドラ)7話ネタバレあらすじ
続く第7話では、珠たちがついに作品を持ち寄り、念願の同人誌『黎明(れいめい)』を完成させるところから物語が始まります。
忍は女性の地位向上を強く訴える熱い論文を寄せ、稲子は繊細な短歌を添え、珠はトルストイの『イワンの馬鹿』をモチーフに主人公を女性に置き換えた小説「やさしいアンナ」を書き上げました。
バカにされても淡々としているアンナの姿に継母・リョウの面影を重ねる珠の観察眼と優しさには、思わず胸が熱くなりましたよね。
タエの提案で同級生や他校の生徒たちにも回し読みされると、「社会風刺が効いていて面白い」「切なくて心に響く」と大評判になり、仲間たちは大きな手応えを感じていました。
しかし、その一方で葉野家には経済的な大危機が押し寄せていました。
本家から使いがやってきて、先代の17回忌を理由に、これまで清治に与えられていた毎月の給金を完全に打ち切ると通告されたのです。
焦った清治は馬を飛ばして本家へ乗り込み、弟の清重に対して「子供たちの学費のためじゃ」と土下座までして懇願します。
ところが、清重からは「もっとマシな嘘をつけ」「このごく潰しが」と冷たくあしらわれ、追い返されてしまいました。
清治は「口ぶりまで親父にそっくりじゃ、つまらん」と吐き捨てて去り、その後、やけを起こして料理屋で暴れ、警察に連行されてしまいます。
母・リョウの代わりに一人で警察署へ迎えに行った珠に対し、釈放された清治は「咳込んだら大病かと思ってすぐ釈放じゃ」「喧嘩しよう思っても誰も相手にせん」と悪びれる様子もありませんでした。
本家での出来事を問い詰める珠の強い視線を受けた清治は、反省するどころか「その目はええのう、度胸もあるし頭もええ、わしに似とる」と不敵に笑うのでした。
青春の輝きと家庭の危機が交錯する中、悲劇は学校でも起こります。
同人誌『黎明』が評判になったことが仇となり、珠たち4人は校長室に呼び出されて猛烈な叱責を受けることになりました。
「良妻賢母教育から外れている」「作り話にかこつけて男性を批判している」と決めつけられ、退学をチラつかされたことで、せっかく作った『黎明』は捨てられてしまいます。
忍は「悔しいのは言い返せなかったことじゃ」と唇を噛み締め、同志たちは解散を余儀なくされ、珠もまた筆を置くことになりました。
心の支えだった創作を奪われ、トボトボと絶望の淵で帰宅した珠を待っていたのは、父・清治からの「喜べ、お前の嫁入りを決めたった」というあまりにも身勝手な衝撃の宣言でした。
ブラッサム(朝ドラ)7話ネタバレ感想
今回の第7話は、観ていて本当に感情が追いつかないほど濃密で、切ない回でしたね。
珠たちが『黎明』を完成させて目を輝かせていた前半の爽やかさと、後半で学校や父親から自由を押し潰される残酷さのコントラストが、あまりにも鮮烈でした。
珠が書いた「やさしいアンナ」に、自分を温かく育ててくれた継母・リョウへの深い愛情が込められているプロットには、彼女の表現者としての才能と優しさを感じてじーんとさせられました。
それだけに、校長室で「不謹慎だ」と一蹴され、大切な本を捨てられてしまったシーンでは、自分のことのように悔しくて涙が出そうになりました。
そして何と言っても、渡部篤郎さん演じる父・清治の強烈すぎるキャラクターには、毎回画面に引き込まれてしまいます。
本家でのウソ土下座から警察沙汰、そして娘の将来を勝手に決めてしまうクズっぷりは凄まじいものがありますが、渡部さんが演じることで、どこか憎みきれない哀愁と色気が漂っているのが不思議ですよね。
ネット上の反響を見ても、清治が折に触れて見せる「咳き込み」や「腰をさする動作」に対して、「本当にどこか身体が悪いのではないか」「退場フラグなのでは」と心配する声が数多く上がっていました。
また、警察署で珠の度胸ある目つきを「わしに似とる」と褒めたシーンの不気味な説得力や、突然の縁談決定に対する悲鳴のような投稿も目立ち、全国の朝ドラファンが同じように揺さぶられていたことが伝わってきます。
自由を求めて翼を広げようとした途端にそれを折られてしまう珠の姿はあまりにも痛々しいですが、彼女の瞳の奥に宿る強い光は決して消えていないと信じたくなる、素晴らしい演技でした。
ブラッサム(朝ドラ)7話からどうなる?
さて、気になる次回第8話以降の展開ですが、一気に物語が動き出しそうな気配がプンプンしていますよね。
予告やあらすじによると、清治が勝手に決めてきた縁談の相手は、珠の実母の妹である照子の長男、つまり従兄にあたる保です。
珠は「お父様が決めたことだから従うしかない」と、半ば諦めたようにこの縁談を受け入れる姿勢を見せるようです。
しかし、女性の自立と自由を共に夢見た同人誌の仲間である忍からすれば、そんな珠の態度は到底納得できるものではありませんよね。
「父親に歯向かえないだけだ」と忍から激しく叱責され、二人が仲違いしてしまう展開は、想像するだけで心が痛みます。
忍から見れば情けない諦めに見えても、珠にとっては家計の窮地や下の子たちの存在、そして家父長制の重圧という現実が重くのしかかっているはずです。
ここで注目したいのが、清治がなぜこのタイミングで急に縁談を決めてきたのかという点です。
本家からの援助が打ち切られたため、婚家から結納金や金銭的な援助を引き出すための「口減らし」や「資金稼ぎ」という冷酷な意図があるのかもしれません。
一方で、劇中で何度も描かれている清治の体調不良の兆候を考えると、自分に残された時間が少ないことを直感し、焦って珠の行き先を固めようとした可能性も捨てきれません。
第2週のサブタイトルは「父からの、解放」となっています。
一見すると親の言いなりになって嫁いでいく絶望的な展開に見えますが、この結婚によって葉野家を出ること自体が、皮肉にも父親の直接的な支配下から抜け出す第一歩になるのではないでしょうか。
故郷の岩国を離れ、新たな環境へと身を置くことが、回り回って珠が再びペンを握り、真の自由をつかみ取るための試練であり転機になると考察できます。
まとめ
第7話は、若き少女たちの創作への熱量と、それを阻む時代の壁や家父長制の残酷さが、見事なドラマとして描かれた神回でした。
手作りの同人誌『黎明』に込めた情熱は一度は踏みにじられてしまいましたが、珠の胸の中に灯った言葉の火種は、絶対に消えることはありません。
親友・忍との切ない仲違いや、不本意な形での嫁入りなど、次回も波乱に満ちた展開が待ち受けています。
苦難に直面するたびにたくましく成長し、やがて作家として大輪の花を咲かせる珠の未来を、これからも温かく見守っていきたいですね。
みなさんは今回の第7話を観て、どのシーンが一番心に残りましたか?
清治の真意や今後の展開についての感想など、ぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです。
