朝ドラ【ばけばけ】第3話でまさかの急展開!不穏なラストに胸がざわつく理由と第4話の行方
今日も朝ドラの時間、一瞬も目が離せませんでしたね!
「ばけばけ」が始まってまだ3話目なのに、もうこんなにもジェットコースターのような展開になるなんて、さすが朝ドラですよね。
SNSでも「不穏すぎる」「胸がザワザワする」と大騒ぎになっていましたが、私も司之介(岡部たかし)さんの姿が見えなくなったラストに、朝からドキドキが止まりませんでした。
第3話のあらすじと、気になる視聴者さんの反応、そして明日10月2日(木)放送の第4話の展開予想を、たっぷり深掘りしていきましょう!
ぱけぱけ(朝ドラ)3話までの振り返り
■第2話振り返り:武士の誇りとザンギリ頭の衝撃
まずは、第3話を見る前に確認しておきたい、前回の重要ポイントです。
松野家は明治の世になっても武士の誇りを捨てられない父・司之介さんが働かないせいで、フミさん(池脇千鶴)の内職でなんとか家計を支えるという貧しい日々を送っていましたね。
そんな中、娘のトキ(福地美晴)ちゃんは、親友のサワちゃん(小山愛珠)に影響を受けて、「一家の暮らしを支えたい」という一心で先生になりたいと宣言しました。
武家の娘としてお茶の稽古に通っていたトキちゃんですが、稽古先の親戚、タエさん(北川景子)からは「武士の娘は金を稼いだりしない」とピシャリと否定されてしまいます。
タエさんの凛とした気品と厳しさ、圧倒的な存在感には思わず息を飲みましたが、直後にその夫である傳(堤真一)さんが、なんとザンギリ頭になって登場したのには度肝を抜かれましたよね。
傳さんが「武士の時代は終わりじゃ」と宣言し、織物の工場を始めると知ったトキちゃんは、これこそが時代が変わるということだと希望を見出します。
そして、武士のままでいる父・司之介さんに「おじさま(傳さん)が父上だったらなぁ」と漏らしてしまい、それを聞いた司之介さんが最後に一匹のうさぎを連れてきたところで、第2話は終わりました。
このうさぎが、まさかあんな不穏な展開を招くなんて、この時は思いもしませんでしたね…。
ぱけぱけ(朝ドラ)3話ネタバレあらすじ
■第3話あらすじ:ウサギ商売で一変した松野家と父の失踪
司之介さんが連れてきたうさぎは、なんと一世一代の商売の始まりでした。
武士のプライドでこれまで働くことを拒んできた司之介さんが、かつての部下である金成初右衛門(田中穂先)さんと一緒に、うさぎを売る商売を始めたのです。
金成さん曰く、毛並みや色が変わったうさぎが高値で売れる「うさぎバブル」のような状態だそうで、これを増やして売るのが流行しているという、いかにも怪しい話でしたよね。
祖父の勘右衛門さん(小日向文世)は当然「商売なんて!」と怒りますが、フミさんとトキちゃんは、変わり始めた司之介さんを心から応援します。
そして、このうさぎ商売が本当に順調で、松野家の食卓には久しぶりに明るさが戻り、たった1ヶ月で200円も儲けたというから驚きです。
喜ぶトキちゃんのためにもと、司之介さんは「松江一のうさぎ長者になるぞ!」と意気込み、相場が良いうちに金貸しから借りられるだけ借りて、一気に商売を広げようと計画してしまいました。
この「金貸しから借りる」という言葉を聞いた瞬間、私の心にはものすごい警報が鳴り響きましたよ!
順調なうさぎビジネスの裏で、トキちゃんは司之介さんと縁日に行った際、借金のかたに身売りされていく女性を見かけます。
さらに、司之介さんが松江は川を挟んで武家の街と商人や貧しい者の街に分かれていると説明した時、なんと金成さんによく似た男が、川の向こうに無理やり連れていかれる姿をトキちゃんは目撃してしまうのです。
そして、不穏な雰囲気が最高潮に高まったところで、司之介さんが「ちょっと出る」と言い残したまま家から姿を消してしまい、松野家に不安が漂うという、あまりにも早すぎるバブル崩壊の予感で第3話は幕を閉じました。
ぱけぱけ(朝ドラ)3話ネタバレ感想
■視聴者騒然!Xを駆け巡った「不穏なカメラワーク」
第3話のラストは本当に衝撃的で、SNS、特にX(旧ツイッター)では心配の声が相次ぎましたよね。
「ウサギバブル崩壊」という表現も多く見られましたが、特に視聴者の皆さんが騒然としたのは、司之介さんの急な失踪と、怪しい商売に関わる金成さんの運命です。
「まだ3話目なのに不穏すぎる、、、」「落とすの早かったな」と、物語の急展開に驚く声が続出しましたし、司之介さんが「借金まみれの道に足を踏み入れているのでは」という懸念が、多くの人の胸をざわつかせました。
また、「朝ドラでこんなカメラワーク初めて見た」「なに今のカット」といったコメントもあり、司之介さんが姿を消した際の、あの独特で不安を煽るような映像表現に騒然とした人も多かったようです。
あの演出は、単なる失踪ではなく、「川の向こう側」という暗い世界に踏み込んでしまった司之介さんの絶望を象徴しているようで、私も怖くて胸が締め付けられました。
トキちゃんが目撃した、金成さんに似た人が無理やり連行されるシーンも、司之介さんが騙されている可能性、あるいは巻き込まれてしまった危険を暗示していますよね。
せっかく家族のために一念発起したのに、その行動が逆に松野家をどん底に突き落としてしまうなんて、本当にやるせない展開です…。
ぱけぱけ(朝ドラ)3話からどうなる?
■第4話の展開予想:父の拒絶と海を渡った絶望
明日10月2日(木)放送の第4回は、まさに松野家の運命を握る展開になりそうです。
突如姿を消した司之介さんが、何日たっても家に帰ってこないため、母のフミさんや祖父の勘右衛門さん、そして幼いトキちゃんの不安は募るばかりです。
そんなある日、学校への登校途中、なんとトキちゃんが司之介さんを偶然発見することになります。
トキちゃんは「家に帰ろう!」と心からの叫びを司之介さんにぶつけますが、残念ながら司之介さんはかたくなに帰宅を拒んでしまいます。
なぜ家に帰ろうとしないのか、それはもちろん、うさぎ商売の失敗や金貸しからの借金が原因でしょう。
武士のプライドを捨てて、娘のためにと始めた商売で大失敗し、借金まみれになってしまった司之介さんは、家族に合わせる顔がない、あるいは松野家を守るために身を隠しているのかもしれません。
一方で、この第4話では、物語のもう一人の主人公である未来の夫、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の状況も描かれます。
なんと、アメリカにいるヘブンが、この世に絶望しているというのです。
第1話の冒頭では、トキちゃんとヘブンさんが仲睦まじく暮らしている姿が描かれていましたが、この時のヘブンさんは一体何をきっかけに、海を隔てた異国で絶望の淵に立たされているのでしょうか。
トキちゃんのお父さんの不穏な展開と、ヘブンさんの絶望という、二つの大きな「影」が交錯し始める第4話は、物語の核心に迫る大切な回になりそうですね。
司之介さんが家に帰る日は来るのか、そしてトキちゃんの運命はどのように変わっていくのか、明日も正座待機で、松野家を見守っていきましょう!
(「#ぱけぱけ」という表記も一部で見られますが、「ばけばけ」というハッシュタグもチェックしつつ、一緒にドラマを応援しましょうね!)。