朝ドラ「ばけばけ」の第84話、皆さんはもうご覧になりましたか。
今回はとにかく、あの「スイーッチョン」攻撃に心を掴まれてしまった方が多いのではないでしょうか。
不器用な恋心と秋の気配が混ざり合った、本当に素敵な15分間でしたよね。
この記事では、見逃せないポイントが満載だった84話について、前回の振り返りから次回の予想までたっぷりと深掘りしていきます。
ばけばけ(朝ドラ)84話までの振り返り
■運命の再会が描かれた第83話を振り返る
まずは前回の第83話を振り返ってみましょう。
松江随一の秀才である錦織友一が、ついに校長就任という大きな決断を下したのが非常に印象的でした。
一方で、正規教員を目指して必死に勉強を続けるサワと、それを支える庄田多吉の距離がぐっと縮まった回でもありましたね。
二人は日曜日の昼餉に一緒にお蕎麦を食べに行きましたが、サワにとってはこれが初めての男性との食事で、緊張のあまり気分が悪くなってしまうほどでした。
そんな彼女に寄り添い、自分も女性と二人きりの食事は初めてだと明かした庄田の誠実さには、思わず胸が熱くなりました。
その帰り道、夕暮れの湖畔で散歩をしていた二人が、偶然にもトキとヘブン夫婦に出くわしたところで物語は幕を閉じました。
ばけばけ(朝ドラ)84話ネタバレあらすじ
■「スイーッチョン」攻撃が炸裂した第84話のストーリー
今回の第84話は、その衝撃的な再会の続きから始まりました。
トキは東京で一度だけ会ったきりの庄田との5年ぶりの再会に驚きつつも、「半分弱さん」というあだ名をしっかり覚えていました。
サワは自分に勉強を教えてくれている恩人として庄田をトキに紹介し、トキも親友との久しぶりの会話に心から喜んでいる様子でした。
ヘブンと庄田は英語を通じてすぐに意気投合し、ヘブンは庄田が錦織の後任教師であることを知ってさらに驚きます。
庄田をすっかり気に入ったヘブンは二人を自宅に招き、トキとサワが居間で話す間、縁側で庄田と男同士の会話を楽しみました。
トキはサワに対し、「もしかして邪魔だった?」「実は今日、ランデブだったんだない?」と鋭く突っ込みますが、サワは慌てて否定していましたね。
また、トキは先日訪ねてきたなみの言葉を伝え、「一人で頑張りすぎんで、ええんだないかね」とサワを優しく励ましました。
数日後、今度は庄田が一人でヘブン邸を再訪し、特に用事はないと言いつつも「おサワさんって……」と彼女の話題を切り出そうとします。
そこでヘブンとトキが「スイーッチョン」と鳴くウマオイの鳴き声に合わせて、庄田の恋心を茶化すように煽るラストシーンは最高でした。
ばけばけ(朝ドラ)84話ネタバレ感想
■84話の感想:アドリブから生まれた名シーンの魅力
この第84話を見て一番に感じたのは、トキとサワの友情がようやく修復の兆しを見せたことへの安堵感です。
長い間ぎくしゃくしていた二人が、また昔のように笑い合ってお茶を飲んでいる姿には、見ているこちらまで幸せな気持ちにさせられました。
そして何と言っても、庄田さんのキャラクターが素晴らしく、誠実で不器用な姿に視聴者の株が急上昇しているのも頷けます。
ラストの「スイーッチョン攻撃」が実は髙石あかりさんとトミー・バストウさんのアドリブだったというエピソードには、現場の雰囲気の良さが伝わってきて驚きました。
ウマオイの鳴き声を「好い(すい)ーっちょん」とかけて、庄田の隠しきれない恋心を暴いていく脚本と演出の遊び心には脱帽です。
秋の夜長に響く虫の声が、これほどまでに恋のBGMとして機能するなんて、ふじきみつ彦さんの脚本は本当に繊細で温かいですね。
ばけばけ(朝ドラ)84話からどうなる?
■第85話で予想される展開:ついに動き出す恋と新たな提案
さて、次回の第85話では一体どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
公式のあらすじによると、一人で訪ねてきた庄田が相変わらずとりとめのない話ばかりを続けるため、トキがその真意を白状するよう厳しく問い詰めるようです。
庄田が勇気を出して自分の目的を口にするのか、トキがどのような「お節介」を焼いて彼の背中を押すのかが非常に気になります。
その後、庄田は久しぶりに親友である錦織友一の元を訪れ、ある重大な提案を持ちかけるという展開が予告されています。
これはひょっとすると、錦織の抜けた穴を埋めるだけでなく、サワの未来にも関わるような教育現場での提案なのかもしれません。
一方でサワは、そんな周囲の動きを知ってか知らずか、一人で必死に勉強に打ち込んでいるようで、彼女の努力が報われるのかどうかも見逃せません。
サブタイトルに「プロポーズ」という言葉が含まれている回もあり、物語がいよいよ大きな節目を迎えることは間違いなさそうです。
まとめ
■明治の松江を彩る「化ける」恋模様
今回は「ばけばけ」第84話の詳細なストーリーと、その魅力についてたっぷりと解説してきました。
トキとヘブンの夫婦がキューピッド役となって、サワと庄田の恋を応援する姿は、まさにこのドラマらしい温かな日常そのものでしたね。
「スイーッチョン」という合言葉とともに、明治の松江を彩る若者たちの人間模様がどのように素晴らしいものへと「化けて」いくのか、これからも目が離せません。
登場人物たちが言葉では言い表せない複雑な感情を、虫の声や視線、そしてユーモアで表現するこの作品の深みを、これからも一緒にじっくり味わっていきましょう。
次回の放送も、皆さんと驚きや感動を共有できることを楽しみにしています。
