2026年度の共通テスト、本当にお疲れさまでした。
自己採点を終えて、今は期待と不安が入り混じった、言葉では言い表せないような落ち着かない気持ちで過ごしているのではないでしょうか。
僕も長年、多くの受験生とその葛藤を見てきましたが、この時期のソワソワ感だけは何度経験しても慣れるものではありませんね。
ここからは感情を一度脇に置いて、冷静な戦略家として次の一歩を踏み出すための準備をしていきましょう。
出願校を最終決定するための最も重要な道しるべとなるのが、各予備校が提供する「共通テストリサーチ」の結果です。
今回は、2026年度の最新情報に基づき、発表時間や各社の判定基準の違い、そして受験生の間で語り草となっている「東進の判定がなぜ厳しいのか」という謎について徹底的に掘り下げていきます。
これから数日間の動きが合格への鍵を握りますから、ぜひ最後まで心を落ち着かせて読み進めてみてください。
共通テストリサーチ2026結果は何時?
■リサーチ結果の発表時間はいつ?
多くの受験生がスマホを握りしめて待機することになる結果発表ですが、例年通りの流れであれば共通テスト終了後の水曜日が大きな山場となります。
2026年のスケジュールで言うと、1月21日の水曜日がその運命の日になりますね。
具体的には、河合塾の「バンザイシステム」や、駿台・ベネッセの「データネット(インターネット選太君)」は、13時ごろに一斉に公開される予定です。
ただ、公開直後はアクセスが集中してサーバーが非常に重くなることが予想されるので、少し余裕を持って確認するのが精神衛生上も良いかもしれません。
一方、東進の「共通テスト合否判定システム」も同じく1月21日の水曜日以降に判定が順次確認できるようになります。
東進の場合は、事前登録をしておくと判定が出たタイミングでメール通知が届く仕組みになっているため、自分で何度もログインして確認する手間が省けるのが嬉しいポイントです。
僕個人の感想としては、結果を待つ数時間は人生で最も長く感じられるものですが、焦って何度も更新ボタンを押すよりも、少し外の空気を吸ってリラックスして待つことをお勧めします。
ちなみに、河合塾と駿台・ベネッセは2026年度からデータの収集や結果返却を協同で行っていますが、判定自体は各社独自のロジックで出されるため、時間は揃っていても内容は異なる可能性があることに注意してください。
共通テストリサーチ|東進の判定基準と合格の目安
■東進が示す判定基準と合格の目安
東進の合否判定システムは、他の大手予備校と比べて独自の基準を持っていることで知られています。
まず、表示される判定はAからEまでの5段階で、それぞれの合格可能性の目安が設定されています。
具体的には、A判定が合格可能性80%以上、B判定が65%以上、C判定が50%以上、D判定が35%以上、そしてE判定が35%未満という区分になっています。
ここで注目してほしいのは、E判定のラインが「35%未満」と、他の予備校に比べてかなり高めに設定されている点です。
つまり、他の予備校ならD判定が出るような成績でも、東進では容赦なくE判定が突きつけられる構造になっているわけです。
僕が多くのデータを見てきた経験から言わせてもらうと、東進のC判定やD判定は、合格に向けてかなり「安全圏」を意識した厳しい評価だと捉えるのが正解でしょう。
もし東進でC判定が出ていれば、それは決して五分五分の勝負ではなく、かなり有力な候補として自信を持って良いレベルだと言えます。
もちろん、数値だけでなく「2次試験で何点必要なのか」という具体的な予測スコアも算出してくれるため、判定のアルファベットだけに一喜一憂せず、その中身をしっかり読み解くことが大切です。
共通テストリサーチ|河合塾や駿台・ベネッセの判定基準
次に、多くの受験生がメインの指標とする河合塾と、駿台・ベネッセの基準を見ていきましょう。
河合塾の「共通テストリサーチ」では、A判定が80%以上、B判定が65%、C判定が50%、D判定が35%、E判定が20%未満と定義されています。
これは長年のデータに基づいた非常にオーソドックスな基準であり、国公立大学志望者の多くがこの数値を信頼して出願を検討します。
対して、駿台・ベネッセの「データネット」は、A判定80%以上、B判定60%、C判定40%、D判定20%、E判定20%未満という少し異なる刻み方を採用しています。
河合塾と比較すると、中間のB?D判定において、駿台・ベネッセの方がやや「合格の幅」を広く取っている、言い換えれば少し緩やかに見える判定が出る傾向があります。
2026年度からはこの2つの巨頭が窓口を共通化しており、一度の登録で両方のデータに触れられるようになったのは受験生にとって大きな利便性向上と言えるでしょう。
僕の視点からアドバイスするなら、まずは母集団が最大で信頼性が高いと言われる河合塾を軸にしつつ、現役生のデータに強い駿台・ベネッセで補完するという使い方が最も賢明です。
判定のパーセンテージが微妙に違うため、「河合はCだけど駿台はB」という現象が頻繁に起こりますが、これはデータの性質の違いであって、どちらかが間違っているわけではありません。
各社が出している得点分布表を自分の目で確かめ、自分が志望者の中でどの位置にいるのかを客観的に把握することが、判定の文字を見るよりも重要ですよ。
共通テストリサーチ|東進は厳しい?
■なぜ東進の判定は厳しいと言われるのか
さて、ネット掲示板やSNSでも毎年話題になる「東進の判定は厳しすぎる」という問題について、その裏側にある理由を整理してみましょう。
まず最大の理由は、判定の算出に使われる「母集団」の規模と質の違いにあります。
河合塾や駿台・ベネッセは全国の高校と連携しており、受験生の約8割以上、約40万人という膨大なデータを集めていますが、東進は自校の生徒や志願者が中心で、規模としては他社の半分程度と言われています。
この東進のデータ層には、意識の高い上位層や難関大志望者が多く含まれるため、同じ得点でも集団内での相対的な順位が下がりやすくなり、結果として厳しい判定が出やすくなるのです。
次に興味深いのが、東進独自の「AI予測」による2次試験のスコア加算です。
他社が共通テストの点数のみ、あるいは過去の模試結果とのドッキングで判定を出すのに対し、東進は共通テストの出来から2次試験での得点力をAIが予測し、総合判定を出します。
このため、記述試験の対策がまだ追いついていない受験生や、特定の科目が苦手な受験生には、驚くほど厳しい判定が下されることがあるのです。
さらに、東進の模試自体が本番よりも難易度が高く設定されていることが多く、その偏差値を基準に判定を出すため、全体的に「辛口」な評価が定着しています。
実際に、「河合でA判定なのに東進でE判定が出た」という極端な例も報告されており、受験生を恐怖のどん底に陥れることがありますが、これは判定ロジックの極端な違いが原因です。
僕が思うに、東進が厳しいのは「受験生を落胆させるため」ではなく、あえて安全側に振った判定を出すことで、最後まで油断させないという指導方針の表れなのかもしれませんね。
共通テストリサーチ|東進の判定の活かし方
■東進の判定をどう使うべきか
「厳しすぎて当てにならない」と一蹴してしまうのは、実は非常にもったいないことです。
東進の判定を賢く活用するなら、まずは「最悪のシナリオを確認するためのツール」として位置づけるのがベストです。
河合塾や駿台の結果が甘く出た時に、あえて東進の厳しい判定を見ることで、「もし2次試験で失敗したらどうなるか」という現実を突きつけ、気を引き締めることができます。
また、東進は判定の発表が非常に早いことが多いため、他社の結果が出るまでの間の「仮の目安」として、精神的な準備をするのに役立ちます。
特に私立大学の「共通テスト利用方式」については、詳細なシミュレーション機能が充実しており、併願校の検討には非常に強力な武器になります。
僕がおすすめする活用法は、複数の予備校の結果を並べて、最も厳しい評価を一つの基準として受け止めつつ、河合塾などの母集団が大きいデータを中心に出願校を固めていくスタイルです。
東進でE判定だったとしても、他のリサーチでAやBが出ているなら、そこには十分な合格のチャンスがありますし、逆に東進でA判定が出ていれば、それはもう揺るぎない自信にして良いレベルです。
一つの数字に支配されるのではなく、複数の視点を持つことで、より精度の高い「負けない受験戦略」を立てることができるようになりますよ。
まとめ
2026年度の共通テストリサーチは、河合塾と駿台・ベネッセの共同実施という新しい形をとりながら、僕たちに重要なデータを提示してくれます。
1月21日の午後には、それぞれのサイトであなたの現在地が可視化されますが、判定の結果に心を折られないようにしてください。
東進の判定が厳しく出るのは、その独自の母集団やAIによる2次試験予測が影響しているためであり、必ずしも「不合格」を宣告するものではありません。
大事なのは、どの予備校のデータも「現時点での予測」に過ぎず、最終的な結果はこれからの2次試験や私大入試対策でいくらでも変えられるということです。
A判定が出た人は、その貯金を切り崩さないように兜の緒を締め、E判定が出た人は、2次試験での逆転を信じて誰よりも机に向かう。
判定は、あなたを合格へと導くための「道具」であって、あなたの限界を決めるものではありません。
この記事を読み終えたら、次はもう判定のことは忘れて、今できる最高の対策に全力を注いでください。
あなたの努力が実を結び、春に笑える日が来ることを、心から応援しています。
