【Xの所在地表示】「East Asia & Pacific」の意味と「正確でない可能性があります」の盾マークを徹底解説!住所バレは心配無用?
X(旧Twitter)が最近、ものすごいスピードで新しい機能を実装しているのは、皆さんも体感しているかと思います。
その中でも、特に注目を集めて、ユーザーの間に不安と期待が入り混じっているのが、「アカウントの所在地」表示機能ですよね。
プロフィールに「Japan」と表示される人がいる一方で、なぜか「East Asia & Pacific」なんて広域な地域名になっていたり、あるいは国名の横に盾マークと「国または地域は正確でない可能性があります」という警告文が表示されていて、ドキッとした人も多いのではないでしょうか。
「これって、どこまで個人情報がバレちゃうの?」って不安になりますよね。
僕はこういうネットの裏側の仕組みを掘り下げるのが大好きなんですが、今回はこの新しい所在地表示機能について、皆さんが本当に知りたいポイントを深掘りして解説していきます。
結論から言うと、詳細な住所はバレませんから、まずはご安心くださいね。
「East Asia & Pacific」とは?Xアカウントの国籍や所在地
■East Asia & Pacificの謎
自分の所在地を確認したら、見慣れない「East Asia & Pacific」という表記が出てきて、一瞬「あれ、僕、日本に住んでるよな?」って戸惑った方もいるはずです。
この表示は、Xが導入した「このアカウントについて(About this account)」という透明性向上機能の一部で、アカウントが拠点としている国や地域を示しています。
では、なぜ「Japan」ではなく、こんなにも広い「East Asia & Pacific」という地域名が表示されてしまうのでしょうか。
広域地域表示の正体
この「East Asia & Pacific」というラベルは、東アジア(日本、中国、韓国、台湾など)と太平洋地域(東南アジアやオセアニアなど)の約20カ国以上をひとまとめにした、広大な地理的エリアを指しています。
Xの所在地表示は、アカウントの登録時やログイン時のIPアドレス、デバイス設定、アプリストアの地域設定など、複数の情報を総合的に判断して自動で推定されます。
日本に住んでいるのにこの表示が出る場合、主な原因は二つ考えられます。
日本人が地域名になる2つの理由
一つ目は、「ユーザー自身の設定」によるものです。
Xの設定画面で、所在地の表示レベルを「国名表示」ではなく「地域/大陸表示」に手動で変更している場合、この広域な「East Asia & Pacific」という表記に切り替わります。
「Japan」という具体的な国名を公開したくない、プライバシーを広く保護したい、という意図でこの設定を選ぶ人もいるわけです。
二つ目の原因として、「X側の推定の曖昧さ」があります。
IPアドレスから位置を推定する技術(IPジオロケーション)は100%正確ではなく、特にアジア太平洋地域のように複雑なIP割り当てが多いエリアでは、Xのシステムが「国」を特定しきれなかった場合に、より広い「地域レベル」にフォールバックして表示されることがあります。
また、ソースにある情報によれば、未成年のアカウントに対してもプライバシー保護強化のため、国名ではなく地域名表示に制限されている可能性が指摘されています。
「Japan」に戻す簡単な方法
もしあなたが日本に在住していて、「East Asia & Pacific」ではなく「Japan」と表示させたいなら、設定から表示形式を切り替えることができます。
Xのプロフィール画面の「このアカウントについて」という項目内(登録日をタップすると表示されます)に設定アイコンがあるので、そこで「国を使用する」を選択し直せば、数十分後には「Japan」表示に戻るはずですよ。
僕も試しに「地域/大陸を使用する」に切り替えてみましたが、やっぱり自分の国名が表示されている方が、なんとなくしっくりきますね(笑)。
「国または地域は正確でない可能性があります」とは?Xアカウントの国籍や所在地
■謎の盾マーク!「正確でない可能性があります」の正体
次に、国名(例えば「JAPAN」)が表示されているにも関わらず、その横に盾のアイコン(またはビックリマーク)が付いて、「国または地域は正確でない可能性があります」という注意書きが出ているケースです。
これを見て「何かアカウントに問題があるんじゃないか」と心配になった人も多いでしょう。
僕も最初見た時は焦りましたが、ご安心ください、これはあなたのアカウントに問題があるわけではありません。
盾マークの本当の意味は?
この盾マークは、X側のシステムが、所在地情報の信頼性を100%保証できない場合に自動的に表示する「通知」や「免責事項」のようなものです。
この警告の目的は、ユーザーに対し「表示されている情報は推定値であり、誤りを含む可能性がある」と伝えること、そして誤解を防ぐためのXの透明性ポリシーの一環です。
なぜ「正確でない」と言われるのか
最も主要な原因として挙げられるのが、VPNやプロキシサーバーの利用がXによって検知された場合です。
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、通信を中継してIPアドレスを隠す技術ですが、Xのシステムは、アクセス元のIPトラフィックを解析し、VPNやプライベートリレー(iPhoneの機能)などの通信中継サービスの兆候を検知すると、この警告を表示するようになっているんです。
例えば、日本国内にいても、セキュリティのために常時VPNをオンにしている場合や、企業のネットワーク経由でアクセスしている場合、このマークが付くことがあります。
また、VPNを使っていなくても、以下のような理由で警告が表示されることもあります。
- IPアドレスの誤差や不安定さ:公共のWi-Fiや特定の格安SIMなど、ISP(インターネットサービスプロバイダ)が地域共有IPを使っていると、位置情報が正確でないと判定されることがあります。
- 設定のミスマッチ:利用端末のタイムゾーンや言語設定と、IPアドレスから推定される地域が矛盾している場合です。
- 旅行/一時滞在:頻繁に国が変わるような活動(旅行や一時的な転居)があった場合にも、IPが不安定と見なされることがあります。
これが出ても問題ない?
この盾マークや警告文が表示されていても、アカウントの利用が制限されたり、ペナルティを受けたりといった不利益は基本的にありません。
あくまで「この情報は推定ですよ」という注意書きです。
しかし、この機能が偽情報対策として導入された経緯から、他ユーザーから見て「このアカウントはVPNを使って所在を偽装している可能性があるな」と信頼性を判断する材料の一つにはなり得ます。
もちろん、VPNをセキュリティ目的で利用しているユーザーにとっては少し気の毒な話ではありますが、Xが「透明性」を重視している以上、現状はこの警告と付き合っていくしかないのが現実ですね。
まとめ
■Xの所在地表示機能から見えてきたもの
Xが2025年11月頃から本格的に展開した「アカウントの所在地」表示機能は、まさにネット空間の「透明性」を巡る大きな一歩と言えます。
イーロン・マスク氏が掲げる「グローバルなタウンスクエアの安全性を確保する」という目的のために導入されたこの機能は、怪しい日本語で詐欺DMを送ってくる偽アカウントや、外国からの情報操作を行う工作アカウントをあぶり出す効果が期待されています。
最後に、皆さんが最も気にするポイントをもう一度まとめておきますね。
- 住所はバレない:公開されるのは国名または広域地域名(East Asia & Pacificなど)までで、都道府県や詳細な住所、番地といった個人が特定される情報は一切公開されません。
- リアルタイムではない:所在地情報は、直近の接続先ではなく、アカウント作成時のIPや過去のログイン履歴などから推定された「活動拠点」であり、リアルタイムで更新されるわけではないため、旅行や出張ですぐに場所がバレる心配はありません。更新はプライバシー保護のためにランダムかつ遅延させて行われています。
- 「East Asia & Pacific」は広域表示:日本在住でも、設定で広域表示を選んでいるか、あるいはXの推定が曖昧だった場合に表示されます。設定変更で「Japan」に戻せますよ。
- 盾マークはVPNの可能性:「正確でない可能性があります」という警告は、VPNやプロキシの使用が検知された、あるいはIP情報の確度が低いというX側からの通知です。これが出てもアカウント自体に問題はありません。
この機能の登場で、ネット上の発言が「どこから来ているのか」という文脈を意識する人が増え、Xの信頼性は確実に向上していくと僕は見ています。
まるで、仮面舞踏会で急に皆が自分の出身地を示す名札をつけ始めた、というような状況でしょうか。
匿名性が高かった時代から、少しずつ「誰が言っているか」が重要になるフェーズに移行しているのかもしれませんね。
適切な設定(必要なら地域表示に切り替えるなど)を行い、この新しいXの波を乗りこなしていきましょう!
