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ズートピア2ネタバレ|最後の結末・ジュディとニックの関係は?3・続編は?

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『ズートピア2』徹底考察!ジュディとニックの関係、衝撃の結末、そして待望の続編の可能性を大公開!

ついに公開されましたね、『ズートピア2』!
前作から9年もの時を経て、ジュディとニックが帰ってきたと知った時、どれだけ胸が高鳴ったことか、皆さんならわかってくれるはずです。

私も公開初日に劇場に駆けつけ、大興奮のあまりレビューサイトを読み漁ってしまったのですが、やっぱり皆さんが一番気になるのは、あの二人の関係がどうなったのか、そして衝撃のラストシーンが何を意味するのか、ですよね。

本作は、前作のテーマ性をさらに深く掘り下げ、ミステリーとしてもバディムービーとしても、本当に最高傑作でした。

ここでは、本作を徹底的に掘り下げて、読者の皆さんが抱える疑問をスッキリ解消していきましょう。

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ズートピア2ネタバレ|あらすじ

■衝撃のあらすじ

前作でズートピア警察(ZPD)初のウサギ警察官となったジュディと、詐欺師から警察官へと転身したキツネのニックは、正式な捜査官バディとして活躍を始めています。

しかし、生真面目すぎて時に突っ走るジュディと、皮肉屋でありながらも根は優しいニックは、時にその性格の違いから衝突してしまうことも。

そんな中、二人は密輸事件と、ズートピアの気候システムに関する重要な「気候日誌」の紛失事件を追うことになります。

捜査を進めるうちに、二人はズートピア創設100周年記念の「ズーテニアル・ガラ」に潜入。

そこで、ヘビのゲイリー・デ・スネークという謎のキャラクターに出会います。

彼は日誌を飲み込み逃走しますが、後に、ゲイリーの曽祖母アグネスこそが、気候システムの真の考案者であり、その功績がリンクスリー家によって盗まれ、爬虫類全体がズートピアの歴史から排除されたという衝撃の真実を告げます。

ジュディとニックは、爬虫類の名誉回復という巨大な陰謀をめぐる捜査に巻き込まれていくことになるのです。

ズートピア2ネタバレ|前作・1とのつながり

■1作目との深い繋がり

『ズートピア2』の素晴らしさは、前作で築かれた土台を壊さずに、さらに壮大なテーマへと進化させた点にあります。

前作が「捕食動物と被食動物の間の偏見」という個人の問題にフォーカスしていたのに対し、本作は「社会構造の根幹にある歴史的な嘘と構造的な差別」という、より重く深淵なテーマに切り込んでいます。

そして何より、ストーリーの核となるミステリーの構造が、意図的に前作と似ていることが、熱心なファンにはたまらないですよね。

前作では、味方だと思っていたベルウェザーが真の黒幕でした。

本作でも、ジュディたちを助けるかに見えたパウバートという若者が、物語の終盤でまさかの裏切りを見せます。

制作側もこの構造の類似性を自覚しており、ジュディ自身が過去の裏切り(ベルウェザーの件)に怯えている描写を入れることで、物語に深みを与えています。

『2』は、単なる続編ではなく、「誰もが何にでもなれる」というズートピアの理想が、実は「誰かを犠牲にしたの上に成り立っていた」という、よりビターな現実に立ち向かう物語だったと言えますね。

ズートピア2ネタバレ|ストーリー解説

■ストーリー:まさかの裏切り

物語の終盤、ジュディとニック、そしてゲイリーは、リンクスリー家の御曹司であるパウバートを仲間に入れ、隠された真実を求めて「気候の壁」へとたどり着きます。

パウバートは、名門リンクスリー家の中で「出来損ない」の烙印を押され、家族に認められたいという強い渇望を抱えていました。

ここで衝撃の展開が待っています。

パウバートは、ジュディとゲイリーを裏切り、ジュディにヘビの毒を注射。

そして、ゲイリーの命綱である解毒剤のペンを奪い、変温動物であるゲイリーを凍死させようと雪の中に放置します。

彼は、この毒殺の罪をゲイリーに着せることで、リンクスリー家の名誉を守り、家族からの尊敬を得ようとしていたのです。

まさに絶体絶命のピンチです! この時のジュディのショックは、観客の私にも痛いほど伝わってきました。

一方その頃、ジュディを庇って指名手配犯となっていたニックは、ビーバーのニブルズや、まさかのフラッシュの協力で刑務所から脱獄。愛する相棒を救うため、急いで気候の壁へと向かいます。

ズートピア2ネタバレ|最後の結末は?

ニックが間一髪で現場に到着し、パウバートとの激しい攻防が繰り広げられます。

クライマックスは、断崖絶壁でニックとパウバートが解毒剤のペンを巡って争うシーン。

ペンが崖下に滑り落ちた瞬間、ニックは迷わず、ゲイリーに向かってペンを投げつけます

これは、目の前の相手(パウバート)を倒すことよりも、ジュディを救うためにゲイリーを信じるという、ニックの成長した「信頼」の証でした。

ペンを受け取ったゲイリーは、すぐにジュディに解毒剤を注射し、彼女は一命を取り留めます。

そして、ニックとパウバートが崖から落下しそうになったところを、ジュディが間一髪で救出。ここで、二人は改めてお互いの本音を打ち明け、絆を修復します。

最終的に、ジュディとニック、ゲイリーは協力して、ゲイリーの曽祖母アグネスが発明者であることを証明する特許証を発見し、リンクスリー家の不正を暴きます。

真実が政府に示され、リンクスリー家は有罪となり逮捕。アグネスは気候の壁の真の考案者として讃えられ、爬虫類たちは正式にズートピア社会へと再び迎え入れられました。

ジュディとニックは全ての容疑を晴らし、尊敬をもってZPDに復帰します。個人的には、ニックが脱獄中にうっかり元凶のベルウェザーを脱獄させてしまい、ラストで二人がそのベルウェザーを再逮捕するシーンが、おまけとしては最高にニヤリとさせられました(笑)。

ズートピア2ネタバレ|ジュディとニックの関係は?

■ジュディとニックの関係はどうなった?

さて、多くのファンが最も注目していたのはここではないでしょうか。結論から言えば、二人の関係は「相棒(パートナー)として最強の絆」を確固たるものにし、さらに「恋愛の可能性を濃厚に匂わせる」形となりました。

今作の二人は、プロのバディとして活躍する中で、ジュディの「正義を追求するためなら無茶も厭わない姿勢」と、ニックの「大切なジュディを危険に晒したくない慎重さ」が衝突し、関係に緊張が走ります。

ニックは過去のトラウマから、ジュディを失うことを何よりも恐れており、彼女の無謀な行動は彼にとって最大の恐怖でした。

しかし、クライマックスの危機を乗り越え、ニックはジュディに対して心の内をさらけ出し、「君が何よりも大切なんだ」という熱い想いを伝えます。このセリフ、私の中ではもう事実上の告白ですよ!

ニックは、かつてジュディが二人のパートナーシップの象徴として渡した、壊れてしまったニンジン型のレコーダーペンを修理し、改めてジュディに贈ります。これは、信頼を取り戻し、二人の絆がより深まったことを象徴しています。

そして、注目すべきはポストクレジットシーンです。

ジュディは、ニックが修理したニンジンペンに残した「愛してるよ、相棒 (love you partner)」というボイスメッセージを、繰り返し聴いているのです。しかも、隣人のガゼルたちにうるさいと怒られるほど何度も再生していて、ジュディがニックの気持ちに心から応えていることが伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。

公式は一貫して「ロマンティックかプラトニックか、関係性の定義は続編に持ち越した」としていましたが、これだけ濃厚な描写があれば、ファンとしては「ほぼ確定!あとは時間の問題!」と興奮せずにはいられません。

ズートピア2ネタバレ|3・続編は?

■3・続編の可能性は?

『ズートピア2』は、全世界でアニメーション映画史上最高のオープニング興行収入を記録するという、規格外のロケットスタートを切っており、続編の可能性は極めて高いと言えます。

ディズニーはまだ『ズートピア3』を正式に発表していませんが、興行的な成功に加え、本作のラストが非常に示唆的だったことで、期待は膨らむばかりです。

その最大のヒントが、あのポストクレジットシーンの最後に登場する一コマです。

ニックのメッセージに頬を染めるジュディがペンを窓辺に置いた後、一枚の羽根がひらりと舞い落ちてくるのです。

前作が哺乳類(捕食者vs被食者)、今作が爬虫類(歴史的排斥)に焦点を当てたことを考えると、この羽根は、ズートピア社会にまだ登場していない鳥類(Avian species)が次のテーマになることを強く示唆しています。

監督のジャレド・ブッシュは、ズートピアの世界には「無限の物語がある」と語っており、鳥類だけでなく、まだ登場していない虫類や魚類など、世界をさらに広げる意欲を示しています。

また、前作から今作まで9年もかかりましたが、制作陣は次回作はもっと早く実現させたい意向のようです。アニメーション映画の制作には通常3?5年かかるため、次の公開は2028年から2030年頃が現実的ではないかと予想されています。

私は、次回作では鳥類が関わる移民問題や、空中権の問題など、また新たな社会風刺が盛り込まれるのではないかと今からワクワクしています!


まとめ

『ズートピア2』は、単なる楽しいバディムービーに留まらず、前作を超える深いテーマ性、そして驚くべき映像のクオリティで、ディズニー・アニメーションの歴史を塗り替えました。

ジュディとニックの絆は、お互いの弱さを受け入れ、真の意味での「信頼」へと昇華されました。二人が最高の相棒であり、互いの存在が何よりも大切だという揺るぎない事実は、ファンの長年の期待に応えてくれたと言えるでしょう。

ポストクレジットシーンの粋な演出は、私たちの心に「次に二人はどうなる?」という最高に甘美な問いを残してくれました。

今回の作品が、まるで「大きな嵐を乗り越えたことで、二人の関係が鉄壁になった」ように描かれていたので、続編ではきっと、その強固な絆をベースに、よりパーソナルな領域、つまりロマンスの部分に踏み込んでくれるはずだと信じています。

世界的な大ヒットを記録している今、次の冒険が始まるのは時間の問題です。次の発表を楽しみに待ちましょう!

ズートピア、最高!

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