こんにちは!
Netflixで配信が始まった映画『マイ・オックスフォード・ダイアリー』、もう観ましたか?
Netflixファンとしては、ソフィア・カーソンさんとコーリー・ミルクリーストさんの夢の共演ということで、配信前からとっても楽しみにしていました。
観終わった今、心がギュッと締め付けられるような、忘れられない感動が残っています。
今日は、この美しい映画について、皆さんにたっぷり語り尽くしたいと思います!
マイ・オックスフォード・ダイアリー|あらすじ
物語の始まり:計画された人生と予期せぬ出会い
主人公は、野心に溢れるアメリカ人学生のアンナ(ソフィア・カーソンさん)です。
彼女はゴールドマン・サックスからの内定を1年間だけ延期して、幼い頃からの夢だったオックスフォード大学での詩の研究にやってきます。
アンナの人生は、まるで完璧に練られた計画書のように、何から何まで緻密に組み立てられていました。
そんな彼女の目の前に現れたのが、どこか掴みどころのない魅力的なイギリス人男性、ジェイミー(コーリー・ミルクリーストさん)。
彼との出会いは、最悪の一言から始まりました。
ところが、まさかそのジェイミーが、アンナの受講する詩のクラスの教員だったなんて!
計画を何よりも重んじるアンナと、その場の偶然を楽しむジェイミー。
正反対の二人ですが、詩や文学を通じて次第に心を通わせていきます。
最初は「カジュアルな関係」を求めるジェイミーの態度に、アンナは戸惑い、苛立ちを感じることもありましたね。
でも、彼が距離を置きたがるのには、アンナの完璧な人生計画を根底から揺るがす、ある“秘密”が隠されていたんです。
それが明らかになった時、私の心臓は止まりそうになりました。
マイ・オックスフォード・ダイアリー|最後の結末ネタバレ
涙腺崩壊:愛の結末とアンナの選択
ジェイミーの秘密とは、彼が稀な進行性のガンを患っているということでした。
しかも、同じ病気で彼の兄も亡くしていたんです。
兄の苦しむ姿を間近で見てきたジェイミーは、治療をこれ以上続けないという、彼なりの「生き方」を選んでいました。
アンナは、そんなジェイミーのそばを離れることなく、残された時間を共に過ごすことを決意します。
ゴールドマン・サックスの内定を断って、オックスフォードに留まることを選んだ彼女の姿には、本当に感動しました。
ジェイミーの病状は、残念ながら悪化の一途を辿ります。
最期は自宅で、彼とアンナは、いつか二人で行こうと夢見ていたヨーロッパ旅行について語り合います。
その言葉に合わせて、二人が世界中を旅する美しいモンタージュが流れるんですが、そこから徐々にジェイミーの姿が消えていくんです。
彼の死は直接的に描かれることはありません。
でも、その演出がもう、涙なしには観られませんでした。
映画のラスト、アンナはニューヨークに戻らず、オックスフォードに留まることを選びます。
そして、なんとジェイミーと同じ詩の教授として教壇に立つんです!
彼の教え方を真似て、生徒にケーキを配る姿は、二人の愛が形を変えて、確かに生き続けていることを示していました。
実は、この映画の結末は、原作小説とは大きく異なっているんです。
原作では、ジェイミーは臨床試験で命を延ばし、アンナ(原作ではエレノア)と一緒にヨーロッパを旅するんですって。
でも、映画版のソフィア・カーソンさんは「喪失を乗り越えた人生にも力強い希望がある」ことを描きたかったそうで、この結末を選んだのだとか。
確かに、この終わり方は、観た私たちに「人生は続く」という力強いメッセージを届けてくれますよね。
マイ・オックスフォード・ダイアリー|感想・口コミは?
観客の声:感動と共感の嵐、そして少しの意見
この映画を観た人たちの感想は、本当に多岐にわたります。
多くの人が、「号泣した!」「予想以上に感動的だった!」と、その感情の深さに圧倒されています。
特に、ソフィア・カーソンさんとコーリー・ミルクリーストさんの息ぴったりの演技と、圧倒的なケミストリーは、たくさんの人から絶賛されています。
私も、二人が画面に映るだけで、心がときめきました!
また、オックスフォードの美しい街並みが、物語をよりロマンチックに彩っているという声も多いです。
ただ、中には「お決まりの展開だった」「病気をテーマにした作品は苦手」といった声も聞かれます。
確かに、病気を抱えた主人公との恋愛を描く作品は他にもありますし、「病気ネタで無理に感動させようとしている」と感じる人もいるかもしれません。
でも、この映画は単なる悲劇で終わらせず、ユーモアや希望を大切にしているところが、他の作品とは一線を画していると思います。
この作品が問いかける「人生のテーマ」
『マイ・オックスフォード・ダイアリー』は、私たちにたくさんの深いテーマを問いかけてきます。
一番強く感じたのは、「今この瞬間を大切に生きること」です。
ジェイミーは、病と向き合いながらも決して悲観的にならず、目の前の時間を全力で楽しもうとします。
彼がアンナに教えた「やったことの後悔はしない」という哲学は、私の心にも深く響きました。
アンナの成長もこの映画の大きな見どころです。
完璧な計画に縛られていた彼女が、コントロールできない現実を受け入れ、自分の心に従って人生を歩み始める姿は、私たちに勇気をくれます。
そして、この映画が語るのは「時間の長さではない、愛の深さが大切なんだ」ということ。
たとえ短い時間であっても、誰かと深く繋がり、人生が変わるほどの愛を経験することの価値を教えてくれます。
最後に、この映画は私たちに問いかけます。
「まったく愛したことがないよりは、愛して失った方がましである」
あなたなら、この問いにどう答えますか?
まとめ
『マイ・オックスフォード・ダイアリー』は、Netflixで独占配信中です。
ぜひ、大切な人と、または一人でじっくりと、この感動的な物語を体験してみてくださいね!