KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ(netflix映画)解説|あらすじ・面白い?

KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ(netflix映画)解説|あらすじ・面白い? 海外ドラマ・映画
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こんにちは、はるをです!

この記事ではnetflixで配信開始されたばかりの新作アニメ映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ(英語版タイトル:K-Pop Demon Hunters)」について解説しています。

「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」はKPOPスーパースターが秘密の能力でファンを脅威から守る、歌とアクション満載のNetflixアニメ。

華やかなKPOPアイドルの裏の顔は悪魔退治! 歌とダンスで世界を救う爽快アクションファンタジーです。

はるを
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監督であるマギー・カンは韓国の豊かな文化や神話を作品に取り入れたんだって。

KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ(netflix映画)解説|あらすじ

まず、あらすじからお話ししますね。

この映画の主人公たちは、なんと人気絶頂のK-POPガールズグループ「Huntrix」(ハントリックス)なんです!

昼はステージでキラキラ輝くアイドルとして、世界中のファンを魅了している彼女たちですが、実は裏の顔を持っていて、それが「デーモンハンター」なんです!

悪魔が人類の魂を狙って地球に侵入してくるのを防ぐために、歌声から生まれる神秘的なバリア「Honmoon(ホンムン)」を守り続けているんですよ。

でもね、物語はここから一筋縄ではいかないんです。

リーダーのルミちゃん(Rumi)は、実は誰にも言えない秘密を抱えているの。

彼女、なんと半分が悪魔の血を引いている「半悪魔」なんです!

このことがね、彼女自身の歌声にも影響を与えてしまって、自分のアイデンティティに深く悩むことになるんですよ。

そんな彼女たちの前に立ちはだかるのが、これまたイケメン揃いのライバルボーイズグループ「Saja Boys(サジャボーイズ)」。

彼らはね、悪魔王グィマ(Gwi-Ma)に操られた悪魔たちで、コンサートでファンの魂のエネルギーを吸収することで、Honmoonを破壊し、グィマを復活させようと企んでいるんです!

HuntrixとSaja Boys、アイドルとしてだけでなく、デーモンハンターとして、そして悪魔として、互いの運命が複雑に絡み合っていく…そんな展開に、もう目が離せませんでした!

KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ(netflix映画)解説|登場キャラクター

この映画の魅力は、登場人物たちが本当に人間味あふれていて、それぞれに感情移入しちゃうところなんですよ。

まず、Huntrixのメンバーからご紹介しますね。

ルミちゃん(Rumi)

彼女はHuntrixのリーダーでメインボーカル。強くて、カッコいいデーモンハンターなんだけど、心の中には「半悪魔」であることの葛藤を抱えているの。自分の存在を否定してしまいたくなる気持ちや、不安を乗り越えて本当の自分を受け入れていくその姿には、私もすごく勇気をもらいました。

ミラちゃん(Mira)

Huntrixのビジュアル担当でメインダンサー。チームの中で一番冷静で責任感が強いんだけど、実は家族や友達にふさわしい人間じゃないんじゃないかっていう不安を抱えているの。ルミちゃんを支える姿は、本当に頼りになるお姉さんって感じでした。

ゾーイちゃん(Zoey)

メインラッパーで、メンバーの中ではマンネ(末っ子)です。韓国系アメリカ人で、自分の居場所や役割について悩むこともあるの。自由で真っ直ぐな性格が魅力的で、彼女のラップは本当に心を揺さぶります!

そして、ライバルのSaja Boysも、ただの敵じゃないんです!

ジヌさん(Jinu)

Saja Boysのリーダーで、完璧なアイドルの裏には悪魔としての顔が。彼は昔、貧しい音楽家だったんだけど、グィマとの契約で悪魔になってしまったの。家族を失った痛みや、人間だった頃の記憶を消し去ってしまいたいという切ない願いを持っていて、ルミちゃんとの間に芽生える不思議な絆には、思わず胸がキュンとしちゃいましたね。彼の葛藤は、本当に心を打たれます。

ミステリー、アビー、ロマンス、ベイビー

aja Boysの他のメンバーも、それぞれに個性があるの。アビーは典型的な筋肉質で、ファンサイン会で腹筋にサインしちゃうユニークさがあったり、ミステリーは顔を隠したヘアスタイルが特徴的で、実はゾーイちゃんのタイプだったりするんですよ!こういう細かい設定が、また面白いんですよね。

他にも、ルミちゃんの養育者であり、厳しくも愛情深いセリーヌ(Celine)や、Huntrixのマネージャーで、彼女たちの秘密を知らないながらも献身的にサポートしてくれるボビー(Bobby)、そして全ての元凶である悪魔王グィマ(Gwi-Ma)など、どのキャラクターも本当に魅力的で、物語を彩ってくれています。

KPOPガールズ!デーモン・ハンターズはK-POP愛が詰まった、目と耳のエンターテイメント!

この映画の見どころは、もう語りつくせないほどたくさんあるんです!

まず、アニメーションのクオリティが半端ないんですよ!

『スパイダーマン:スパイダーバース』を手がけたSony Pictures Animationが制作しているので、2Dと3Dを組み合わせたスタイリッシュな映像は圧巻の一言!

特にライブシーンは、まるで本当にK-POPコンサートを観ているかのような迫力と躍動感で、鳥肌が立ちました!

キャラクターたちの表情や動きも、すごく細かく作られていて、日本人である私から見ても「あ、これ韓国っぽい口の動きだ!」とか「Kドラマみたい!」って感動するほどでしたね。

そして、何と言っても音楽です!

はるを
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「K-POP」を冠しているだけあって、サウンドトラックには並々ならぬこだわりが感じられます。

なんとTWICEのジョンヨン、ジヒョ、チェヨンが直接歌っている「Takedown」は、映画の重要なテーマ曲になっていますし、人気プロデューサーのTEDDY ParkやKUSHも制作に参加しているから、もう本格的なK-POPそのものなんです!

Huntrixの「Golden」も素晴らしいし、Saja Boysの「Soda Rap」は、もう聴いたら頭から離れない中毒性で、リピート確定でした!

既存のK-POP曲が挿入されているのも、ファンにはたまらないサプライズですよね。

それから、韓国文化へのリスペクトが随所に感じられるんです。

キンパやサムゲタン、カップラーメンといった韓国グルメが登場したり、ソウルの風景がリアルに描かれていたりして、観ていて「あ、知ってる!」って嬉しくなっちゃいました。

単にK-POPをテーマにしただけでなく、シンクロダンスやファンサイン会、応援文化といったK-POP業界のリアルがすごく丁寧に描かれているので、K-POPファンなら「わかる!」って共感できるはず。

私みたいに、普段から海外のエンタメ作品をたくさん観ている人間からしても、この細やかな表現は本当に感動ものでした。

あとは、ルミちゃんとジヌさんの感情的な物語の深さも、大きな魅力だと思います。

敵同士でありながら、お互いの「悪魔」という共通点を通じて理解し合い、惹かれ合う姿は、まるで素敵なK-ドラマを観ているようでしたね。

自分の弱さや秘密を乗り越えていくルミちゃんの成長と、ジヌさんの切ない選択には、本当に心を揺さぶられました。

はるを
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映画のエンディングもね、すごく余韻が残るんですよ。

ルミちゃんの両親の過去や、ジヌさんの生死、ルミちゃんとセリーヌの関係など、まだ明かされていない部分がたくさんあって、「これは絶対に続編があるでしょ!」って、もうファンの間ではシーズン2への期待が爆発しています!

私自身も、ルミちゃんとジヌさんの関係の行方や、ルミちゃんとセリーヌの母娘の和解の物語がどうなるのか、気になって気になって仕方がないんですよ!

まとめ

『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、まさにK-POPの魅力が最大限に詰まった、新感覚のアニメーション映画です。

深く考えすぎずに、映像と音楽、そしてキャラクターたちのエネルギッシュな魅力に身を任せて、ぜひ一度、この素晴らしい世界に飛び込んでみてくださいね!

一緒に楽しく英語を学んだり、海外作品を楽しんだりする仲間として、皆さんにこの映画の楽しさが伝わったら嬉しいです!

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