最近、インスタの「映え」を狙うことに少し疲れていませんか。
僕も30代になってから、作り込まれたキラキラした世界よりも、もっと泥臭くて体温の伝わるようなリアルな日常に愛おしさを感じるようになりました。
そんな中で、いま韓国のZ世代から火がついて日本でも爆発的に流行っているのが「setlog(セットログ)」というアプリです。
「飾らない日常が映画になる」という魔法のような体験が、僕たちの孤独をそっと癒してくれるのかもしれません。
今回は、このアプリを徹底的に掘り下げて、その使い方から気になる安全性までを詳しくお話ししますね。
setlogとは?
■日常に魔法をかける特徴
setlogの最大の特徴は、何と言っても「1時間ごとに数秒の動画を撮る」という独特なルールにあります。
たった2秒から4秒程度の短い断片を積み重ねていくのですが、これが1日の終わりには自動で一本のVlogにまとめられるんです。
自分で面倒な編集をする必要は一切なく、アプリが勝手にエモいダイジェスト動画を作ってくれるのが本当に画期的だと思います。
これまでのSNSが「最高の結果」を見せる場所だったのに対し、このアプリは「何でもない過程」を共有することに重きを置いています。
僕が個人的に一番感動したのは、複数の友達と同じ時間軸を共有できる「同期」の感覚です。
最大12人までのグループを作ることができ、それぞれが別の場所にいても、同じ時間に何を見ていたかが分割画面で一本の物語のように繋がります。
「同じ一日、違う私たち」というキャッチコピーの通り、離れていても一緒に生きている実感が持てるんですよね。
setlog使い方
■誰でも迷わない使い方
まずはアプリをインストールしたら、パスキーやApple、Googleのアカウントを使ってサクッと登録を済ませましょう。
名前は本名でもハンドルネームでも大丈夫ですが、親しい間柄で使うなら分かりやすい名前がおすすめです。
カメラやマイク、通知のアクセス許可を求められますが、これらはアプリの性質上すべてオンにしないと始められません。
準備ができたら、右上の「+」ボタンから「ログ」と呼ばれる自分たちの部屋を作成します。
表示される6桁のピンコードを友達に送れば、招待は完了です。
撮影はとてもシンプルで、1時間ごとに届く通知に合わせて、目の前の風景を数秒だけ切り取るだけです。
過去の動画をアップロードすることはできず、その瞬間の「今」しか撮れないという制約が、逆にリアルな空気感を生んでくれます。
撮影した動画は横向きで撮ると、後で見返した時により映画のような雰囲気になりますよ。
setlog|安全性は?危険?
■危険性と安全性の冷静な評価
新しいアプリを使うとき、やはり気になるのが「個人情報の扱いや安全性」ですよね。
運営側はすべての動画が暗号化されていると説明しており、不特定の誰かに公開される仕組みではないため、基本的にはクローズドで安全な設計と言えます。
しかし、偽アプリが存在するという報告もあるため、必ず公式のApp StoreやGoogle Playから入手するようにしてください。
また、日常をそのまま映し出すアプリだからこそ、背景に自宅の窓の外の景色や、学校の制服、届いた郵便物などが映り込まないよう注意が必要です。
Android版については2026年4月末にベータ版がリリースされましたが、まだ動作が不安定だったり、書き出しに不具合が出たりすることもあるようです。
もし不審な挙動を感じたら、無理に使わずにセキュリティアプリでスキャンをかけるなど、自分自身で守る意識も大切ですね。
僕の意見としては、信頼できる少人数の親友や家族に限定して使う分には、リスクは最小限に抑えられると考えています。
setlog|vlog公開範囲・見られたくない場合は?
■Vlogの公開範囲と隠す方法
「友達に見せたくない時がある」という悩みも、よく分かります。
実はsetlogには、友達のグループとは別に「vlog」という自分専用の記録スペースが用意されています。
撮影した後に表示される送信先で、グループのチェックを外して自分の「vlog」だけにチェックを入れれば、誰にも見られずに保存できますよ。
自分一人の日記として使いたい場合は、グループを作らずにこの機能だけを使えば、完璧なプライベートログになります。
また、一度投稿してしまったものでも、後から設定を変更して非公開に切り替えることが可能です。
誰に見せるかを毎回選べるので、その日の気分に合わせて共有の度合いをコントロールできるのは助かりますよね。
プロフィール自体に鍵をかける設定もあるので、承認した相手以外を完全にシャットアウトすることもできます。
setlog|友達のvlog投稿が見れない場合
■Vlogが見れない時の処方箋
「友達の投稿が見られない」とか「過去のログが消えた」というトラブルに直面することもあるかもしれません。
iPhoneを使っている方なら、Vlogをタップして大きく表示した後に、左から右へスワイプしてみてください、これで昨日の記録に戻れますよ。
Androidの場合は、画面上部のログ名をタップして「アーカイブ」という項目を探すと、過去の動画が見つかるはずです。
もし画面が真っ白なまま動かない場合は、通信環境が不安定なことが多いので、Wi-Fiを一度切って4Gや5Gに切り替えてみると改善することがあります。
また、アプリ内のキャッシュが溜まりすぎていると動作が重くなるため、定期的に再起動やキャッシュ消去を試すのも有効な手段です。
どうしても解決しない時は、アプリが古いバージョンのままになっていないか、ストアでアップデートを確認してみてくださいね。
まとめ
■新しい繋がりの形を楽しもう
setlogは、単なる動画アプリではなく、離れた場所にいる誰かと「今、この瞬間を一緒に生きている」と感じさせてくれるツールです。
「映え」に縛られず、飾らない自分の姿を許容してくれる場所があるというのは、この時代においてとても貴重なことだと思います。
もちろんプライバシーには細心の注意を払うべきですが、それを理解した上で使えば、日常はもっと豊かになるはずです。
まずは今日という一日の、何気ない2秒を切り取るところから始めてみませんか。
僕も自分の「vlog」に、今日の静かな午後を刻んでおこうと思います。
あなたの平凡な毎日が、いつか最高に美しい一本の映画として完成することを願っています。
