11年という長い冬眠を経てついに僕らの元へ帰ってきた『リズム天国 ミラクルスターズ』ですが、皆さんも心地よいビートに身を任せていることでしょう。
僕自身も発売日から寝る間を惜しんでボタンを叩き続けていますが、今作のボリュームと「ノリ感」の深さには改めて圧倒されるばかりです。
さて、物語の大きな区切りとなるスタッフロールを見て一安心している方も多いかもしれませんが、本当の戦いはここから始まります。
地図上に突如として現れる「ステージ9」こそが、今作を語る上で避けては通れない「ウラ世界」への入り口なのです。
今回はこのステージ9に焦点を当てて、解放の条件から収録ゲームの癖、そして僕が実際にプレイして感じた攻略の極意までを余すことなくお伝えしていきます。
リズム天国ミラクルスターズ|ステージ9解放条件
ステージ9を出現させるための条件はいたってシンプルですが、そこに到達するまでの道のりは非常に濃密なものです。
まずは通常の「オモテ面」とされるステージ1からステージ8までの全リズムゲームを突破し、リミックス8をクリアする必要があります。
このリミックス8を「平凡」以上の評価でクリアすると、感動のエンディングが流れ始めます。
スタッフロールが最後まで流れ終わり、地図画面に戻ったその瞬間に、ステージ9のアイコンが自動的に追加される仕組みになっています。
同時に「ウラ」モードへの切り替えが可能になり、バーやスコアアタックといった、よりストイックにリズムを極めるための新要素も一気に解禁されます。
僕はこのエンディングを見た時、一つの旅が終わったような寂しさを感じましたが、その直後に現れたステージ9を見て「ここからが本番なんだな」と背筋が伸びる思いでした。
リズム天国ミラクルスターズ|ステージ9のゲーム一覧
ステージ9は「ウラステージ1」という位置づけだけあって、かつて遊んだゲームが牙を剥いて襲いかかってくる、まさに鬼畜仕様のオンパレードです。
まず9-1の『輪くぐり2』ですが、仲間たちがシャボン玉に閉じ込められてしまうため、あの頼もしかった掛け声がほとんど聞こえなくなります。
自分自身の体内時計で「パピプペポ」のリズムを正確に刻む必要があり、耳だけに頼っていたプレイヤーには手厳しい洗礼となるでしょう。
続く9-2の『ダンサー2』では、新しくキメポーズが追加されており、これがまた視覚的なフェイントとして非常に効いています。
使用されている楽曲『斬新なDancin’』は非常にノリが良いのですが、キメポーズの勢いにつられて普段の振りが早くなってしまいがちなので、冷静なリズムキープが求められます。
9-3の『虫取り2』では、これまでの蝶やバッタに加えてトンボが登場し、飛んでくるスピードの変化がさらに不規則になります。
4カウントを頭の中でしっかりと数え上げる集中力がなければ、最高評価を取ることは非常に困難です。
そして9-4には完全新作の『棒つかみ』が控えており、これは過去作の「カラテ家」を彷彿とさせる、非常にストイックなリズムゲームに仕上がっています。
画面に表示される数字の回数だけリズム通りにボタンを押して棒を掴むのですが、シンプルゆえに一音のズレが命取りになる、今作を象徴するような名作です。
最後の9-5は『リミックス9』で、これらステージ9の要素を高速で繋ぎ合わせた、脳が悲鳴を上げるような怒涛の展開が待ち受けています。
リズム天国ミラクルスターズ|ステージ9攻略のポイント
ステージ9以降を攻略する上で僕が最も大切だと感じたのは、視覚情報という「毒」をいかに捨てるか、という点です。
今作のアニメーションは猫が反応するほどキュートで素晴らしいのですが、意図的なズームや画面の遮蔽など、プレイヤーを惑わす仕掛けに満ちています。
迷ったら思い切って目を閉じるか、画面の隅をぼんやり見る程度にして、音の合図と自分の体の中に流れるビートだけに全神経を集中させてみてください。
また、どうしてもタイミングが掴めない時は、練習画面で「Yボタン」を押して「お手本」を何度も聴くことが、急がば回れの近道になります。
お手本の「音」と「ボタンの打鍵音」を脳に焼き付け、それを自分で口ずさみながらプレイすると、驚くほど判定が安定してきます。
判定がシビアなウラ面では、指先だけで操作するのではなく、足で床を叩いたり肩を揺らしたりして、体全体をメトロノームにすることも有効なテクニックです。
もしテレビモードでのプレイに違和感があるなら、それは機材による遅延が原因かもしれませんので、遅延補正設定を見直すか、低遅延な携帯モードや有線ヘッドホンの使用を強くおすすめします。
行き詰まった時は無理に粘らず、リズムRPG風の新モード『ビートスペル』などで遊び、別の角度からノリ感を養ってから再挑戦するのも良いリフレッシュになりますよ。
まとめ
『リズム天国 ミラクルスターズ』のステージ9は、甘い誘惑のあったオモテ面とは一線を画す、修行のようなストイックな世界への第一歩です。
リミックス8をクリアし、エンディングの余韻に浸った後に待ち受けるこの挑戦は、リズムゲームを愛する僕たちへの最高の贈り物だと言えるでしょう。
最初は「こんなの無理だ」と感じるような理不尽なリズムも、何度も練習して体が覚えてしまえば、いつしか音楽と一体になる最高の快感へと変わります。
皆さんもこのステージ9の扉を叩き、自分だけの「リズムの魔法」を完成させてみてください。
僕も全てのステージでパーフェクトを取るまで、このコントローラーを手放すつもりはありません。
共にこの「鬼畜」で「最高」なリズムの海を、全力で楽しみ尽くしましょう!
