ついに物語が大きく動き出す転換点を迎え、僕たちファンのボルテージも最高潮に達したリゼロ4期第5話(通算71話)が放送されましたね。
プレアデス監視塔という閉ざされた空間で、歴史上の英雄や凄惨な過去が次々と明かされる展開に、一瞬たりとも目が離せませんでした。
今回は、この第71話「棒振り」の内容をどこよりも詳しく掘り下げながら、僕なりの考察と熱い想いを込めてお届けしたいと思います。
リゼロ4期アニメ5話(71話)までの振り返り
■監視塔到着から謎解きまで
物語をより深く理解するために、まずは前回までの激動の歩みを少しだけ振り返ってみましょう。
水門都市プリステラでの大罪司教たちとの死闘を経て、スバルたちは「暴食」の被害者たちを救うため、前人未到の「プレアデス監視塔」へと足を踏み入れました。
砂丘を越える過酷な旅の中では、塔からの容赦ない狙撃や魔獣の群れに襲われ、スバルは何度も「死に戻り」を繰り返してようやく塔の入り口に辿り着いたんですよね。
そこで一行を待っていたのは、スバルを「お師様」と呼んで憚らない謎の美女シャウラで、彼女の圧倒的な強さとどこか抜けた性格に驚かされたのも記憶に新しいところです。
前回の第70話では、三層「タイゲタ」で星座の知識を問われる試験にスバルが持ち前の現代知識で正解し、真っ白だった空間が巨大な書庫へと変貌を遂げました。
この塔が「賢者フリューゲル」によって作られた「大図書館プレイアデス」であることが判明し、世界のあらゆる英知が眠っているという事実に、物語のスケールの大きさを改めて実感させられましたよね。
リゼロ4期アニメ5話(71話)ストーリーネタバレ
■三層の書庫と二層の試験官
さて、注目の第71話ですが、物語は変貌を遂げた三層「タイゲタ」の探索から幕を開けます。
無数に並ぶ書架には人の名前が記された本が収められており、スバルが何気なく手にしたのは、かつてエキドナの茶会で出会った「傲慢の魔女」テュフォンの本でした。
その本、通称「死者の書」に触れた瞬間、スバルの意識はテュフォンの壮絶な過去の追体験へと引きずり込まれていきます。
テュフォンが処刑人の父に育てられ、善悪を量るための「天秤」という独特の価値観を形成していく過程は、アニメの演出も相まって非常に重々しく、彼女の「無邪気な残酷」の根源を突きつけられた気がしました。
一方で、ユリウスもまたヴォラキア帝国の九神将であったバルロイ・テメグリフの書を読み、その凄まじい記憶の濁流に呑み込まれそうになっていましたね。
この書庫には世界中の死者の記憶が蓄積されており、閲覧するにはその人物と知り合いである必要があるという特殊なルールも、今後の展開において重要な意味を持ちそうです。
しかし、あまりにも膨大な蔵書の中から目的の情報を探すのは現実的ではないと判断し、一行はさらなる攻略を目指して上階へと続く階段を探し始めます。
そこでシャウラから監視塔に課せられた「五つのルール(四つと断言していましたが)」を聞き出したスバルたちは、二層「エレクトラ」へと進み、そこに突き刺さる一本の剣をユリウスが引き抜きました。
すると周囲の景色は一変し、眼帯をした和服姿の傍若無人な男、初代剣聖レイド・アストレアが試験官として姿を現したのです。
リゼロ4期アニメ5話(71話)の感想ネタバレ
■英雄の意外な素顔と絶望感
今回、最も衝撃的だったのは、やはり初代剣聖レイドの登場シーンではないでしょうか。
歴史上の英雄として讃えられ、現代の剣聖ラインハルトの先祖でもある彼が、まさかあんなにも品のない、酒と女を愛するオッサンとして描かれるとは誰も予想していなかったはずです。
しかも、あのシャウラが彼を見た瞬間に泡を吹いて倒れてしまうほどのトラウマを抱えているという描写には、彼の強さがどれほど常軌を逸したものかを物語っていましたよね。
声を担当する杉田智和さんの、低くがなり立てるような演技がレイドの粗暴さと圧倒的な威圧感を見事に表現していて、まさに「最強で最悪」という言葉がぴったりなキャラクターになっていました。
「棒振り」というサブタイトルの通り、剣ではなく箸や棒切れのようなものでもユリウスを赤子のようにあしらうその実力は、まさに絶望的と言うほかありません。
死者の書によって語られたテュフォンの悲劇的な生い立ちと、目の前に現れたレイドの理不尽なまでの強さ。
この二つの要素が合わさることで、監視塔攻略が単なる謎解きではなく、精神と肉体の両方を極限まで削り取る過酷な試練であることを強く印象づけられました。
特にテュフォンの回想シーンで見られた、白黒はっきりさせようとする幼い彼女の純粋さと、それがもたらした破滅のコントラストは、リゼロ特有のダークな魅力を放っていて個人的に深く刺さりましたね。
また、ユリウスが名前を奪われた苦悩を抱えながらも、騎士としての誇りを胸にレイドに立ち向かおうとする姿には、応援せずにはいられない熱いものを感じました。
まとめ
■次なる激闘と深まる謎
第71話は、監視塔の深淵を垣間見せつつ、次なる大きな壁としてレイドを立ちはだかせるという、構成としても完璧な一話だったと思います。
死者の書という装置が登場したことで、今後スバルが自らの死の記憶とどう向き合っていくのか、その点も非常に気になるところですよね。
メィリィが「お兄さんが死んだら本が出る?」と問いかけたシーンも、どこか不穏な余韻を残していて、彼女の過去や「ママ」の正体についてもさらなる考察が捗りそうです。
レイドとの試験は、力ずくでの突破はほぼ不可能に思えますが、スバルたちがどのような機転を利かせてこの難局を乗り越えるのか、期待が膨らみます。
シャウラが隠している「五つの目のルール」や、フリューゲルとスバルの奇妙な一致など、散りばめられた伏線がいつ回収されるのかも楽しみで仕方がありません。
何より、これほど重厚なストーリーを丁寧な作画と演出で届けてくれるWhite Foxの制作スタッフには、一ファンとして心から感謝したいです。
次回からのレイド戦、ユリウスの受難が目に見えるようですが、彼らがこの「絶望の塔」で何を見つけるのか、僕たちもしっかりと見届けていきましょう。
今回のエピソードで感じた驚きや感動、そして皆さんの考察もぜひ聞かせてくださいね。
