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ハンターハンター420話(最新話)感想|421話のネタバレ考察・いつ?

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ついに、待ちに待ったあの衝撃的な出会いが、私たちの目の前で現実になってしまいました。

今回は週刊少年ジャンプの最新話である第420話『遭遇』について、どこよりも深く、そして熱く語り合いたいと思います。

まさかあのパチンコ台がこんな緊迫したシーンで登場するなんて、誰が予想できたでしょうか。

今回の連載分のラストを飾るにふさわしい、脳髄が痺れるような展開を一緒に紐解いていきましょう。

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ハンターハンター|420話(最新話)までの振り返り

■嵐の前の静けさと、動き出した怪物たちの軌跡

王位継承戦が激化するブラックホエール号の上層では、第1王子のベンジャミンが特別戒厳令を発令し、国家権力をカサにきた力づくの支配が始まっていました。

これに対して、クラピカは身の危険を感じながらも、ワブル王子とオイト妃を守るために必死の防衛線を張り続けています。

そして、ハルケンブルグ王子とバルサミルコの人格入れ替わりという、あまりにも難解で恐ろしい頭脳戦が繰り広げられたのも記憶に新しいところです。

一方で、天才的な速さで念能力を吸収していく第4王子ツェリードニヒは、上層の膠着状態を打破すべく、単独で下層エリアへの潜入を開始しました。

彼は自らの切り札である未来視の能力、刹那の10秒をさらに実戦で機能させるための特訓を重ねていました。

その逃亡ルートの先に待ち受けていたのが、不穏な空気が漂うきらびやかなカジノエリアだったのです。

ハンターハンター|420話あらすじ

■第420話『遭遇』の全貌:カジノの血の海と奇妙な沼の男

第1階層の封鎖を告げる非常事態のアナウンスが響き渡る中、変装を施したツェリードニヒは静まり返ったカジノへと侵入します。

不気味なほどに警備兵の姿が少ないことを怪しみながら通路を進むと、そこには驚くべき光景が広がっていました。

喉を綺麗に切り裂かれた国王軍の兵士たちが、銃声の痕跡もなく何人も血の海に沈んでいたのです。

その異常な殺戮現場の奥から、なんとも場違いなパチンコの弾ける音が響いてきます。

恐る恐るツェリードニヒが近づくと、そこには血の海の中で、アサヒスーパードライにそっくりなビール缶を片手に、黙々と超高レートパチンコ機を打つ男がいました。

そう、私たちの待ち望んでいた奇術師、ヒソカがそこにいたのです。

ヒソカは盤面にビール缶をかざしながら、伝説のギャンブル漫画に出てくるおっちゃんさながらに、がっ、ぎっ、と楽しそうにトランス状態で遊戯にふけっています。

ツェリードニヒはただ者ではない気配を察し、その正体と実力を推し量るために、目を閉じて絶を維持し、刹那の10秒を発動させました。

未来視のビジョンの中で、その沼の男はツェリードニヒの気配を完璧に察知し、お前は誰だと問いかけてきます。

そしてツェリードニヒが銃を引き抜いて応戦しようとした瞬間、神速の手刀で喉をかき斬り、蜘蛛じゃなかったかと失望の表情を浮かべたのです。

予知のビジョンから現実へと意識を戻したツェリードニヒは、書き換えられた未来を選択するために、すぐさま横っ飛びの回避行動を取りました。

現実のヒソカは、すでにツェリードニヒが数瞬前まで立っていた背後のパチンコ筐体の上から、悠然と彼を見下ろしていました。

ツェリードニヒはあまりの格の違いと、あと一歩で死んでいたという現実的な恐怖に、思わず冷や汗を流して失禁してしまいます。

しかし、ヒソカはツェリードニヒの背後におぞましく蠢く守護霊獣の姿を凝で捉えたことで、目の前の変装した男がカキンの王子であることを悟りました。

これ以上の無駄な殺生を避けるかのように、ヒソカはツェリードニヒの逃亡先や意図を追及することなく、その場を去っていきます。

生き延びたツェリードニヒは、屈辱にまみれながらも、恐怖をドス黒い向上心へと変換し、オレは諦めの悪い男だ、オレM確定と不敵な笑みを浮かべました。

実戦における絶の発動までのタイムラグという明確な弱点を自覚した彼は、更なる修行を誓います。

そして完全包囲された船外の様子を視認しながらも、まだ絶をやめなければもう一回いけると判断し、下層への強行突破を続けるのでした。

ハンターハンター|420話ネタバレ考察

■徹底考察:おぞましき格の差と『絶でも消えない気配』の謎

今回の邂逅で最も驚かされたのは、ヒソカが完璧な絶を行っていたツェリードニヒをいとも簡単に感知した描写です。

なぜ、気配を完全に隠していたはずのツェリードニヒが、一瞬で見破られてしまったのでしょうか。

これは、非常に深い念の真理に関わっているように思えてなりません。

実は、絶を行っていても、達人たちの領域ではオーラが完全に消失しているわけではないという仮説があります。

まるで一流のソムリエが水に含まれるごくわずかな成分を感じ取るように、上位数パーセントの念能力者にしか捉えられないオーラの揺らぎが存在するのです。

あるいはもっと単純に、ツェリードニヒ本人が気配を消していても、彼の背後に宿る守護霊獣が自らの意志とは無関係に強烈なオーラを放っていたのかもしれません。

カキンの王子という看板を背負って歩いているようなものですから、ヒソカの鋭い眼力と凝から逃れることは不可能だったと言えます。

また、ツェリードニヒの刹那の10秒という無敵に思える能力も、実戦では非常に大きな弱点があることが露呈しました。

未来を予知し、それを書き換えるためには、まず完全に絶へと移行しなければなりません。

ヒソカのような超一流の戦士が本気で命を奪いにきた場合、絶になるためのコンマ数秒の遅れすら、致命的な死の隙になってしまいます。

相手に能力の種が割れてしまえば、二度目は未来を書き換える猶予すら与えられずに肉体を破壊されるでしょう。

さらに、絶の維持と守護霊獣のコントロールは莫大なオーラを消耗するため、ツェリードニヒのエネルギー枯渇問題も今後の大きな壁になりそうです。

ハンターハンター|420話ネタバレ感想

■私の個人的な感想:シリアスな殺意の裏に隠された、冨樫先生の圧倒的な遊び心

いやあ、今回のエピソードは、緊張感で息が詰まりそうなのに、笑いをこらえるのが本当に大変でした。

血の海の中で大真面目にパチンコの沼を打っているヒソカの姿は、シュールすぎて頭から離れません。

手に持っているアサヒスーパードライのようなビール缶をかざす細かいポーズまで、福本先生へのリスペクトに満ちていて、思わずニヤリとしてしまいました。

ツェリードニヒが必死に命懸けの頭脳戦を挑んでいる手前で、相手はパチンコに全集中してトランス状態に入っているという、この究極のブラックユーモアこそがハンターハンターの真骨頂ですね。

そして何より、圧倒的な恐怖を突きつけられて小便を漏らしながらも、すぐに向上心へと変換するツェリードニヒの狂気には、敵ながらあっぱれと言わざるを得ません。

最初はただの不快な殺人鬼だと思っていた彼のキャラクターが、念の世界を心からエンジョイする求道者として、どんどん魅力的になっていくのが不思議です。

スラムダンクの三井を思わせるセリフをカキンの王子が吐くというのも、冨樫先生の筆がノリに乗っている証拠でしょう。

ハンターハンター|421話いつ?

■次回第421話の掲載はいつ?冨樫先生の執筆ペースから再開時期を逆算

さて、誰もが最も気になっているのが、再び告げられた休載のアナウンスと、次回第421話が一体いつ掲載されるのかという点です。

結論からお伝えすると、私は来年の春から夏頃、具体的には2027年の4月から7月あたりが最も有力な再開時期だと睨んでいます。

近年のハンターハンターは、単行本1巻分にあたる10話分のストックを完全に完成させてから短期集中連載を行う形にシフトしています。

冨樫先生の公式SNSでの報告を見ると、実は今回の第420話が掲載された時点で、すでに第421話の原稿は完成しているのです。

それどころか、すでに第427話までの原稿が仕上がっており、さらに先の第430話までのネーム作業も着実に進んでいるとのことです。

それならすぐにでも再開できるのでは、と期待してしまいますが、ここには単行本の発売戦略とアシスタントさんの作画作業が絡んできます。

集英社としては、今回の411話から420話までの内容を収録した第40巻の発売や、その前の38巻、39巻の連続刊行スケジュールを調整しながら、本誌での次なる連載再開のプロモーションを仕掛けてくるはずです。

アシスタントさんたちが細部まで描き込む背景の完成を待つ期間を考慮しても、これまでの1年半以上の休載に比べれば、今回はかなり短いスパン、およそ8ヶ月から10ヶ月程度のインターバルで戻ってくる可能性が極めて高いと言えます。

ハンターハンター|421話のネタバレ考察

■第421話の展開予想:上層と下層の境界が崩壊し、混沌が極まる

再開後の第421話からは、これまで以上に予測不能で混沌とした戦いが始まることは確実です。

国王軍の包囲を無視して下層へと強行突破を図るツェリードニヒですが、下層にはすでにエイ=イ一家の殺人鬼たちや、旅団を狙う本物の怪物がひしめいています。

上層から降りていくツェリードニヒと、下層から上層を目指して動き出している幻影旅団やマフィアの勢力が、カジノや連絡路で衝突する未来は避けられません。

さらに気になるのは、ヒソカに変装していたはずのボノレノフの動向です。

もしかすると、ヒソカがカジノで国王軍を皆殺しにしたのは、変装しているボノレノフをおびき寄せるための、あるいは本物を見極めるための無差別なデモンストレーションだったのかもしれません。

クラピカのいる上層でも、ビヨンドの呪殺の駒としての本性を現したロンギの真意が暴かれ、心理戦は極限に達するはずです。

誰が誰と結託し、誰が誰の命を毟り取るのか、私たちは再び人間の処理能力を超える情報の奔流に備えなければなりません。

まとめ

第420話『遭遇』は、王位継承戦のこれまでの流れをすべて引っ繰り返し、物語を新たな次元へと引き上げる最高の1話となりました。

ヒソカという超一流の壁を前にして、ツェリードニヒがこれからどのように化けていくのか、楽しみで夜も眠れません。

これから始まる休載期間は、今までの連載分を何度も読み返し、自分なりの考察をじっくりと熟成させるための贅沢な時間です。

冨樫先生の健康を心から祈りつつ、ブラックホエール号の次なる航海を座して待ちましょう。

皆さんは今回の遭遇について、どんな考察を抱きましたか。

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