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共通テスト2026世界史探究,歴史総合|難易度は難化?配点・平均点は?問題構成は?

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はるを 速報

受験生のみなさん、本当にお疲れ様。

2026年度の大学入学共通テスト初日が終わりましたが、今の率直な気持ちはどうでしょうか。

特に新課程2年目となった今回の「歴史総合、世界史探究」は、予想を上回る資料の波に圧倒された人も多かったはずです。

僕も問題に目を通しながら、昨今の共通テストが単なる暗記の壁を超え、いかに「情報をさばく力」を求めているかを痛感しました。

ここからは、これから自己採点や復習に向き合うみんなのために、最新の分析データをもとに今年の試験の全貌を熱く、そして丁寧に紐解いていきます。

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共通テスト2026世界史探究,歴史総合|問題構成

■変化した問題構成の正体

2026年の構成を振り返ると、全体として大問5題、解答数32個という枠組み自体は昨年から維持されました。

しかし中身はかなり刺激的で、第1問が「歴史総合」、第2問から第5問が「世界史探究」という分担も定着してきた印象です。

特筆すべきは資料の爆発的な増加で、図版や地図、グラフといった資料の数は昨年の19点から34点へと大幅に跳ね上がっています。

会話文の数も昨年の11から20へと倍増しており、もはや「読む」という作業が試験の半分を占めていると言っても過言ではありません。

個人的に一番驚いたのは、第3問で池田理代子先生の不朽の名作『ベルサイユのばら』が登場したことです。

漫画のセリフから当時の歴史的事象を想起させるなんて、今の受験生には知識だけでなく、イメージを膨らませる創造力も求められているのだと感じました。

さらに、第1問の「歴史総合」では、日本史の知識がないと手も足も出ないような小問が3問も含まれていました。

江戸時代の海運や銀座の煉瓦街、文化住宅の時期など、世界史専攻の生徒にとってはかなり冷や汗ものだったに違いありません。

共通テスト2026世界史探究,歴史総合|難易度は難化?難しかった?

■難易度の真実と受験生の生の声

今年の難易度については、大手予備校の間でも「昨年並み」とする意見と「やや難化」とする意見に分かれています。

しかし、現場で戦った受験生たちの体感としては「やや難化した」という認識が圧倒的に強いのではないでしょうか。

その最大の理由は、やはりページあたりの行数が増えたことによる圧倒的な読解負担にあります。

資料や会話文から必要な情報を正確に抜き出し、自分が持っている知識と合体させるプロセスは、時間との壮絶な戦いだったはずです。

SNSなどの反応を見ても「資料が多すぎて事務処理をしているみたいだった」という切実な声が上がっていました。

一方で、マンガの登場に面白さを感じたり、資料から答えを導き出すパズルのような感覚を楽しんだりした余裕のある層もいたようです。

ただ、日本史分野の知識が踏み込んだ内容だったため、世界史の暗記に特化してきた人にとっては非常に厳しい展開だったと僕は分析しています。

結果として、知識を暗記しただけの人と、模試などで初見資料の扱いに慣れていた人で、得点が二極化する分布になるでしょう。

共通テスト2026世界史探究,歴史総合|配点・平均点は?

■配点と注目の平均点予測

配点については例年通りのバランスとなっており、第1問の歴史総合が25点、第2問が21点、残りの第3問から第5問がそれぞれ18点という構成です。

一問あたりの配点は3点から4点ほどで、グラフの読み取りが絡む問題は4点と少し高めに設定される傾向があります。

気になる平均点の行方ですが、2025年度の最終平均点は66.12点と、かなり高めの水準でした。

今年は読解量の増加と日本史知識の難化を考慮すると、河合塾などは昨年の60点台半ばから数点ほど下がる「60点台前半」を予測しています。

僕個人の見解としては、資料読み取りの負担に耐えきれなかった層が平均を押し下げ、結果として60点前後で落ち着くのではないかと見ています。

ただ、共通テスト特有の「資料をヒントに解く」スタイルが定着してきたため、上位層はそこまで崩れていないはずです。

昨年のように高得点が続出する「易化」の状態から、試験センターが本来意図していた「思考力を測る難易度」へと揺り戻しが起きたと言えるでしょう。

科目間での得点調整が必要になるほどの極端な点差(20点以上)は、今のところ発生しない見通しです。

2026年 共通テスト「歴史総合・世界史探究」問題構成と予想配点まとめ

大問分野主なテーマ・出題内容小問数マーク数予想配点主な特徴・ポイント(予備校分析より)
第1問歴史総合近現代における都市の変容(A:パリ・東京の近代化、B:植民地化されたアジア都市 サイゴン・京城・香港)8825点歴史総合第2問との共通問題。グラフ・地図・資料多用。日本史分野の小問が2問あり(昨年は0問)。近代化テーマが中心。
第2問世界史探究フランス革命・ジェンダー関連(『ベルサイユのばら』会話文、絵画・風刺画、カザフスタン女性兵士像パネル)約6-7約6-7約18-20点マンガ読み取りが初登場で話題。ジェンダー視点・文化史。会話文多用で読解重視。
第3問世界史探究法と裁判の歴史(唐代の律・中世ヨーロッパ慣習法・19世紀エチオピア裁判記録)約6-7約6-7約18-20点法制度・社会史。農奴の行動原則など細かい知識+資料読解が必要。比較考察多め。
第4問世界史探究帝国のあり方(共和政ローマ・ムガル帝国・19世紀キューバ独立運動ホセ=マルティ)約6-7約6-7約18-20点支配者の権力・帝国の共通点考察。政治史中心で総括問題が鍵。
第5問世界史探究税制度と社会変容(明清中国・オスマン帝国ティマール制・リストの主張・ブレトン=ウッズ体制・モンゴル帝国期)約6-7約6-7約18-20点社会経済史が大幅増加。徴税請負制→ティマール制の変化など細かい知識が難。GATTを含む戦後経済秩序も出題。

まとめ

■2026年大会戦のまとめ

今回の「歴史総合、世界史探究」を総括すると、もはや歴史は「覚えるもの」から「資料を使って再構築するもの」へと完全にシフトしたことが証明されました。

『ベルサイユのばら』や風刺画、さらには現代のODAや平成不況まで、扱う素材の幅広さはもはや過去のセンター試験とは別物です。

受験生のみんなが感じたあの「時間がない!」という焦りは、みんな同じように感じていたことだから、決して自分を責めないでほしい。

これからの二次試験に向けては、今回の資料読解で鍛えた「多角的な視点」が間違いなく武器になります。

まずは今日一日の疲れを癒やして、温かいものでも食べて、次なる戦いに備えてゆっくりと体を休めてください。

ここまで走り抜いてきた君の努力は、解答用紙に刻まれたマーク以上の価値が絶対にあるのだから。

明日以降の科目がある人も、この勢いを止めずに自分を信じて最後まで駆け抜けていこう。

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