ついに、僕たち日本代表のグループステージ突破をかけた、運命の最終戦が目前に迫ってきましたね。
ダラスの空の下で行われるスウェーデンとの一戦は、勝ち点4で2位につける日本にとって、まさに「新しい景色」への入り口になるはずです。
第2節でチュニジアを4-0という歴史的なスコアで粉砕した勢いをそのままに、僕たちが次に直面するのは、北欧の雄として知られる新生スウェーデン代表です。
この大一番を前に、スウェーデンは本当に強いのか、日本に勝機はあるのか、熟練ブロガーの視点で徹底的に深掘りしていこうと思います。
サッカー・スウェーデン代表の戦力・戦術分析
■新生スウェーデンの変貌と戦術
かつてのスウェーデンといえば、長身選手を並べて自陣に引きこもり、ロングボールを放り込む「守りの要塞」というイメージが強かったのではないでしょうか。
しかし、2026年現在の彼らは、元ブライトン指揮官のグレアム・ポッター監督のもと、欧州屈指の破壊力を誇る「矛」のチームへと劇的な進化を遂げています。
ポッター監督は、選手の個性を最大限に引き出す実利的なスタイルを導入し、特に前線の強力なタレントを活かす3-5-2や3-4-2-1のシステムを好んで採用しています。
攻撃の核となるのは、アーセナルでゴールを量産するヴィクトル・ギェケレシュと、リバプールで覚醒したアレクサンダー・イサクという、世界トップクラスの2トップです。
彼らはシンプルな縦パス一本からでも個人技で局面を打開し、一瞬の隙を逃さずにゴールを陥れる「個の暴力」とも言える圧倒的な力を持っています。
一方で、攻撃に比重を置いた分、かつての堅守は影を潜め、攻守の切り替え時に中盤と最終ラインの間に広大なスペースが生まれやすいという構造的な欠陥も抱えています。
サッカー・スウェーデン代表は強い?弱い?
■スウェーデン代表の真の実力
正直なところ、今のスウェーデンが「真の強豪」かどうかを判断するのは非常に難しい時期に来ていると言わざるを得ません。
グループ初戦でチュニジアを5-1と圧倒した攻撃力を見れば、彼らが世界トップレベルの破壊力を持っていることは疑いようのない事実です。
しかし、第2節でオランダに1-5と歴史的な大敗を喫した姿は、組織的な守備が決壊した際の脆さを露呈してしまいました。
格下相手には圧倒的な個の力でねじ伏せることができるものの、日本やオランダのような組織力の高いチームに対しては、守備のスピード不足や連携ミスを突かれる傾向があります。
つまり、前線の「矛」は間違いなくA級ですが、チーム全体の完成度としては、まだ発展途上のB+級といった評価が妥当ではないかと個人的には感じています。
それでも、イサクやギェケレシュに一度でも自由を与えれば、どんな劣勢からでも試合をひっくり返される不気味さは常に漂っています。
スウェーデン・日本どっちがサッカー強い?
■日本とスウェーデンの総合力比較
現在のチームとしての完成度や安定感、そしてこれまでの大会でのパフォーマンスを総合的に見れば、日本代表の方が「一枚上手」であると断言できます。
FIFAランキングにおいても、日本は18位とアジア最上位を維持しており、38位のスウェーデンとは数字の上でも差が開いています。
日本の最大の強みは、11人が連動してスペースを消し続ける高い組織守備と、佐野海舟、鎌田大地、田中碧らを中心とした中盤のゲームコントロール能力にあります。
対するスウェーデンは、個々のタレントの市場価値やフィジカルの強さでは日本を上回るかもしれませんが、ピッチ上の連動性や戦術的な柔軟性では日本に及びません。
日本は三笘薫を怪我で欠き、久保建英もコンディションに不安を抱えていますが、それでも中村敬斗や伊東純也といった代わりの選手たちが結果を出し続けている層の厚さがあります。
フィジカル勝負になれば分が悪いかもしれませんが、地上戦でのテクニックとトランジションの速さで勝負すれば、日本が主導権を握る時間は長くなるはずです。
日本戦の両チームの予想スタメン
■運命の最終戦予想スタメン
6月26日午前8時にキックオフされるこの一戦、両チームともに勝利が絶対条件となるため、これまでの主力をベースにしたベストに近い布陣が予想されます。
日本代表は、チュニジア戦で機能した3-4-2-1をベースに、守備の強度を最優先したメンバーを並べてくると僕は見ています。
GKには鈴木彩艶、3バックは板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝の、欧州でも最高評価を受ける鉄壁のラインです。
ボランチには田中碧と、驚異的な運動量を見せる佐野海舟が入り、ウイングバックには爆速の伊東純也と、絶好調の中村敬斗を配置します。
シャドーには鎌田大地と堂安律、そしてワントップには「FWは紙だ」と説き、自らゴールで存在を証明する上田綺世を据えるでしょう。
スウェーデン側も、守備を修正しつつも2トップを活かす3-5-2の形で、中盤に若手のホープであるルーカス・ベリヴァルらを投入してくる可能性があります。
スウェーデン代表スタメン予想(3-5-2想定)
オランダ戦の大敗を受け、守備の修正を図りつつも、勝たなければならないため強力な前線は維持してくると予想されます。
ギェケレシュ イサク
グドムンドソン アヤリ カールストローム ベリヴァル バーナードソン
リンデロフ ヒエン ラガービルケ
ノルドフェルト(GK)
日本代表スタメン予想(3-2-4-1、あるいは3-4-2-1想定)
日本の武器である強固な守備ブロックで相手の2トップを封じ、機動力のある2列目でスウェーデンの重い3バックの裏を突く構成が予想されます。
上田 綺世
鎌田大地 堂安 律
中村敬斗 田中碧 佐野海舟 伊東純也
伊藤 洋輝 冨安 健洋 板倉 滉
鈴木 彩艶(GK)
日本戦どっちが勝つ?日本は勝てる?
■日本はスウェーデンに勝てるのか
結論から言えば、日本がスウェーデンに勝利する確率は55%から60%程度あり、十分に勝てる相手であると僕は確信しています。
勝負の分かれ目は、日本のディフェンス陣がいかにしてギェケレシュとイサクを孤立させ、彼らへの供給源を断つことができるかにかかっています。
スウェーデンは前掛かりになってパスコースを限定されると、無理なビルドアップからミスを連発する傾向があり、そこを日本のハイプレスで突けば、ショートカウンターで得点を奪えます。
また、スウェーデンの3バックはサイドの背後のスペース管理に難があるため、伊東純也や中村敬斗がそこを突くことができれば、必ず決定機が訪れるはずです。
個人的なスコア予想としては、日本が組織力で終始圧倒し、2-1あるいは2-0で勝利して、堂々のグループ突破を決めてくれると信じています。
ただし、セットプレーでの高さや、一発のロングボールによる失点だけは絶対に避けなければならず、90分間を通して集中力を維持することが不可欠です。
まとめ
■最終戦に向けた熱いまとめ
今回のワールドカップは48カ国に拡大され、3位でも勝ち抜ける可能性があるとはいえ、日本としてはスウェーデンを叩いて、胸を張って決勝トーナメントへ進みたいところです。
これまでの2試合で僕たちが見せてもらった、リードされても追いつく粘り強さと、格下を寄せ付けない圧倒的な強さは、今の代表が歴代最強であることを物語っています。
スウェーデンの強力2トップという「個の暴力」に対抗できるのは、日本が長年積み上げてきた「集団としての美しさ」と「規律」に他なりません。
26日の朝、日本中の期待を背負ってピッチに立つ選手たちが、再び僕たちに「最高の景色」を見せてくれることを願って止みません。
皆さんも、仕事前にテレビの前で、あるいは現地から、この歴史的な瞬間を一緒に見届けましょう、絶対に勝てます!
