2026年の今、僕たちの日常であるXはかつてないほどの激動の中にあります。
昨日まで当たり前に触れていた機能が、朝起きたら別の名前に変わっていたり、居場所を失っていたりするのは、もはや日常茶飯事ですよね。
特に「いいね欄」が見えなくなったという問題は、僕のようなネット中毒者にとっては、自分の記憶の一部を切り取られたような喪失感すら覚える大事件です。
X(旧twitter)いいね欄が消えた・表示されない?
■「履歴」への統合という新常識
実は、プロフィールから「いいね」が消えた最大の理由は、不具合ではなく「履歴(History)」という新しいセクションへの統合にあります。
これまではプロフィール画面のタブを横にスライドすれば辿り着けましたが、最新のUIではブックマークや視聴した動画と一緒に「履歴」の中にまとめられているんですよね。
確認するには、まずアプリ左上のアイコンをタップしてメニューを開き、そこにある「履歴」という項目を探してみてください。
その中のタブを切り替えることで、これまで通り自分の「いいね」に再会できるはずですが、使い慣れた場所から引っ越されるのは正直なところ少し面倒だと感じてしまいます。
また、この変更は全ユーザーに一斉に適用されているわけではなく、一部のアカウントで先行して実施されるA/Bテストのような形で広がっています。
そのため、自分の本垢だけ消えているのにサブ垢には残っているといった、なんとも言えない「アカウント格差」が生まれているのも2026年現在の特徴です。
X(旧twitter)いいね欄が消えた・表示されない|非公開化仕様について
■全ユーザー対象の非公開化仕様
そもそも他人のいいね欄が全く見えなくなってしまったのは、2024年6月に実施された大規模な仕様変更がすべての始まりでした。
プライバシー保護を大義名分として、誰がどの投稿に反応したかを第三者が一覧で追跡できないように設計が変更されたのです。
昔は気になるあの人がどんなツイートを好んでいるのかを覗き見るのが密かな楽しみだったという人もいるかもしれませんが、今はもうその扉は完全に閉じられています。
僕個人の意見としては、自分の好みを誰かに監視されているような窮屈さがなくなったことで、より自由に「いいね」を押せるようになったポジティブな側面もあると思っています。
ただ、コミュニティ内で「同族」を見つけるためのツールとして使っていた人たちにとっては、まさに「改悪」と呼びたくなるような変化だったのも事実ですよね。
X(旧twitter)いいね欄が消えた・表示されない|バグ・不具合が原因の場合
■技術的な限界と消えるバグの正体
場所が変わったわけでもないのに「いいね」がリストに表示されない、あるいは突然消えてしまう現象には、いくつかの技術的な背景が隠されています。
まず、Xのシステムには「表示件数の限界」という、いわゆるAPIの壁のようなものが存在しています。
数万件単位で膨大にいいねを積み重ねていると、データベースには存在していても、アプリの画面上には古いデータがうまくロードされず、ある地点から先が真っ白になることがあるんです。
また、複数のデバイスでXを使い分けていると、データの同期が遅れて一時的に表示がズレるという、現代人特有の悩みも発生しがちです。
他にも、いいねした相手が投稿を削除したり、アカウントを凍結されたりすれば、当然ながら僕たちのいいねリストからもその面影は消え去ってしまいます。
ハートの色だけが赤から白に勝手に戻ってしまうという奇妙なバグも報告されていますが、これらは時間経過や再読み込みで解決することが多い、一過性の不調であることがほとんどです。
まとめ
結局のところ、2026年現在のXにおいて「いいね欄が消えた」と感じる原因のほとんどは、プラットフォーム側の意図的なUI変更や仕様の刷新に集約されます。
まずは落ち着いてメニュー内の「履歴」を確認し、それでも見つからない場合はブラウザ版からアクセスして、データ自体が無事であることを確かめてみてください。
一度ログアウトしてから再ログインするという古典的な方法も、同期エラーを解消するためには意外と馬鹿にできない効果を発揮します。
目まぐるしく変わる仕様に振り回されるのは疲れますが、大切なのは「データが消えたわけではない」という事実を理解し、新しい使いこなし方を身につけることかもしれません。
今後も予想外の変化が続くでしょうが、お気に入りの投稿を保存したいときは、スクリーンショットやブックマークを併用して、自分なりのバックアップ体制を整えておくのが賢明な大人の対応と言えるでしょう。
