FGOの世界で共に戦い、数え切れないほどの困難を乗り越えてきた相棒といえば、やっぱり後輩のマシュ・キリエライトですよね。
彼女の存在は、僕たちマスターにとって単なる戦力以上の、旅路を象徴する大切なパートナーだと言えます。
特にその宝具は、人理修復の物語が進むにつれて驚くべき成長を遂げ、僕たちのパーティーを何度も救ってくれました。
今回は、そんなマシュの宝具性能やレベル上げの仕組みについて、熟練のマスターとしての視点も交えながら徹底的に解説していこうと思います。
FGO｜マシュの宝具の種類・名前
■ マシュ宝具「ロード・キャメロット」の圧倒的な基本性能
第1部第6章という大きな節目で真名を解放した宝具、「いまは遙か理想の城（ロード・キャメロット）」は、まさに究極の防御支援宝具です。
この宝具はArts属性の全体宝具で、展開される白亜の城壁は、使用者の精神が折れない限り決して崩れることはないとされています。
基本的な効果は味方全体の防御力を3ターンアップさせ、さらに被ダメージカット状態を付与するというもので、パーティーの生存率を劇的に引き上げてくれます。
さらに特筆すべきは、Lv2以降に追加される自身を除く味方全体の攻撃力を30%アップ（3ターン）させる効果で、守りながら攻めに転じる起点にもなるんです。
個人的な感想ですが、キャメロットの激闘の末にこの宝具を手にした時の感動は、今でも昨日のことのように鮮明に覚えています。
この13ヒットという多段ヒット構成のおかげで、Artsチェインを組めばNP回収も非常にスムーズに行えます。
まさに高難易度クエストにおける「鉄板」とも言える性能で、バフを重ねれば敵の強力な全体攻撃すら無力化できる頼もしさがあります。
FGO｜マシュの宝具の切り替え
■ 状況に合わせて使いこなす！形態と宝具の切り替え方法
マシュの面白いところは、ストーリーの進行に合わせて姿や性能が大きく変化する点にあります。
第2部以降で手に入る「オルテナウス」形態では、宝具が「いまは脆き夢想の城（モールド・キャメロット）」、後に「いまに在りし夢想の城」へと変化します。
この切り替えは、バトルキャラの項目からいつでも以前の通常マシュ（第3再臨まで）に戻すことが可能です。
ストーリー上ではオルテナウスで固定される場面もありますが、フリークエストやイベントでは自分の戦略に合わせて選べるのが嬉しいですよね。
さらに、奏章IV「トリニティ・メタトロニオス」をクリアすることで、新たな形態「パラディーン」が解放されます。
このパラディーン形態では、補助宝具と攻撃宝具を戦闘中に切り替えて戦うという、これまでにない万能な立ち回りが可能になります。
僕も実際に使ってみましたが、防御一辺倒だったマシュが自ら剣を振るい、強力な一撃を叩き込む姿には本当に震えました。
FGO｜マシュの宝具レベル別の効果
■ 各宝具レベルの詳細効果を比較！防御力と被ダメカットの数値
マシュの宝具レベルが上がると、特に被ダメージカットの数値が爆発的に向上し、耐久力に天と地ほどの差が出ます。
防御力アップの効果はオーバーチャージ（OC）に依存しており、OC1で30%、最大OC5で50%まで上昇します。
一方で、宝具レベルが直接影響するのはダメージカットの固定値で、Lv1ではわずか100だったものが、Lv3では775、最新のLv4では888まで強化されています。
もしLv5が実装されれば、このカット値は1000に達すると予想されており、もはや鉄壁を通り越して「金城湯池」と呼ぶにふさわしい硬さになるでしょう。
例えばLv3の状態でスキル「誉れ堅き雪花の壁」と重ねれば、敵の通常攻撃を完全に0に抑え込むことも珍しくありません。
この「ダメージを0にする」快感は、マシュを使っているマスターだけの特権と言ってもいいかもしれませんね。
攻撃力アップの効果については、Lv2の段階で30%に固定されており、サポート性能としてはすでに完成された域にあります。
マシュの宝具レベル上げ方・5にするには？
■ 宝具レベル上げ徹底ガイド！レベル5にするための条件とは？
ここが最も重要なポイントですが、マシュの宝具レベルはメインストーリーの進行によってのみ上昇するという特殊な仕様です。
通常のサーヴァントのようにガチャで重ねることはできず、物語を進めること自体が彼女の成長に直結しているんです。
時系列で整理すると、序章クリアでLv1、第6章クリアでLv2、第1部終章クリアでLv3に到達します。
そして、最新のストーリーである奏章IV（終章）の進行によって、ついに宝具レベル4へと強化されることになりました。
では、気になる「レベル5」にする方法ですが、2025年12月現在の時点ではまだ実装されていません。
多くのマスターの間では、10周年記念や第3部のクライマックスなど、今後の大きな物語の節目で解放されるのではないかと期待されています。
現状でマシュを最大まで強化したいなら、ストーリーを最新まで進めた上で、聖杯転臨によるレベル120化や絆レベル上げに励むのがベストです。
僕も120を目指して種火周回をしていますが、愛着のあるキャラクターが強くなっていく過程は、ゲーム攻略の醍醐味そのものだと感じています。
マシュのオルテナウスとパラディーンの違い
■ 他の形態との比較：オルテナウスとパラディーンはどう違う？
マシュの各形態を比較してみると、それぞれに明確な役割の違いがあることがわかります。
通常マシュは、Artsパの核として味方全体を長時間守り抜くことに特化した、最高峰の防御サポーターです。
対するオルテナウスは、2種類のターゲット集中スキルを駆使し、単体攻撃から味方を守る「デコイ」としての性能に優れています。
そして最新のパラディーンは、レアリティが星5に昇格し、基礎ステータスが大幅に向上した「攻防一体」の完成形と言えます。
ただし、パラディーン形態はコストが16と重くなっており、これまでの「コスト0」というマシュ最大の利点が失われている点には注意が必要です。
それでも、人類の脅威に対する特攻宝具や、対粛正防御を付与できるスキルなど、その性能はコストに見合うだけの破格の強さを誇っています。
僕の使い分けとしては、コストがカツカツな時は通常マシュ、超高難易度で火力が欲しい時はパラディーンを選ぶようにしています。
まとめ
■ 未来へ続くマシュの盾と共に
マシュの宝具は、ただのゲーム上のスキルではなく、僕たちが彼女と共に歩んできた「人理修復の証明」そのものです。
現在はレベル4で止まっていますが、レベル5への最後のステップがいつ訪れるのか、ワクワクしながら待つのもFGOの楽しみの一つですよね。
防御力50%アップとカット1000が実現するその日は、きっとマシュにとっても僕たちマスターにとっても、忘れられない瞬間になるはずです。
もしストーリーが止まっている方がいたら、ぜひ最新章まで進めて、成長したマシュの姿をその目で確かめてみてください。
最強の盾と剣を手に入れた後輩がいれば、これから先にどんな困難な特異点が現れても、きっと笑って乗り越えていけるはずですから。
彼女の宝具が成長していく様子は、まるで未完成の地図が少しずつ書き込まれていくように、僕たちの旅に確かな足跡を残してくれる、希望の架け橋のような存在なのです。
