千葉大学を第一志望に据えて、日々机に向かっている受験生の皆さん、本当にお疲れ様です。
2次試験が近づくにつれて、自分の実力が合格ラインに届いているのか、不安で夜も眠れないという方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、2026年度入試に向けた最新のボーダーラインや、例年の2次試験の難易度をどこよりも詳しく、そして情熱を持って解説していきます。
千葉大学 2次試験の難易度
■2次試験の難しさ
千葉大学の2次試験は、一言で言えば「標準からやや難」という絶妙なレベル設定が特徴です。
教科書レベルの知識を土台にしつつ、単なる暗記では太刀打ちできない「思考力」と、それをアウトプットする「記述力」がこれでもかと問われます。
特に数学や理科では、公式を当てはめるだけでは解けない、本質的な理解を必要とする問題が目立ちます。
個人的な感想を言わせてもらえば、この「奇問は出ないが、ごまかしが効かない」という出題スタイルこそ、真の学力を測る千葉大らしさだと感じています。
英語についても、長文読解問題が中心ですが、記述式の内容説明が合否を分けるポイントになってきます。
各科目ともに試験時間は決して余裕があるわけではなく、素早い判断力と正確な計算力が求められる、非常にタフな戦いになります。
千葉大学 2次試験の平均点は?
■合格者の平均点
合格者平均点を具体的に見ていくと、多くの学部で総合得点の6割から7割程度が目安となっています。
2025年度のデータでは、法政経学部の前期日程における合格者平均点は、1375点満点中789点でした。
文学部の行動科学コースでは、1025点満点中664点が平均となっており、堅実な得点力が求められていることがわかります。
理系に目を向けると、理学部の数学・情報数理学科では1375点満点中856点、工学部の建築学コースでは780点でした。
医学部医学科(一般枠)ともなるとレベルは一気に跳ね上がり、1475点満点中1041点という非常に高い平均点を記録しています。
これらの数字を見ると、難問を完璧に解くことよりも、取れる問題を確実に仕留めることがいかに重要かが身に染みてわかりますね。
千葉大学 2次試験は何割で合格?合格最低点は?
■合格最低点と得点率
「一体何割取れば受かるのか」という疑問に対しては、総合得点で5割5分から6割5分というのが一つの境界線になります。
昨年度の合格最低点を確認すると、法政経学部では727点、工学部の共生応用化学コースでは649点でした。
これは得点率に換算すると5割を切るようなケースもありますが、千葉大は2次試験の配点が共通テストの2倍に設定されている学部が多いことを忘れてはいけません。
医学部の場合は990点が最低点であり、6割後半の得点率が必須となる非常に狭き門です。
逆に、看護学部や教育学部の一部のコースでは、総合で5割程度の得点でも合格のチャンスが生まれています。
僕が指導してきた経験から言うと、2次試験単体で「6割」を安定して取れるようになれば、合格はぐっと現実味を帯びてきます。
千葉大学 2次試験のボーダー(共通テスト足切り)
■共通テストの足切り
千葉大学では、志願倍率が一定を超えた場合に第1段階選抜、いわゆる「足切り」が実施されます。
例年の傾向として、医学部や薬学部などの人気学部では足切りラインが高くなることが多く、事前の共通テスト対策が欠かせません。
法政経学部などでも倍率によっては足切りが発動する可能性があり、2025年度も受験生を緊張させました。
一般的な学部の足切りラインは6割から7割程度と言われていますが、あくまで2次試験に進むための最低条件に過ぎません。
千葉大は「2次逆転」が可能とはいえ、共通テストでボーダーラインを大きく下回ると、2次で求められるスコアが非現実的なものになってしまいます。
足切りを恐れるのではなく、少しでも2次を有利に進めるための貯金を作る意識で共通テストに臨んでほしいです。
2026年のボーダー予想
2026年度の共通テストは、全体的に標準からやや易化の傾向にあり、ボーダーラインは例年並みか、学部によっては若干の上昇が見られます。
河合塾のリサーチに基づく合格可能性50%のボーダーラインでは、法政経学部が347点(73%)、国際教養学部が342点(72%)と予測されています。
理系学部では、理学部の物理・生物が352点(74%)、工学部の建築学が352点(74%)と、高い水準を維持しています。
医学部医学科は409点(86%)となっており、やはり9割近い得点が合格への安心材料になるでしょう。
文学部はコースによって71%から75%と幅がありますが、歴史学コースなどは356点(75%)と高めの設定です。
これらの数字はあくまで目安ですが、新課程2年目ということもあり、倍率の変動には最後まで注意を払う必要があります。
まとめ
■合格への総括
千葉大学の入試は、共通テストと2次試験の比率が「1:2」という極めて2次重視の構造になっています。
つまり、共通テストで多少失敗してしまっても、2次試験の圧倒的な記述力で大逆転することが十分に可能な大学なのです。
しかし、その「2次で6割」という壁は、多くの受験生が想像するよりも高く、厚いものです。
残り少ない時間でやるべきことは、過去問を徹底的に分析し、自分の言葉で論理的な答案を作成する練習を繰り返すことに尽きます。
泥臭く、丁寧に、一問一問と向き合ってきた皆さんの努力は、必ず解答用紙の上に現れます。
千葉大学という素晴らしいキャンパスで皆さんが学べる日が来ることを、心から応援しています。
