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キングダム 887話(最新話)感想|888話のネタバレ考察

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週刊ヤングジャンプで連載中のキングダム最新887話「壊滅の別動隊」は、まさに息をのむような怒涛の展開となりましたね。

前話で河了貂が信や蒙恬を逃がすために自ら囮となり、雨が降りしきる戦場の中に倒れ伏した衝撃のラストから、一週間ずっと胸が締め付けられる思いで過ごしていたファンも多いのではないでしょうか。

今話では、絶望の淵に立たされた河了貂の生死や趙軍内部の非情な裏側、そして彼女を救うべく立ち上がったカイネの強い絆と覚悟が余すところなく描かれています。

過酷な戦場の中で交錯するそれぞれの想増や思惑について、徹底的に深掘りしながら詳しく解説していきますね。

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キングダム|887話(最新話)までの振り返り

キングダム|887話あらすじ

■前回の振り返り:河了貂が背負った過酷な囮作戦と絶望の雨

まずは第887話の物語をより深く味わうために、前話である第886話で起きた出来事を失念しないようしっかりとおさらいしておきましょう。

飛信隊や楽華隊の本隊を無事に脱出させるため、軍師である河了貂は自ら少数の別働隊を率いて囮となる決断を下しました。

追撃してくる趙忽軍の激しい攻撃を一身に引き受けた別働隊は、降りしきる雨の中で次々と護衛兵たちが倒されていく過酷な戦いへと身を投じることになります。

激戦の末、雨の中に力尽きて倒れ伏す人物のコマで前回は幕を閉じ、顔が描かれていなかったことから河了貂の生存について大きな話題となっていました。

キングダム|887話ネタバレ考察

■887話あらすじ:囚われた女軍師と間一髪で駆けつけたカイネ

第887話「壊滅の別動隊」では、冒頭から趙忽軍による凄惨な追撃が描かれ、河了貂が率いた別働隊はついに壊滅状態へと追い込まれます。

囮部隊の側近兵たちが次々と討ち取られていく中、趙忽軍の副将である趙備明は、敵の主力である李信や蒙恬がこの部隊にいないことに気づいて激怒しました。

まんまと囮作戦にはめられたと悟った趙備明は、信たちの逃走先を吐かせるために河了貂を生け捕りにするよう命令を出します。

落馬して意識を失った河了貂はそのまま捕らえられ、趙軍の小城である辺黒へと捕虜として送られることになりました。

一方、別働隊が壊滅したとの報せを聞いたカイネは、周囲の兵の制止も聞かずに馬を走らせ、せめて亡骸だけでも辱められないようにと悲痛な思いで河了貂を探し求めます。

かつて軍師になどならず飛信隊を離れて自分のところへ来ていればと心の中で悔やみながら捜索を続けたカイネは、河了貂が生け捕りにされて辺黒へ連行された事実を突き止めました。

その頃、辺黒の牢内に囚われていた河了貂は、女であることに気づいた趙兵の上官たちから恐ろしい暴行を受けそうになる危機に直面していました。

目を覚ました河了貂が必死に抵抗するものの押さえつけられてしまう万事休すの瞬間、荒々しく突入してきたカイネが離れろ獣共がと怒りを爆発させ、趙兵を殴り飛ばして介入を果たしました。

なお、戦場の一角では昴が命からがら無事であり、羌礼と再会を果たして無事に合流できたことも明かされています。

キングダム|887話の感想

■887話のストーリー考察:サブタイトルに込められた意図とカイネの決断

今回のエピソードで非常に深く味わいたいポイントは、サブタイトルが全滅ではなく壊滅と名付けられていた点です。

原泰久先生があえて壊滅という言葉を選ばれた背景には、部隊としての機能は失われても河了貂という希望の芽を残すという演出上の意図が明確に感じられます。

前話で倒れるコマの顔を描かなかった演出も含め、絶望を極限まで煽りつつ最後に希望を開示するストーリー構成の巧みさには思わず唸らされてしまいますね。

そして何より最大の焦点となるのは、自軍の兵士を力任せに殴り飛ばしてまで河了貂を助けたカイネの行動です。

過去の蕞の戦いなどでの恩義や個人的な強い感情から動いたこの行動は、胸が熱くなる少年漫画的な救出劇であると同時に、趙軍内では重大な軍規違反にあたります。

李牧の側近という立場でありながら味方の将校や兵を殴倒した行為は、趙軍内部における郭開派との政治的な軋轢や李牧陣営の位置づけを揺るがす大きな火種になりかねません。

カイネが乱入した真意としては、純粋な友情や恩義による救出はもちろんのこと、敵参謀としての価値を保つための保護や、自身の獲物として引き渡さないための独断など様々な要素が複雑に絡み合っていると考えられます。

キングダム|888話のネタバレ考察

■887話の感想:極限の緊張感と胸を打つ人間ドラマの真骨頂

今週のキングダムを読み終えた瞬間、あまりの緊張感と安堵感から思わず深く息を吐き出してしまいました。

戦場において女性の軍師が敵の手に落ちるというリアルで過酷なリスクが容赦なく描かれ、牢内での緊迫したシーンにはハラハラと胸が締め付けられる思いでした。

それだけに、間一髪のところでカイネが突入し離れろ獣共がと一喝して周囲の趙兵を撃退してくれた場面では、心の底から救われたようなスカッとした気持ちになりましたね。

敵同士という立場でありながらも固い絆で結ばれた二人の関係性は、殺伐とした戦場において人間味あふれる光を放っていて本当に感動的です。

また、囮作戦の混乱の中で昴が羌礼と無事に再会できた場面も、過酷な物語の中での大きな救いとして心に残りました。

■次回888話の展開の詳細な予想・考察:カイネの立場と飛信隊の奪還作戦

次回の第888話において真っ先に注目されるのは、カイネが囚われの河了貂をどのように扱い、趙軍内部の反発をどう抑え込むかという点です。

カイネは自軍の兵を暴行した罪を問われる危険性があり、趙備明や上官たちとの間で激しい対立が勃発することは避けられないでしょう。

史実に縛られないオリジナルキャラクターであるカイネだからこそ、軍規を破ってでも河了貂を守り抜くという思い切った行動に出る可能性は十分に考えられます。

一方で、無事に脱出を果たした信や蒙恬、羌瘣ら秦軍の本隊が、河了貂の身に起きた危機を知って即座に奪還作戦へと動き出す展開も大いに期待できます。

小城である辺黒へ囚われている状況を利用し、少数の精鋭部隊で急襲を仕掛けるなど、飛信隊ならではの結束力を活かした電撃的な救出劇が描かれるかもしれません。

さらに、カイネの独断行動が趙軍の指揮系統に乱れを生じさせ、結果として李牧が張り巡らせた包囲網全体に思わぬ穴が穿たれることになるのではないでしょうか。

まとめ

■絶望から希望への旋風と今後の激動への期待

第887話「壊滅の別動隊」は、絶望的な状況から希望への転換が見事に描かれた圧巻のエピソードでした。

河了貂の無事とカイネの乱入によって大きな局面を迎えた物語は、ここからさらに予想を裏切る激動の展開へと突入していきます。

敵味方の枠を超えた二人の友情が戦況にどのような影響を与えるのか、そして信たちがどのように反撃の狼煙を上げるのか、来週の掲載が今から待ちきれませんね。

コミックスで過去の二人の関係性や合従軍編からの軌跡を読み返しながら、次回888話の最新ストーリーを心躍らせて待ちましょう。

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