2026年9月9日夜、テレビの前で思わず身を乗り出してしまった方も多いのではないでしょうか。
あの「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」で、またしても私たちの常識を覆す衝撃的な検証が放送されましたね。
今回のテーマは、普段料理の端っこにひっそりと添えられているあの緑色の野菜、パセリです。
「高カロリーな料理を食べても、パセリを一緒に食べれば太りにくくなる」という、にわかには信じがたい噂をチャンカワイさんが体を張って検証してくれました。
30代にもなると、ちょっと脂っこいものを食べただけで翌朝の体重計を見るのが怖くなりますよね。
もし料理の脇役だと思っていたパセリにそんな魔法のようなパワーがあるとしたら、毎日の食卓がガラリと変わるかもしれません。
今回は、番組で実施された驚きの検証内容から気になる結果、そして専門家が明かした科学的な理由まで、余すところなくじっくりと解説していきます。
どうなの会|パセリで太らない?検証方法
今回の検証で挑んだルールは、バラエティ番組の枠を超えた実にストイックなものでした。
挑戦者は番組でおなじみのお笑いコンビ・Wエンジンのチャンカワイさんで、検証前の測定体重は92.0kgからのスタートとなりました。
検証期間は3日間で、その間に食べる料理はとんかつやピザ、ステーキといった総カロリーが1日約4,800kcalから5,100kcalにも及ぶ超ハイカロリーなメニューばかりです。
食事の重量だけでも1日あたり2kgを超えており、普通の人なら確実に体重が激増してしまうような爆量です。
この大盛り料理と一緒に、チャンさんは1食あたり約15g、1日で合計約45gのパセリを欠かさず摂取し続けました。
生のパセリをそのまま食べるだけでなく、料理と一緒に煮込んだり揚げたり、あるいは乾燥パセリを活用するなど、様々な調理法でパセリを主役に据えて食べていきます。
ちなみに乾燥パセリを使用する場合は成分が凝縮されているため、生パセリの10分の1の量である1.5gで1食分の15g相当として計算されていました。
日常生活や運動量は普段通りに過ごし、毎朝同じ時間に体重を測定してその変化を記録していくというシンプルな条件です。
1日目の朝食には2,000kcalを誇るボリューム満点のとんかつ定食が登場し、添えられた生パセリとともに完食されました。
昼食にはパセリを一緒に煮詰めた1,100kcalのボンゴレビアンコ、夕食にはコールスローにパセリを混ぜ合わせた2,000kcalのステーキ定食が用意され、初日だけでなんと5,100kcal・総重量2.3kgもの食事を平らげています。
2日目も攻撃的なメニューは続き、朝はパセリの爽やかさが引き立つ1,200kcalのタコパセライス、昼はドライパセリをたっぷり散らした1,800kcalのマルゲリータピザを食べました。
2日目の夜にはハーブの束であるブーケガルニを使った1,800kcalのポトフで温まり、この日も合計4,800kcal・総重量2.2kgを完食しています。
勝負の3日目には1,600kcalのブリカツ定食や1,300kcalのパセリ天丼、そして締めくくりに1,600kcalのガーリックバターパセリライスという、炭水化物と脂質の嵐のような献立をしっかり食べ切りました。
どうなの会|パセリで太らない?検証結果
3日間でチャンさんが口にした食事の総重量は約6.7kg、総カロリーは驚愕の約14,000kcalに達しました。
成人男性が3日間で摂取する標準的なカロリーの2倍以上に相当するため、通常であれば2kgや3kg増えてもおかしくない過酷な数字です。
しかし、毎朝の計測で叩き出された数字は、スタジオの出演者や視聴者を言葉を失わせるものでした。
1日目の猛烈なドカ食いを終えた翌朝、チャンさんの体重は92.4kgとなり、開始時からわずか+0.4kgの微増にとどまりました。
さらに驚くべきことに、2日目の朝に体重計へ乗ると、なんと前日から?0.3kg減って92.1kgまで体重が戻っていたのです。
あんなにハイカロリーなタコライスやピザ、ポトフを食べまくったにもかかわらず体重が減るなんて、画面越しに見ていて「ええっ!?」と声を上げてしまいました。
そして運命の最終日、3日間の過酷な食生活を終えて測定した最終体重は92.2kgという結果になりました。
前日からは+0.1kgの微増ですが、3日間の検証全体を通してみると、スタート時の92.0kgからたったの+0.2kgしか増えていなかったのです。
約14,000kcalを胃袋に流し込んでおきながら、実質的にほぼ体重が変わらないという、まさに奇跡のような結果となりました。
SNS上でもハッシュタグ「#チャンありがとう」が飛び交い、視聴者から大絶賛と感動の声が巻き起こったのも納得がいきますね。
■効果の考察
なぜこれほどまでの爆食いをしながら、チャンさんの体重はほとんど増えなかったのでしょうか。
その秘密は、パセリに秘められた超優秀な成分と身体へのアプローチにありました。
まず最大の鍵となったのが、パセリに豊富に含まれるフラボノイドの一種「アピゲニン」という成分です。
専門家の解説によると、アピゲニンには食後の血糖値上昇を緩やかにする強力な働きがあります。
私たちがハイカロリーな炭水化物を食べたとき、血糖値が急上昇すると体内ではインスリンというホルモンが大量に分泌され、余分な糖分を脂肪として抱え込んでしまいます。
パセリを一緒に食べることでこの血糖値スパイクが抑えられ、インスリンの過剰分泌を防いで脂肪の蓄積に強力なブレーキがかかったと考えられます。
次に注目したいのが、パセリ特有の爽やかな香りのもとである「アピオール」という精油成分です。
アピオールは胃腸の働きを活発にして消化液の分泌を促すため、あの大量の油分や炭水化物をスムーズに胃腸で処理して排出へ導いてくれました。
さらに、パセリは野菜の中でもトップクラスのカリウム含有量を誇っています。
塩分たっぷりの外食や高カロリー料理を食べると体内に余分な水分が溜まってむくみとなり、それが体重増加の大きな原因になります。
パセリのカリウムがナトリウムとともに余分な水分を尿として体外へ追い出してくれたため、むくみによる体重増加がしっかり防がれたわけですね。
また、パセリに含まれるβ-カロテンは油と一緒に摂取することで体内への吸収率が飛躍的に高まります。
肉や揚げ物の油脂分とパセリが組み合わさることで脂質代謝やエネルギー代謝が円滑に進み、身体の代謝スイッチが常にオンの状態に保たれたことも大きな勝因と言えます。
ちなみに、ポトフのように汁ごと味わう料理にパセリを入れると、加熱によってスープへ溶け出したカリウムや鉄分などのミネラルまで無駄なく摂れるため、非常に理にかなった調理法だったと言えます。
ただし、アピオールやカリウムは非常に強力な成分でもあるため、体に良いからといって極端に過剰摂取するのは胃腸に負担をかける可能性があります。
特に妊娠中の方や持病をお持ちの方は注意が必要ですが、日常の食事に適量を取り入れる分には、これ以上ない心強いダイエットの相棒になってくれます。
まとめ
普段は料理のお皿の端っこで彩りとして扱われがちなパセリですが、今回の検証によってそのイメージは180度覆されましたね。
付け合わせとして残してしまうにはあまりにも勿体ない、まさに主役級のスーパーフードであることが見事に証明されました。
もちろん、番組の実験は短期間の特別な条件によるものですので、「パセリさえ食べていれば何カロリー食べても絶対に太らない」と過信しすぎるのは禁物です。
ですが、普段の食事にパセリをちょっと添えたり、みじん切りにしてスープや料理にサッと振りかけたりするだけでも、血糖値のコントロールや代謝のサポートが十分に期待できます。
生のパセリが手に入りにくい時は、日持ちして栄養がギュッと凝縮された乾燥パセリを常備しておくのも賢いアイデアですね。
私も今回の放送を見てから、スーパーの野菜売り場で真っ先にパセリの袋へ手が伸びるようになってしまいました。
皆さんも今日からの食卓にパセリを美味しく取り入れて、太りにくい健康的な身体づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
