最近YouTubeを開くと、勝手に字幕が出てきて「なんで！？」ってイライラしている人、めちゃくちゃ多いですよね。
僕も最近までずっとこの現象に悩まされていて、設定をオフにしても次の動画でまた復活するから、正直「もうバグだろ！」ってキレそうになっていました。
でも安心してください、これは設定やシステムのちょっとした変化が原因で、ほとんどのケースで簡単に解決できます。
今回は、今まさにネットで話題になっているこの「勝手に字幕が出る問題」について、その症状から根本的な原因、そしてデバイスごとの具体的な対処法まで、熟練ブロガーの視点から深く掘り下げて解説していきますね。
youtubeで勝手に字幕が出てくる！オフにしても出る！
■なぜ急に？イラッとくる症状とユーザーの声
最近のこの自動字幕表示問題、本当に厄介ですよね。
一番の悩みは、設定でオフにしても、別の動画に移るたびに勝手にまたオンになってしまうことだと思います。
YouTubeを見始めて数秒後、画面の下にあの邪魔な字幕が「ドーン」と出てきて、いちいち動画を止めてCCボタンを押す手間が本当に面倒。
特に僕がストレスを感じるのは、日本語の動画なのに出てくる「自動生成」の字幕が、誤字脱字だらけで内容が間違っている時です。
あれ、全然正確じゃないし、画面が見づらくなるから、動画に集中したい時には完全に邪魔なんですよね。
この現象は、スマートフォン（iPhone/Android）のアプリだけでなく、PCのChromeやEdge、さらにはスマートTVなど、あらゆるデバイスで報告が急増しています。
また、「音量を下げたら急に字幕が出た」という報告もあって、どうやらシステム側が「音を出せない環境なんだな」と忖度しているような挙動も見られます。
こうした報告が増えているのは、主に2025年10月頃からで、YouTubeの最近のアップデートや仕様変更が関わっている可能性が高いと考えられています。
youtubeで勝手に字幕が出てくる！オフにしても出る原因は？
■突然オンになる４つの理由
では、なぜ私たちが意図していないのに、この字幕が勝手に表示されてしまうのでしょうか。
原因は一つだけでなく、YouTubeアプリ、端末、ブラウザ、そして動画自体の設定など、複数の要因が絡み合っています。
１. YouTubeアカウント設定が「常にオン」になっている
多くの人が最初に確認すべきは、YouTubeアカウント全体の設定です。
実は、アプリのアップデートや仕様変更の際に、「字幕を常に表示する」というオプションが、知らないうちにデフォルトでオンに戻ってしまうバグや設定リセットが発生している可能性があります。
また、「自動生成された字幕を含める（利用可能な場合）」という設定が有効になっていると、システムが音声を自動認識して生成した字幕が毎回表示されます。
YouTubeはアクセシビリティ（誰もが視聴できるようにする配慮）を重視しているので、こうした機能が意図せずONになりやすい傾向があります。
２. スマホ本体のアクセシビリティ設定が邪魔をしている
iPhoneユーザーの場合、YouTubeアプリの設定だけでなく、iPhone本体の設定が原因になっているケースもよくあります。
特に「クローズドキャプション＋SDH（CC+SDH）」という設定がオンになっていると、YouTube以外の動画コンテンツでも字幕が強制的に表示されることがあります。
さらに、iOS 17以降で追加された「ライブキャプション機能」がオンになっていると、YouTubeの自動字幕とこの機能が二重に表示されてしまう現象も報告されています。
これが原因で、字幕が煩わしいほど画面を占領しちゃうんですね。
３. ブラウザやアプリの不具合
設定をオフにしても治らない場合、それは一時的なシステム側の不具合かもしれません。
通信が不安定だったり、YouTubeアプリが最新版に更新されていない、またはブラウザのキャッシュが古い情報を持ったままになっている、といったことが原因で、字幕のオン/オフ設定が動画の切り替わりに合わせて正常に反映されないことがあるんです。
４. 動画そのものに字幕が埋め込まれている
ごく稀ですが、動画のアップロード者が最初から映像に字幕を焼き付けているケース（これを「内部字幕」と呼びます）もあります。
この場合は、YouTubeのCCボタン（外部字幕）をオフにしても当然消えません。
youtubeで勝手に字幕が出てくる！オフにしても出る！消す方法は？
■いますぐ試せる完全停止テクニック
「なぜ出るか」が分かったら、次は「どう消すか」ですよね。
根本的に字幕をオフにするには、「動画ごとの一時的なオフ」ではなく、「アカウントまたはデバイス全体の設定」を見直す必要があります。
1. YouTubeアプリで恒久的にオフにする (スマホ/PC共通の本命設定)
ほとんどの自動表示問題は、この設定を見直すことで解決します。
- YouTubeを開き、画面右上にある自分のアイコン（プロフィール写真）をタップ（またはクリック）します。
- 「設定」へ進み、PCの場合は左側のメニューから「再生とパフォーマンス」を選択します。
- スマホアプリの場合は「字幕」を選択し、内部の設定を確認してください。
- この中の「字幕を常に表示する」というチェックボックスや、類似のオプションを必ずオフにします。
- さらに、「自動生成された字幕を含める」といったオプションもあれば、念のためオフにしておきましょう。
2. iPhone/iPadユーザーが確認すべき本体設定
もしiPhoneやiPadを使っているなら、本体の設定も確認してみてください。
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」へ進みます。
- 「字幕と聴覚メディア」をタップし、「クローズドキャプション＋SDH」の設定がオンになっていたらオフに切り替えます。
- iOS 17以降の方は、「アクセシビリティ」内にある「ライブキャプション」機能も確認し、オンになっていたらこれもオフにしてください。
- このライブキャプションは、音声の文字起こしが原因でYouTube字幕と二重表示になることがあるので、特に注意が必要です。
3. それでもダメなら試すリセット技
上記の設定を見直しても勝手に字幕が出る場合、それはシステムの一時的なバグや挙動の乱れかもしれません。
そんな時は、落ち着いて以下の方法を試してみましょう。
- 端末を再起動する：電源を一度シャットダウンして入れ直すだけで、一時的な不具合はリセットされることが多いです。
- アプリを再インストールする：アプリを一度削除してからApp Storeなどで最新版を入れ直すと、設定がリフレッシュされ、バグが解消することがあります。
まとめ
■ストレスフリーな視聴環境を取り戻そう
「字幕が勝手に出る」問題は、確かにものすごく煩わしいですよね。
特に自分が意図していないのに、AIが作った不正確な文字が画面に表示されるのは、動画への没入感を完全に削いでしまいます。
でも、今回の問題は、YouTubeがアクセシビリティを向上させようとする過程で、設定が初期化されたり、意図しないバグが発生したりしていることが原因なので、故障ではありません,。
多くの場合は、YouTubeアカウントの設定、そしてデバイス本体のアクセシビリティ設定、この二重のチェックを行うことで、あっさり解決できます。
字幕は、電車の中や騒がしいカフェで動画を見たい時、あるいは英語の学習をしたい時など、必要な場面では本当に便利な機能です。
だからこそ、自分が字幕を完全にコントロールできる状態にしておくことが、快適なYouTubeライフの第一歩だと思います。
今回の対処法で、あなたのYouTube視聴がより快適になることを願っています！
これで、もう二度と煩わしい字幕に邪魔されることなく、好きな動画をストレスなく満喫できますよ。
