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ばけばけ(朝ドラ)4話ネタバレ感想・あらすじ

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朝ドラ

「ばけばけ」第4話まで!まさかの展開に涙腺崩壊

ああ、皆さん、今週の「ばけばけ」は本当にジェットコースターでしたね!

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ばけばけ(朝ドラ)4話までの振り返り

■衝撃の第3話振り返り:ウサギバブルの光と影

第3話は、父・司之介さん(岡部たかしさん)のウサギ商売がまさに絶頂期を迎える、束の間の幸せが描かれていました。

「娘のために良い暮らしをさせたい」という一心で始めた事業が順調に進み、一時はなんと1カ月で200円もの売上を達成。

松野家の食卓には豪華な食事が並び、貧しかった頃とは打って変わって、家族みんなが明るさを取り戻したように見えました。

司之介さんの、あの嬉しそうな、どこか浮かれた表情は、観ていて私までワクワクしてしまったんですけれども、「こんなにうまくいくわけがない」という朝ドラファンの勘が騒ぎ始めましたよね。

実際、トキちゃん(福地美晴さん)が街で目撃した、借金のかたに売られていく女性たちの姿や、そこに関わっている金成さんに似た人物の存在が、この「ウサギバブル」の不穏な裏側を強烈に示唆していました。

まさに、喜びの絶頂から、奈落の底へ落ちる前触れでしたね。

ばけばけ(朝ドラ)4話ネタバレあらすじ

■絶望と愛:司之介の失踪とウサ右衛門の悲劇

そして迎えた第4話、朝から涙腺が崩壊しました。

予感は的中し、大儲けを夢見て借りた借金が元凶となり、司之介さんは突然、家から姿を消してしまいます。

何日も帰らない父を、トキちゃんが必死で探す姿は本当に胸が締め付けられましたね。

登校途中に、ようやく湖のほとりで浮浪者のようになって佇む司之介さんを発見した時、トキちゃんが水の中にいる父に向かって「帰るよ、父上!」「生きてるだけじゅうぶんじゃ」と、何度も叫ぶシーンは、福地美晴さんの熱演も相まって、胸にグッとくるものがありました。

そして、母フミさん(池脇千鶴さん)が「あなたが居ないと、しじみ汁がちっとも美味しくないのよ」と、愛する夫を静かに説得する言葉を聞いて、松野家の絆の深さを感じました。

しかし、現実はあまりにも過酷でした。

ウサギ相場が大暴落し、「一生はたいても返せないほどの借金長者になってしまった」という司之介さん。

そのせいで、トキちゃんは明日から学校に通うお金すらなくなってしまったのです。

そして、さらなる衝撃が夕食時に訪れました。

勘右衛門さん(小日向文世さん)が「うまい」と口にした、聞いたことのない「しめこ汁」。

フミさんが苦しそうに、その「しめこ」の正体が、トキちゃんたちが可愛がっていたウサギの「ウサ右衛門」だったと告白した瞬間、私も思わず「えええっ?!」と声が出てしまいました。

借金と貧困の重さを、飼いウサギの死という形で突きつけられる展開は、あまりにもつらすぎますよね。

ばけばけ(朝ドラ)4話ネタバレ感想

■ネットの悲鳴と「アババの呪い」再来?

この衝撃的な展開は、放送直後からネットでも大きな話題になりました。

X(旧Twitter)には、「しめこ汁とは…」「えーーーー?!うさ右衛門がーー!」といった悲鳴や、「うさぎバブルもう崩壊した」と、あまりの急展開に呆然とするコメントが並びました。

特に、愛されていたはずのウサ右衛門が食用にされた件は、過去の朝ドラ「ちむどんどん」で、比嘉家が飼っていた豚の「アババ」が食べられてしまったエピソードを思い出す視聴者が続出しました。

ちむどんどんのアババ(豚)と似た展開に」「アベベとアババは食用だからまぁ仕方ないけど(言えよとおもうが)、ウサギは愛玩用…」といった意見に見られるように、ペット同然だったウサギの運命に「ウサ右衛門ロスです」と悲しむ声も多く、そのショックの大きさがうかがえます。

しかし、司之介さんを演じる岡部たかしさんの情けなくも憎めない父親像は、「この情けなさ、岡部たかし力よ」と絶賛されていて、この重いテーマを少しでも明るく描こうとする脚本の意図(ふじきみつ彦さん!)が伝わってきますね。

ばけばけ(朝ドラ)4話からどうなる?

■第5話予想:大人のトキが選ぶ道と婿探し

さて、第4話のラストでは、遠いアメリカで、後の夫となるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)もまた、新聞記者の職を失い、餓死寸前の「うらめしい」日々を送っている姿が描かれました。

そして、ついに第5話で、ヒロイン・松野トキ(髙石あかりさん)が本格的に登場します!

時は明治19年へと飛び、トキちゃんは大人になっていますね。

小学校に通う夢を絶たれたトキは、父の借金返済のために、親戚の雨清水傳さん(堤真一さん)が経営する機織り工場で働き始めます。

しかし、借金は膨大すぎて、松野家は一向に楽になりません。

そこに、非情な借金取りの森山(岩谷健司さん)が現れ、なんと「トキを遊郭にやって借金を返せ」と迫るのです。

この絶体絶命のピンチに対し、トキちゃんが選んだ道は、借金返済の働き手となる婿を迎えることでした。

なんという決断力!

トキちゃんは、工場で一緒の女工仲間であるチヨさん(倉沢杏奈さん)や、せんさん(安達木乃さん)と共に、まずは有名な恋占いをすることになるようです。

この「婿取り」の提案が、いよいよトキちゃんの人生を大きく動かすことになりそうですね。

大人のトキちゃんが、どのようにこの苦境を「化け」て乗り越えていくのか、来週から本当に目が離せません!

まとめ

■この世はうらめしい、けど、きっとすばらしい

たった1週間で、没落、破産、そして愛するウサギを失うという、壮絶な展開を見せてくれた「ばけばけ」ですが、その根底には、司之介さんが娘のために奮闘する親心や、家族の強い絆が描かれています。

主人公トキは、まさに「マイナス無限大から始まるヒロインの人生の歩み」を強いられています。

でも、どんなに「うらめしい」状況でも、母の怪談話に耳を傾け、必死に生きようとするトキちゃんの姿こそが、この物語のテーマである「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」を体現しているのだと思います。

明治という時代の荒波に翻弄されながらも、たくましく生きるトキちゃんの今後に、私たちも心からのエールを送りましょう!

来週からは髙石あかりさんの本格登場で、物語はさらに加速していきますよ。

ぜひ、朝8時にはテレビの前へ!

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