昨日の2026年2月1日、第38回社会福祉士国家試験を受験された皆さま、本当にお疲れ様でした。
張り詰めた緊張感の中で全力を出し切り、今は心地よい疲れと不安が入り混じった複雑な心境でこのブログに辿り着いたのではないかと想像しています。
資格取得に情熱を燃やす一人の男として、皆さまが積み重ねてきた努力の重みを思うと、胸が熱くなる思いです。
今回の試験は新カリキュラム導入から2年目という重要な節目であり、今後の傾向を占う意味でも非常に注目されていました。
まずは、今日まで走り抜いてきた自分自身を心から労ってあげてください。
第38回社会福祉士試験2026概要
■第38回試験の概要
今回の筆記試験は2026年2月1日に全国24の試験地で実施され、春の訪れを感じる3月3日に合格発表が予定されています。
試験の形式はマークシートによる五肢択一式と多肢選択式の組み合わせで、全部で129問というボリュームを解き進める必要がありました。
総得点は129点満点となっており、共通科目が84問、専門科目が45問という構成で、受験生の集中力が試される過酷な一日だったはずです。
合格を勝ち取るためには、総得点で60パーセント程度を確保するだけでなく、指定された6つの科目群すべてで得点しなければならないという厳しいルールが存在します。
もし一つの科目群でも0点があれば、合計点が高くても不合格になってしまうため、苦手科目を作らない学習が何より重要だったと言えるでしょう。
なお、精神保健福祉士の資格をお持ちの方は共通科目が免除され、専門科目の45点満点で合否が判定される仕組みになっています。
第38回社会福祉士試験2026解答解説|自己採点
■自己採点と解答解説
正式な解答は合格発表と同じ3月3日に公表されますが、それまで待てないのが受験生の本音ではないでしょうか。
現在は民間の予備校や専門サイトが解答速報を公開しており、ユーキャンや中央法規、カイゴジョブなどがその代表的な例です。
これらの速報サイトでは共通科目の正解例などが掲載されており、心理学や社会学、社会保障といった各科目の傾向をある程度把握することができます。
ただし、解答速報はあくまで非公式なものであり、出題ミスや採点除外によって実際の採点結果と異なる可能性がある点には注意が必要です。
私も経験がありますが、速報に一喜一憂しすぎるのは精神衛生上あまり良くないので、参考程度に留めておくのが賢明です。
自己採点ツールを利用してリアルタイムの平均点を集計しているサイトもあり、全体の中での自分の立ち位置を推測する助けになります。
社会福祉士試験|例年の難易度
■難易度の歴史を紐解く
社会福祉士の国家試験は、広範囲にわたる知識が必要なため、伝統的に難易度が高い資格として知られてきました。
かつての合格率は20パーセントから30パーセント台で推移しており、落とすための試験と言われるほど厳しい時期もあったのです。
しかし、近年は試験制度の見直しや受験対策の充実もあり、合格率が目に見えて上昇しています。
例えば2023年度の第35回は44.2パーセント、2024年度の第36回は58.1パーセントと、驚くべき伸びを見せました。
それでも他の介護・福祉系資格と比べると、社会福祉士は依然として「最難関」の地位に君臨し続けています。
介護福祉士の合格率が70パーセントから80パーセント程度、精神保健福祉士が60パーセントから70パーセント程度であることを考えると、その壁の高さが分かります。
合格率の推移傾向(厚生労働省データより抜粋)
- 第1回~第30回頃:20?30%台が主流(受験者増加に伴い安定)
- 第31?34回:25?31%程度
- 第35回(2023年):44.2%
- 第36回(2024年):58.1%
- 第37回(2025年):56.3%
社会福祉士試験|合格点の推移
■合格点の推移と補正
合格基準点は毎年、問題の難易度に応じて補正が加えられるため、一定ではありません。
150点満点だった第36回までは90点前後が目安とされていましたが、第34回のように105点まで跳ね上がった年もあり、年度による変動の大きさが伺えます。
新カリキュラムに移行した第37回からは129点満点に変更されましたが、この時の合格基準点は62点という異例の低さとなりました。
正答率に直すと約48.1パーセントであり、新制度導入に伴う難易度の激変が受験生を翻弄した結果だと言えるでしょう。
基準はあくまで「60パーセント程度」ですが、問題が難しければこのように下方修正されるため、自己採点が低くても最後まで望みを捨ててはいけません。
過去のデータを見ても、150点満点時代に100点を超えることは稀で、多くの年は正答率6割ラインで決着していました。
旧カリキュラム(?第36回、150点満点):
- 第33回:93点(62%)
- 第34回:105点(70%)
- 第35回:90点(60%)
- 第36回:90点(60%)
新カリキュラム(第37回以降、129点満点):
- 第37回:62点(正答率48.1%) → 新制度初回のため低め補正
第38回社会福祉士試験2026|難易度は難しい?
■2026年の難易度と受験生の声
昨日の試験を終えたSNSや掲示板では、「過去問と乖離が激しすぎる」「勉強した意味がなかった」といった悲痛な叫びが多く見受けられます。
今回の第38回は、前年に比べて多肢選択式(2つ選ぶ形式)の問題が大幅に増加し、受験生の体感難易度を押し上げたようです。
事例問題も28問前後と多く出題され、丸暗記だけでは通用しない、深い読解力と現場に即した思考力が求められる内容でした。
自己採点の結果を報告する声の中には、50点台から70点台という数字が散見され、昨年に引き続き厳しい戦いだったことが伝わってきます。
模試では合格圏内だったのに本番で手応えを感じられず、不安で震えているという投稿も少なくありません。
私個人としても、新カリキュラム2年目ということで出題者側がより練られた問題を用意してきた印象を受け、一筋縄ではいかない試験だったと感じています。
第38回社会福祉士試験2026|合格点は?
■2026年の合格点予想
多くの予備校や受験生の感触を総合すると、今回の合格点は第37回の62点をベースにしつつ、そこから若干上昇するのではないかと予想されます。
具体的な数字としては、62点から70点台の間で決着する可能性が高いというのが支配的な見方です。
受験生の対策が進んだ分、平均点が上がる要素はありますが、多肢選択問題の増加による失点がどこまで影響するかが焦点になるでしょう。
自己採点で70点以上を確保できている場合は、合格の可能性がかなり高いと言えそうです。
一方で、60点台前半の方は補正によるボーダーラインの変動を祈るという、非常に胃の痛い時間が続くことになるかもしれません。
合格発表の3月3日まで、期待と不安が交錯する日々になるかと思いますが、今は果報を寝て待つしかありません。
まとめ
■未来へのエール
社会福祉士という資格は、合格して終わりではなく、そこからソーシャルワーカーとしての新しい人生が始まります。
合格後の登録手続きを経て、ようやく専門職としてのスタートラインに立てるのです。
もし結果が芳しくなかったとしても、この試験に挑むために費やした300時間以上の学習時間は、決して無駄にはなりません。
福祉の現場で人を支えたいというあなたの情熱は、どんなスコアよりも価値があるものです。
今はひとまず、自分を限界まで追い込んだ心と体を、ゆっくりと休ませてあげてください。
合格発表の日に、皆さまの笑顔が溢れることを、同じように資格取得を目指し続ける仲間として心から願っています。
