この心が知っている(netflix映画)解説｜あらすじ・キャストは？感想は面白い？

こんにちは、はるをです！

この記事ではnetflixで5月30日に配信開始されたばかりの新作アルゼンチン映画「この心が知っている（英語版タイトル：The Heart Knows）」について解説しています。

「この心が知っている」は、心臓移植を受けた裕福な男性が、ドナーの人生を調査するうちに、その未亡人と恋に落ちるヒューマンドラマ

新しい心臓が教えてくれた、本当に大切なものとは何かを描く、切なくも温かい愛の物語です。

はるを

主人公の性格の変化や、未亡人との関係の複雑さがテーマだよ。

この心が知っている(netflix映画)解説｜あらすじ

まず、どんなお話なのかというとですね。

裕福なビジネスマンのフアン・マヌエルという男性が、心臓に問題を抱えていて、とうとう心臓移植手術を受けることになるんです。

彼はそれまで、お金のことばかり考えているような、ちょっと冷たい人だったみたい。

でも、手術を受けて新しい心臓が動き始めたら、あれ？自分の性格が変わった？って感じ始めるんですね。

まるでドナーだった人の人柄が自分の中に入ってきたみたいに、共感できるようになったり、前とは違うことに興味を持ったりするようになるんです。

そして、その新しい心臓がどこから来たのか、つまりドナーの人生について調べてみることにしたフアンは、ドナーの男性ペドロが住んでいたというエル・プログレソという地域を訪れるんですね。

そこは開発業者に立ち退きを迫られている、決して裕福ではないけれど、人々の繋がりが強い場所でした。

そこでフアンは、ペドロの奥さんだったヴァレリアと出会うんです。

ヴァレリアは夫を亡くして一人で息子を育てながら、コミュニティを守るために力強く活動している女性でした。

フアンは、自分がヴァレリアの亡くなった夫の心臓を持っているという秘密を隠しながら、彼女やコミュニティの人々と関わるようになります。

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そして、ヴァレリアに惹かれていくんですが…この先どうなるのか、ちょっとドキドキしますよね。

登場人物についてもお話ししますね。

心臓移植を受ける主人公のフアン・マヌエルを演じるのは、ベンハミン・ビクーニャさんという俳優さんです。

心臓移植で変わっていく彼の内面をどう演じているのか、気になりますよね。

そして、亡き夫の心臓を受け取ったフアンと複雑な関係になるヴァレリア役は、フリエタ・ディアスさんが演じています。

彼女の演技については、見た人の感想の中で特に高く評価されているみたいなんですよ。

コミュニティのために奮闘する力強い女性を演じているそうで、彼女の演技だけでも見る価値があるという意見もありました。

その他にも、フアンの親友トニー役でペト・メナヘムさん、フアンの妹デボラ役でグロリア・カラさんなど、実力のあるアルゼンチンの俳優さんたちが出演しているようです。

さて、この映画を見た人たちの感想ですが、正直なところ、かなり意見が分かれているみたいです。

あるレビューでは、全体的に「退屈で、ユーモアがなく、予測可能」という厳しい評価もありました。

ストーリーが単純すぎるとか、キャラクターに深みがない、脚本があまり面白くないといった声も聞かれました。

特に、ロマンスの部分については、「化学反応がなくて不自然」「急すぎる」と感じた人もいるようです。

でも、先ほどもお話ししたように、ヴァレリア役のフリエタ・ディアスさんの演技は多くの人に称賛されているみたいなんですよね。

あと、この映画はアルゼンチン映画なので、もし見るなら吹き替えよりオリジナルのスペイン語音声で見るのが断然おすすめだそうです。

やっぱり、その国の俳優さんがその国の言葉で演技するのを見るのが一番ですもんね！

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私も字幕なしで、俳優さんの声や表情をダイレクトに感じながら見たいなって思っています。

私が見どころとして注目したいのは、やっぱり「心臓移植によって人が変わる」という、このファンタジーのような、でもどこか現実にもあり得るかも？と思わせるテーマの描き方ですね。

心って、単なる臓器じゃなくて、その人の「心」そのものと繋がっているんじゃないかって、考えさせられます。

フアンがどうやって変わっていくのか、そして彼がヴァレリアと出会い、秘密を抱えながら関係を深めていく過程がどう描かれているのか、すごく興味があります。

それに、舞台がアルゼンチンというのも個人的にはワクワクします。

ブエノスアイレス州を中心に撮影されたそうなので、どんな景色が見られるのかなって楽しみにしているんです。

エル・プログレソというコミュニティの人々との交流や、彼らが自分たちの家を守るために奮闘する姿も、きっと心に響く部分があると思います。

全体的な評価はあまり高くないみたいですけど、フリエタ・ディアスさんの演技とか、テーマ自体はすごく魅力的だと思うんです。

もしかしたら、批評家の方々が期待するような重厚なドラマではないのかもしれませんが、私たちのように、純粋にストーリーを楽しみたい、俳優さんの演技を見たいという視点で見れば、きっと楽しめる部分があるはずです。