ついに惑星レグナスでの新しい冒険、ブループロトコル スターレゾナンスが始まりましたね。
最高峰のアニメグラフィックで描かれるこの世界を快適に歩くためには、最初の設定が何よりも肝心だと言っても過言ではありません。
僕自身、数々のMMORPGを渡り歩いてきましたが、設定一つでバトルの爽快感や探索の没入感が劇的に変わるのを何度も体感してきました。
今回は、皆さんがこの美しい世界をストレスなく遊び尽くせるよう、PC版とスマホ版の両方で徹底的にこだわったおすすめ設定とキー配置についてお話ししていきます。
一歩先を行く冒険者になるための準備を、一緒に整えていきましょう。
スターレゾナンスPC版|おすすめ設定は?
■PC版で極上の映像と操作性を手に入れるためのおすすめ設定
PC版でプレイする最大の醍醐味は、やはりその圧倒的な美しさと滑らかな動きにあります。
まずゲームを起動する前に、グラフィックドライバーが最新の状態であることを必ず確認してください。
これを怠ると、せっかくのハイスペックPCでも本来のパフォーマンスが発揮できず、予期せぬエラーに泣かされることになりかねません。
さらに、120Hzなどの高リフレッシュレートモニターを使っている方は、Windowsのディスプレイ設定からリフレッシュレートが正しく設定されているか見直す必要があります。
ゲーム内でどれだけフレームレートを上げても、OS側の設定が60Hzのままだと宝の持ち腐れになってしまうからです。
実際のゲーム内設定ですが、このゲームは比較的動作が軽いため、多くの環境で画質は「最高」を選んで問題ありません。
ただ、対人戦や大勢が集まる場所でのカクつきを防ぐため、垂直同期は基本的にオフにすることをお勧めします。
フレームレートについては、自身のモニターの性能に合わせて60から120の間で固定するのが、安定したプレイへの近道です。
また、視認性を高めるために「モーションブラー」はオフにしておくと、画面を素早く動かした際の見づらさが解消されて酔いにくくなります。
同時表示人数については、デフォルトの20人程度がレイド戦でもバランスが良いですが、お祭り騒ぎを楽しみたいなら150人まで引き上げるのも面白いですよ。
エフェクト設定では、敵のスキル表示を「普通」以上に保つことが重要で、これを低くしすぎると回避すべき攻撃が見えなくなって命取りになります。
遠距離クラスをメインにするなら、カメラ設定で「カメラの向きを優先する」をオンにしておくと、ターゲットを切り替えた瞬間に自キャラが敵の方向を向くので非常に戦いやすくなります。
オート戦闘を活用したい場合は、Hキー一つで切り替えが可能ですが、設定画面の「一括コンボ設定」で究極スキルをオフにしておくと、大事な局面で勝手に奥義を使われないので安心です。
スターレゾナンスPC版|キー・ボタン配置の変更は?
■PC版のキー配置変更でバトルの反応速度を限界まで高める
PC版のデフォルト操作は、旧ブルプロを遊んでいた人にとっては少し独特で、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
通常攻撃が左クリックなのは共通ですが、右クリックが回避とスプリントに割り当てられているのがスタレゾの特徴です。
最初は右クリックで攻撃したい衝動に駆られるかもしれませんが、実はこの配置、回避の反応速度を極限まで高めるための合理的な設計だと僕は感じています。
実際にサイドボタンやShiftキーに回避を割り当てて試行錯誤してみましたが、指の構造上、右クリックでの回避が最も速く危険を察知して動けました。
一方で、スキルが数字の1から5に並んでいる点は、手の小さな日本人プレイヤーには少し遠く感じられるはずです。
とっさの移動を司るWASDキーから指が離れてしまうのを防ぐため、スキルをQ、E、F、Cといった左手に近いキーに集約させるのが個人的なイチ押しカスタマイズです。
アルティメットスキルのRキーは、クイックホイールのTキーと隣接しているため、押し間違えて暴発させる悲劇がよく起こります。
もし誤爆が怖いなら、Rキーを少し離れた位置に変更するか、マウスのサイドボタンが余っているならそちらに登録するのも賢い選択です。
また、ダンジョンギミックで多用する特定のキーも、押しやすい場所に配置し直すことで攻略のスピードが格段に上がります。
僕の場合、現在のクエストを確認するLキーやマップのMキーを、ゲーミングキーボードの左端にあるマクロキーに割り当てて、左手一本で全てを完結させています。
キー設定はキャラクターごとに保存されるため、別キャラを作る際は再設定が必要になる点は注意が必要ですが、自分だけの「最強の型」を見つける楽しさがあります。
コントローラー派の方も、回避ボタンをBボタンに変更してジャンプをLBにするなど、アクションゲームに近い感覚に調整すると格段に操作しやすくなります。
スマホ版のおすすめ設定は?
■スマホ版をサクサク動かすための最適化設定術
スマホ版でスタレゾを楽しむなら、何よりも「熱」と「重さ」との戦いに勝たなければなりません。
最新のハイエンド端末を使っているなら画質を「高」にしても良いですが、長時間プレイするなら「中」程度に抑えておくのが端末への優しさと快適さのバランスが取れます。
特に画面がボヤけて見える、いわゆるガビガビ状態になっている場合は、解像度の設定が低くなっている可能性が高いので、真っ先に確認してください。
フレームレートは30に下げるとバッテリー持ちは良くなりますが、アクションの爽快感を重視するなら頑張って60を維持したいところです。
スマホ版で最も重要な設定項目は、実は「一括コンボ」のオン・オフにあると断言できます。
これを有効にすることで、ボタンを連打しなくてもスキルを流れるように発動できるようになり、操作の忙しさが劇的に緩和されます。
オートバトルをメインにする際はこの一括コンボが必須となるので、設定画面の歯車マークから必ず有効化しておきましょう。
カメラ感度については、画面をフリックする距離を短くするために、デフォルトよりも少し高めの120%から150%に設定するのがおすすめです。
小さな画面の中で敵の動きを素早く追うには、この少しの感度の差が大きなアドバンテージになります。
サウンド設定では、ボイスの音量を少し大きめにしてBGMを抑えるようにすると、キャラクターたちの掛け合いがより鮮明に聞こえて冒険が楽しくなります。
もしマルチプレイ中に動作が重いと感じたら、まずは同時表示人数を最小まで削ってみてください。
それだけで処理落ちが改善され、大事な局面での操作ミスを減らすことができるはずです。
スマホ版のボタン配置の変更は?
■スマホ版のボタン配置変更と理想の操作環境を作るコツ
多くのプレイヤーを悩ませているのが、スマホ版では現在のところボタン配置を自由に変更する機能が備わっていないという点です。
僕も設定画面を隅から隅まで探しましたが、アイコンの位置をミリ単位で動かすようなカスタマイズは見当たりませんでした。
これはボタン配置に強いこだわりを持つ人にとっては死活問題かもしれませんが、現状でできる最善の対策を考えていきましょう。
まず一つ目のアプローチは、UIスケールの調整で、画面の大きさに合わせてボタン全体のサイズを120%程度に拡大することです。
これにより、隣り合ったスキルボタンの押し間違いを防ぎ、親指での操作ミスを最小限に抑えることができます。
二つ目の方法は、やはり物理的な解決策としてBluetoothコントローラーを導入することに尽きます。
画面上の仮想パッドではどうしても指が画面を隠してしまいますが、コントローラーを使えばPC版に近い自由なボタン設定が可能になります。
コントローラーを接続した状態で設定を開けば、各ボタンにどのアクションを割り当てるか選べるようになるので、操作性は一気に跳ね上がります。
もしコントローラーを使わない純正のタッチ操作にこだわるなら、ターゲットロック機能をフル活用して、視点移動の負担を減らすのがコツです。
背後から出現した敵に反応しにくいという弱点がありますが、これはカメラ感度を上げることで手動補正する技術を磨くしかありません。
今後のアップデートで自由な配置変更が実装されることを願いつつ、今は自分に合った感度設定とUIの大きさを見極めることに注力しましょう。
まとめ
■最高の環境でスターレゾナンスの冒険へ旅立とう
ここまでPC版とスマホ版、それぞれの設定について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
設定というのは一度決めてしまえば終わりではなく、冒険を進めていく中で「もう少しこうしたい」という欲求が必ず出てくるものです。
PC版なら144fpsを目指してハイエンドなGPUを積むのも夢がありますし、スマホ版なら冷却ファンを用意して熱対策に励むのも一つの楽しみ方です。
どのような環境であれ、自分にとって最も心地よい設定を見つけることが、この惑星レグナスでの生活を豊かにする第一歩となります。
バトルの爽快感も、景色を眺める感動も、全てはあなたの手元にある設定次第で無限に広がっていきます。
操作ミスで悔しい思いをしたり、カクつきで没入感を削がれたりしないよう、今一度この記事を参考に設定を見直してみてください。
もし操作に迷ったら、まずはデフォルトに近い形から始めて、少しずつ自分の指の動きに合わせてキーをずらしていくのが失敗しないコツですよ。
さあ、準備が整ったら、仲間たちが待つアステルリーズの街へ、そして広大なアステリア平原へと駆け出しましょう。
あなたの冒険が、最高にストレスフリーで、そして輝かしいものになることを心から願っています。
設定という名の鎧を完璧に整えたあなたなら、どんな強敵が相手でもきっと華麗に立ち回れるはずですから。
