あの「踊る大捜査線」の室井慎次役で見せた硬派な佇まい、一方でバラエティで見せるお茶目な「ギバちゃん」のギャップに、僕たちはいつの時代も心を掴まれてしまいますよね。
僕自身、30代になって改めて彼の生き方を見つめ直すと、仕事へのストイックさと家族への深い愛情を両立させる姿に、独身男としての憧れすら抱いてしまいます。
今回は、今再び注目を集めている柳葉敏郎さんの素顔に迫るべく、Wikipediaに負けない熱量で、どこよりも詳しく徹底的に掘り下げていきたいと思います。
柳葉敏郎|プロフィール、年齢・身長は?
■秋田が生んだ情熱の俳優!柳葉敏郎のプロフィール
1961年1月3日、雪深い秋田県仙北郡西仙北町(現在の大仙市)で、一人の男児が産声を上げました。
本名も同じ柳葉敏郎さん、血液型はバイタリティ溢れるO型で、身長は171cmと公表されています。
趣味はボウリングやゴルフ、スキー、テニス、そして野球と、とにかく体を動かすことが大好きなアクティブ派なんです。
所属しているのは融合事務所で、長年変わらない信頼関係を築いているのも彼らしい誠実さの表れかもしれませんね。
あの独特の渋い声と、時折見せる少年のような笑顔は、還暦を過ぎた今でも多くのファンを惹きつけてやみません。
柳葉敏郎|経歴
■挫折をバネに掴んだ栄光!波瀾万丈の芸能界経歴
彼の原点は、意外にもオーディション番組「スター誕生!」での落選という苦い経験でした。
これを機に上京し、劇団ひまわりを経て、渋谷の路上で寸劇を披露していた「劇男一世風靡」に参加します。
そこから伝説のユニット「一世風靡セピア」としてデビューし、当時の若者たちのカリスマ的存在になったのは有名な話ですよね。
その後はトレンディドラマの顔として「29歳のクリスマス」などで女性たちの心を鷲掴みにしました。
そして1997年、彼の代名詞とも言える「踊る大捜査線」の室井慎次役に出会い、日本中にその名を知らしめることになります。
最近ではNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの父親役を熱演し、改めてその演技力の幅広さを見せつけてくれました。
柳葉敏郎|年収は?
■驚愕の数字!?柳葉敏郎の気になる推定年収
ベテラン俳優として走り続けている柳葉さんですが、その懐事情もやはり気になるところです。
現在の推定年収は約7000万円前後ではないかと言われており、同世代の中でも突出した稼ぎを維持しています。
全盛期には1億円を超えていたという噂もあり、まさにトップスターとしての貫禄を感じますよね。
主な収入源は、今もなお精力的に出演している映画やドラマのギャラ、そして企業からの信頼が厚いCM出演料です。
さらに「踊る」シリーズなどの過去のヒット作によるロイヤリティ収入も、安定した基盤を支えているようです。
リタイアしてもおかしくないキャリアですが、今もなお仕事を選びつつ第一線で輝き続けているのは本当にすごいです。
柳葉敏郎|妻は再婚?
■妻は再婚なの?複雑な家族背景と深い愛の物語
柳葉さんの奥様について調べると、よく「再婚」というキーワードが出てきますが、実は再婚だったのは柳葉さんの「ご両親」なんです。
実のお父様は彼が8歳の時に亡くなっており、その後にお母様が再婚されたことで「柳葉」という姓を名乗るようになりました。
奥様である裕子さんは柳葉さんの熱烈なファンで、ゴルフコンペで彼女が手渡したファンレターがきっかけで交際が始まったそうです。
1997年4月に結婚されましたが、裕子さんが交通事故で入院した際、柳葉さんが3日間付きっきりで看病したことが結婚の決め手になったと言われています。
奥様は一般の方なのでメディアにはほとんど登場しませんが、柳葉さんは今でも「妻に夢中」と公言するほどの愛妻家です。
ご自身の生い立ちが複雑だったからこそ、誰よりも家族の絆を大切にされているのかもしれません。
柳葉敏郎|子供は何人?
■子宝に恵まれた幸せな家庭!子供は何人いる?
柳葉敏郎さんには、一男一女の二人の大切なお子さんがいらっしゃいます。
2000年2月に長女のさくらさんが、そして2008年4月に長男の一路(いちろ)くんが誕生しました。
子供たちを自然豊かな環境で育てたいという強い信念のもと、一家で秋田へ移住したエピソードは有名ですよね。
仕事が忙しくても、娘の散歩を担当したり、息子の試合に応援に行ったりと、父親としての役割を全力で全うされています。
彼にとって子供たちの存在は、何物にも代えがたい宝物なのだということが伝わってきます。
柳葉敏郎|息子の学校・野球歴
■期待の星!息子・柳葉一路さんの学校と野球歴
長男の一路くんは、現在岩手県にある野球の名門・盛岡大学附属高校で汗を流しています。
2025年秋からは同校の野球部主将に就任しており、そのキャプテンシーは監督からも高く評価されているそうです。
実は彼、小学生時代は「西仙北ベースボールクラブ」で、中学時代は「秋田大仙ヤング」というチームでプレーしてきました。
名前の由来は「真実一路」から来ており、自分の道をまっすぐ進んでほしいという父の願いが込められています。
中学時代に声が出せず悩んでいた彼に対し、柳葉さんが「試合に出させないでくれ」と監督に伝えたという厳しい親心の逸話もあります。
そんな試練を乗り越えて強豪校のキャプテンを任されるまでに成長した姿は、本当にかっこいいですよね。
柳葉敏郎|娘の大学は?
■清楚な才女!娘・さくらさんの学歴と気になる大学
長女のさくらさんは、地元秋田の自然の中で伸び伸びと育った美しい女性です。
彼女は中学・高校時代を通じてソフトテニスに打ち込んでおり、県代表に選ばれるほどの腕前だったと言われています。
大学については公式発表されていませんが、秋田県内の私立大学(ノースアジア大学や秋田看護福祉大学など)に通っていた可能性が非常に高いです。
父である柳葉さんは、娘のためにわざわざ指導者資格を取得したり、自宅近くにテニスコートを作ったりするほどの溺愛ぶりでした。
現在は20代半ばを迎え、社会人として歩み始めているようで、秋田県内の企業に勤めているのではないかと推測されています。
2024年のインスタグラムにアップされた父娘の2ショットは、「お母さん似の美人」とネットでも大きな話題になりました。
柳葉敏郎|秋田の自宅は?
■故郷への愛が詰まった場所!秋田の自宅はどこ?
柳葉さんの自宅は、彼の出身地でもある秋田県大仙市の刈和野(かりわの)地区にあります。
2006年に新築されたその住まいは、雄物川の近くに位置する立派な一軒家です。
芸能人の家だからとてつもない豪邸かと思いきや、周囲の風景に溶け込む落ち着いた佇まいで、近所では「普通の家」として親しまれているのが素敵です。
彼はここを拠点にし、仕事のたびに新幹線や飛行機で東京へ通うという生活を20年近く続けています。
地元の野球チームに参加したり、地域のイベントに顔を出したりと、すっかり地域の一員として生活を満喫されています。
都会の華やかさよりも故郷の安らぎを選んだ彼の決断は、今の充実した笑顔を見れば大正解だったことが分かりますね。
柳葉敏郎|学歴(出身高校・大学)は?
■夢を追いかけた学生時代!柳葉敏郎の出身高校と大学
柳葉さんの母校は、秋田県立角館(かくのだて)高等学校です。
高校時代は体育教師を目指しており、意外にも当時は俳優になりたいとは全く思っていなかったそうです。
文化祭の演劇で主役を演じた経験はあるものの、あくまで目立ちたがり屋な性格ゆえのことだったとか。
大学進学を希望して受験に挑みましたが、残念ながら不合格となり、浪人生活を送ることになります。
その浪人中にオーディション番組に応募したことが、彼の運命を大きく変えることになったのです。
結局、大学には進学せずに芸能界の道を選びましたが、その後の活躍を見れば、これが彼にとっての正解のルートだったのでしょう。
柳葉敏郎|出身中学・小学校は?
■地元の絆が育んだ人格!出身中学と小学校
柳葉さんは小学校から中学校までも、一貫して地元の西仙北町で過ごしました。
出身小学校は西仙北町立刈和野小学校(現在の西仙北小学校)です。
幼少期のお父様との別れを経て、働きに出るお母様に代わり、主におばあちゃんに育てられたという「おばあちゃんっ子」な一面もあります。
中学校は西仙北町立刈和野中学校(現在の西仙北中学校)へと進学しました。
中学時代は軟式テニス部に所属しており、県大会に出場するほど部活動に熱中するスポーツ少年だったようです。
この頃に培った運動神経や粘り強さが、後の「一世風靡」時代のキレのあるパフォーマンスや俳優としての体力に繋がったのかもしれません。
まとめ
柳葉敏郎さんの人生を辿ってみると、そこには常に「秋田という故郷」と「家族への深い愛」がありました。
華やかな芸能界の頂点に立ちながらも、地に足をつけた暮らしを貫くその姿勢には、現代を生きる僕たちにとっても大切なヒントが隠されている気がします。
これからも、渋くてかっこいい「お父さん俳優」として、僕たちを熱くさせてほしいですね。
柳葉さんのこれからの活躍、そして一路くんの甲子園への挑戦も心から応援し続けたいと思います。
