そろそろ桜の便りが気になり始めるこの季節、僕たちの旅心を刺激する「あの切符」の話題でネット上が盛り上がっていますね。
僕も独り身の気楽さで、今年の春はどこまで各駅停車に揺られてみようかと、夜な夜な時刻表を眺めながら妄想を膨らませているところです。
2026年の春、鉄道旅を計画している皆さんにとって最も関心があるのは、リニューアル後のルールがどう定着し、具体的にいつから旅に出られるのかという点ではないでしょうか。
新しい制度に戸惑う声も耳にしますが、ルールをしっかり味方につければ、春の柔らかな日差しの中を駆け抜ける最高の旅が待っています。
青春18きっぷ2026春|値段はいくら?
■青春18きっぷの基本情報
まず押さえておきたいのが、2025年から導入された新しい利用形態と価格の仕組みです。
現在の青春18きっぷは、連続する3日間利用できる「3日間用」が10,000円、そして連続する5日間たっぷりと旅を楽しめる「5日間用」が12,050円という2段構えの価格設定になっています。
以前のような「1枚を5人で分ける」といった使い方はできず、大人も子供も1人1枚を手に持つのが現代のスタンダードな旅のスタイルと言えるでしょう。
年齢制限は一切ありませんから、僕のような30代はもちろん、学生さんからシニアの方まで誰でも自由に全国のJR線普通・快速列車の自由席に乗り込むことができます。
特筆すべき大きな変化は自動改札機を通れるようになったことで、有人改札に並ぶ手間が省け、乗り換え時間の短い駅でもスムーズに移動できるようになったのは嬉しいポイントですよね。
ただし、利用期間中に「1日だけ休んで翌日に再開する」といった使い方はできず、購入時に指定した開始日から連続して使い切る必要がある点には注意が必要です。
また、JR線だけでなく、気仙沼線や大船渡線、日田彦山線で運行されているBRT、さらにはJR西日本宮島フェリーにも乗車可能です。
宮島フェリーを利用する際は、別途現地で「宮島訪問税」として100円を支払う必要があることを覚えておくと現地で慌てずに済みますよ。
基本的には特急や新幹線には乗れませんが、奥羽本線の新青森から青森の間や、石勝線の新夕張から新得の間など、普通列車が極端に少ない一部の区間に限っては特例で特急の自由席等を利用できる救済措置も残されています。
もし北の大地を目指すなら、北海道新幹線の新青森から木古内間などを片道1回利用できる「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を4,650円で追加するのも一つの手です。
青い森鉄道やあいの風とやま鉄道といった第三セクターの路線でも、特定の駅で下車せずにJR線へ通過利用する場合に限り、追加運賃なしで乗れる特例が設けられています。
青春18きっぷ|春の発売実績
■過去の春季実績(参考)
これまでの春がどのようなスケジュールで動いていたかを振り返ると、今年の予定も自ずと見えてくるものです。
昨年の2025年春季を例に挙げると、発売日は2月14日の金曜日から始まり、利用期間は3月1日から4月10日までの約40日間とされていました。
5日間用は4月6日まで、3日間用は4月8日まで発売されるという、利用終了日の直前まで手に入るスケジュールだったのも特徴的です。
それ以前の2024年までの古い制度下でも、利用期間は伝統的に3月1日から4月10日で固定されており、この日程は長年鉄道ファンに親しまれてきました。
ただ、リニューアル後は曜日の並びによって数日の調整が入ることがあり、昨年のように「バレンタインデーに発売開始」というリズムが定着しつつあります。
過去には3月1日の利用開始直前に大急ぎで購入した記憶もありますが、発売開始直後は窓口も混み合うため、早めの準備が安心だと実感しています。
春の旅は卒業旅行や新生活への移動と重なるため、過去の実績を見ても、人気の路線では自由席が非常に混雑する傾向にありました。
青春18きっぷ2026春いつから?発売日?期間は?
■2026年の発売日・期間はいつからいつまで?
さて、今日現在である2026年2月4日の時点では、JRグループ各社から春季分の公式なプレスリリースはまだ発表されていません。
例年であれば1月下旬から2月上旬にかけて詳細が出るはずなのですが、今年は少し発表が遅れているようで、ネット上でも「今年はどうなるんだ」と心配する声が散見されます。
しかし、これまでのパターンを考慮すれば、今年も2月中旬、具体的には2月14日から2月20日頃には発売が開始される可能性が極めて高いと考えられます。
利用期間についても、これまでの実績通り3月1日から4月10日までとなるのが既定路線でしょう。
発売が開始されれば、利用開始日の1ヶ月前から指定席券売機やみどりの窓口で購入できるようになります。
僕個人としては、発表が遅れると「まさか廃止か?」とヒヤヒヤしてしまいますが、40年以上続いてきたこの切符が急になくなることは考えにくいので、今は静かにJRの公式サイトをチェックし続けるのが正解です。
もし発表が数日遅れたとしても、利用開始の3月1日は動かないはずですから、今のうちに行き先を絞り込んでおくと良いかもしれません。
確定情報が出次第、駅のポスターなども一斉に春仕様に張り替えられ、いよいよ春の旅シーズンの幕開けを感じることになるはずです。
まとめ
2026年の春も、僕たちを遠くの街へ連れて行ってくれる青春18きっぷの季節が着実に近づいています。
連続利用が必須となった新しいルールには「使いにくい」という意見もありますが、3日間用をうまく使って週末に凝縮した旅を楽しむなど、今の時代に合った楽しみ方が見えてきた気がします。
かつての「5回分をバラバラに使う」自由さが恋しくなる瞬間もありますが、自動改札をスマートに通り抜ける快適さも、捨てがたい魅力の一つではないでしょうか。
僕も今年は、信州の山々を眺めるのか、それとも瀬戸内の穏やかな海を目指すのか、まだ決めかねていますが、あの青い切符を手にした瞬間の高揚感だけは何度経験しても変わりません。
これから発表される公式な日程を待ちつつ、皆さんも自分だけの「春の1ページ」を計画してみてくださいね。
旅先でふと隣り合わせた誰かと、リニューアル後の使い勝手について語り合うのも、今の時期ならではの楽しみかもしれません。
