2026年6月という月は、多くのVTuberファンにとって忘れられない、そして胸が締め付けられるような季節になってしまいましたね。
ホロライブプロダクションを支えてきた男性グループ「ホロスターズ」から、なんと所属タレントの半分にあたる6名が卒業するという、信じがたいニュースが舞い込んできたからです。
その中でも、1期生として黎明期からグループの屋台骨を支えてきたアルランディスさんが、2026年6月10日をもって配信活動を終了することになりました。
正直なところ、一人のファンとしてこの現実を受け入れるにはまだ時間がかかりそうですが、彼が歩んできた道や、今回なぜこのような決断に至ったのか、そして気になる「これから」について、今分かっていることを全て丁寧に綴っていきたいと思います。
アルランディスとは?
■アルランディスというイタリア紳士の魅力
アルランディスさんは、名探偵や怪盗、教師、そしてスナイパーなど、あらゆる世界線を渡り歩いてきたという設定を持つ、謎に満ちたイタリア人です。
誕生日は11月11日で、身長は184cmから186cmという恵まれた体格の持ち主でもあります。
その渋くてダンディな見た目から、ファンや仲間内では「アランパパ」という愛称で親しまれ、温厚で面倒見の良いお父さんのようなポジションを確立していました。
血液型はO型で、ピザ(特にビスマルク)や肉、コーラをこよなく愛する一方で、生のトマトが少し苦手というチャーミングな一面も持っています。
自称「理論派」ではありますが、困ったときは最終的に筋肉に頼ってしまうというチャキチャキの熱血漢で、そのギャップが多くの「ファミリアラン」を虜にしてきました。
イラストレーターのlack氏によって生み出された彼は、銀髪に眼鏡、赤いヘッドホンというアイコニックな姿で、アイドルとしての夢を追い続けてきたのです。
アルランディス活動歴
■7年間にわたる挑戦と情熱の活動歴
彼の物語は、2019年9月8日の初配信から本格的に動き出しました。
ホロスターズ1期生の後発組としてデビューした彼は、当初から持ち前のコミュニケーション能力を活かし、グループ内外を問わず幅広い交流を広げていきました。
活動内容は多岐にわたり、『Apex Legends』や『Fall Guys』といったゲーム大会での活躍は、彼の勝負強さと協調性を世に知らしめるきっかけとなりました。
特に2021年の「VTuber Fall Guys運動会」でチーム優勝を果たしたシーンは、今でもファンの間で語り草になっています。
また、2023年からは格闘ゲーム『ストリートファイター6』に生活の一部と言えるほど熱中し、プロゲーマーひぐち氏が率いる「ガイル村」の一員としてコミュニティを大いに盛り上げました。
それだけではなく、DJ配信や「ARN’s Lab」といった独自の研究配信など、常に新しい楽しませ方を模索するクリエイティブな姿勢も彼の大きな特徴でした。
2022年には「別次元の姿」へとモデルチェンジを果たし、若々しいビジュアルで再出発するなど、常にファンを驚かせ、楽しませることを忘れないエンターテイナーでした。
アルランディス活動終了・卒業の理由はなぜ?何があった?
■活動終了を選んだ理由と運営体制の激変
ファンにとって最もショックだったのは、不祥事などではなく、あくまで「前向きな決断」として活動終了が発表されたことでしょう。
背景には、2026年4月3日にカバー株式会社が発表した、ホロスターズの「運営体制の変更」が深く関わっています。
これまでの会社主導による大規模なグループ活動を一区切りにし、個人活動を主軸に据えるという方針転換が行われたのです。
この体制変更により、自社スタジオの利用制限や、新規グッズ、オリジナル楽曲の制作サポートが大幅に縮小されることになりました。
アルランディスさんは、自身が目指したい活動の方向性と、この新しい環境で実現できることとの間に、どうしても埋められないギャップを感じてしまったようです。
彼は最終回の配信で、「老後のような生活をしたくない」「新しいところで頑張りたい」という熱い胸の内を明かしてくれました。
会社側も彼の意志を最大限に尊重し、円満な形での活動終了という道が選ばれたのです。
アルランディス今後・転生は?
■気になる今後とささやかれる「転生」の噂
アルランディスとしての物語は幕を閉じますが、中の人の配信者としての情熱が消えたわけではないと、多くの人が信じています。
実はファンの間では、プロeスポーツチームの「REJECT」へ移籍するのではないかという推測が非常に有力視されています。
その根拠として、彼が『ストリートファイター6』を通じてREJECT所属のメンバーや格ゲー界隈と非常に深い繋がりを築いてきたことが挙げられます。
卒業発表直後の雑談配信でも、彼は「元気な理由が後でわかる」「腰を据えてゲームができる環境」といった、次へのステップを予感させる前向きな発言を残していました。
また、彼の前世がゲーム実況者の「PHAB」氏であるという説も根強く、その確かなスキルと人脈を考えれば、別名義で再デビューする「転生」の可能性は極めて高いと言えるでしょう。
もちろん、大手事務所の看板を外しての活動には厳しさも伴いますが、彼の実力ならきっと新しい場所でも「ファミリアラン」を導いてくれるはずです。
まとめ
■新たな世界線での再会を信じて
2019年から約7年、アルランディスという存在が私たちに与えてくれた笑いと感動は、計り知れないものがあります。
ホロスターズという箱が大きく変わっていく中で、彼が選んだ「新しい挑戦」という道は、決して悲しい別れではないはずです。
今はただ、これまでの素晴らしい活動に心から感謝し、彼が再び別の姿で私たちの前に現れてくれる日を静かに待ちたいと思います。
6月10日を過ぎても、アーカイブの中に刻まれた彼の軌跡は消えることはありません。
チャキチャキのイタリア人、アランパパの新しい人生が、ピザのトッピングのように豪華で彩り豊かなものになることを心から願っています。
