「フィニアスとファーブ」って、どんなアニメなんだろう?
そう思ってこの記事にたどり着いてくださった皆さん、こんにちは。
実は私も海外ドラマに夢中になったことをきっかけに、英語学習を始めて、今では字幕なしで洋画や海外ドラマを楽しめるようになりましたが、そんな私が皆さんにおすすめしたいのが、この「フィニアスとファーブ」なんです。
今回は、この作品がどんなお話なのか、最近話題のシーズン5の情報、そして魅力あふれる登場人物たちや、ちょっとした裏話まで、たっぷりご紹介していきたいと思います。
夏休みは無限大!フィニアスとファーブってどんなお話?
フィニアスとファーブは、毎日が冒険のような夏休みを過ごす、とってもクリエイティブな義理の兄弟のお話です。
彼らは、裏庭にジェットコースターを作ったり、ロケットやタイムマシンを発明したりと、想像の斜め上を行くような遊びを次々と計画しては、それを実行に移していくんです。

見ているだけで、本当に楽しそうで、こんな夏休みを私も過ごしてみたかったなぁと、いつもワクワクさせられます。
でも、そんな彼らには、いつも告げ口をしようと奮闘するお姉ちゃんのキャンディスがいます。
フィニアスたちが何かすごいものを作ると、キャンディスはすぐにママに言いつけようとするのですが、なぜかいつもママが到着する頃には、その発明品は跡形もなく消えてしまっているんですよね。
この「なんで消えちゃうんだろう?」っていう謎も、この作品の面白いところの一つなんです。
そして、この物語にはもう一つ、秘密のストーリーが同時進行で進んでいます。
それは、フィニアスとファーブのペットであるカモノハシのペリーが、実は「エージェントP」という秘密のスパイとして活躍しているお話なんです。
彼は、ドゥーフェンシュマーツ博士という、ちょっとおとぼけだけど憎めない悪の科学者の企みを阻止するために、毎日奮闘しているんですよ。
この二つの全く違うお話が、絶妙に絡み合って、毎回私たちを驚かせてくれます。
待望のシーズン5!いつからいつまで?何話で最終回?

気になるエピソード数は?
長年愛され続けてきた「フィニアスとファーブ」ですが、なんとこのたび、待望のシーズン5が登場することになったんです。
これはもう、世界中のファンが歓喜したニュースですよね。
私もこの情報を知った時は、本当に嬉しくて、思わず飛び跳ねてしまいました。
気になるシーズン5のエピソード数ですが、全40話(2シーズン分)が予定されているそうですよ。
日本ではディズニー・チャンネルで2025年8月に放送開始で、アメリカのDisney+ではすでに2025年6月6日から10エピソードがプレミア公開されています。

アメリカでは1回の放送で2話分が放送され、20話構成となっています。ドラえもん方式ですね。
元のシリーズが2015年に一度幕を閉じてから、約10年の時を経ての復活となるんです。
この新しいシーズンは、以前の物語の続きとして、また新たな夏休みが始まるという設定で描かれることになります。
きっと、またどんなワクワクするような発明や冒険が繰り広げられるのか、想像するだけで胸が高鳴りますね。
フィニアスとファーブのキャラクター相関図
「フィニアスとファーブ」の魅力は、何と言っても登場人物たちの個性の豊かさにあると思います。
一度見たら忘れられない、彼らのユニークなキャラクター像をご紹介しますね。
まずは、おなじみの兄弟、フィニアスとファーブです。
フィニアスは三角の頭が特徴の赤毛の男の子で、いつも「ファーブ、今日やること決まりだ!」と、新しい遊びを思いつく天才肌。
見ているだけで、彼のポジティブさに元気をもらえます。
一方、ファーブは緑の髪をした無口な義理の弟ですが、メカに関する知識はピカイチで、言葉は少ないけれど、いつも的確な行動でフィニアスをサポートしています。

この二人のバランスが本当に素晴らしいんです。
そして、もう一人の主人公とも言えるのが、お姉ちゃんのキャンディスです。
彼女は弟たちの奇想天外な行動をいつもママに告げ口しようとするのですが、ことごとく失敗してしまうのがお約束。
でも、憎めないのが彼女の魅力で、たまに見せるお姉ちゃんらしい一面や、恋するジェレミーへの乙女心も応援したくなります。

実はマーベル・ヒーローの大ファンという意外な一面もあるんですよ。
忘れてはいけないのが、影の主役、カモノハシペリーです。
普段はぼーっとしている普通のペットなのに、帽子をかぶるとクールなスパイ「エージェントP」に変身するんです。
彼の宿敵は、ちょっとおとぼけな悪の科学者、ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士。
博士が毎回発明するロボットと、それを阻止するペリーの戦いは、作品の大きな見どころの一つですよね。
この二人の関係性は、敵同士なのにどこか友情めいたものも感じられて、ついつい笑ってしまいます。
他にも、フィニアスに恋するファイヤーサイド・ガールズのリーダー、イザベラ。
勉強熱心でちょっと弱気なバルジート。
いじめっ子だけど根は優しいビューフォードなど、本当にたくさんの魅力的なキャラクターが登場します。
みんなに会えるのが、私にとって本当に楽しみです。
知るともっと好きになる!フィニアスとファーブに隠された裏設定(都市伝説)
「フィニアスとファーブ」には、知るともっと作品が好きになるような、楽しい裏設定(都市伝説?)やトリビアがたくさん隠されているんですよ。
まず、フィニアスとファーブが義理の兄弟であることはご存知でしたか。
両親、リンダとローレンスは再婚同士で、リンダの子どもがフィニアスとキャンディス、ローレンスの子どもがファーブなんです。
そして、この作品のアイデアは、原作者であるダン・ポベンマイヤーさんとジェフ・“スワンピー”・マーシュさんの、子どもの頃の夏休みの思い出から生まれたそうなんです。
ダンさんのお母さんが「夏休みだからといって一日を無駄にしないように」と言っていた言葉が、作品の根幹になっているというお話を聞いて、ますます作品への愛着がわきました。
ちなみに、彼らが住む「ダンヴィル」という街の名前は、原作者のダン・ポベンマイヤーさんの名前に由来しているんですよ。

細かいところにも、クリエイターの遊び心が詰まっているのが面白いですよね。
意外な事実としては、あの人気キャラクター、カモノハシペリーが、実はこの作品で一番最初に作られたキャラクターだということ。
作品化が決まって、まずペリーが生まれたというのには驚きました。
ドゥーフェンシュマーツ博士が、なぜ「3つの州」の征服にこだわるのか、その理由も面白いんですよ。
実は、昔デートしたリンダ(フィニアスのママ)が、彼に「世界征服より、まずは3つの州から支配してみたら?」と提案したのがきっかけだとか。
まさか、そんなところに接点があったなんて、初めて知った時は「へぇ!」ってなりました。
作品の舞台は「104日間の夏休み」とされていますが、実は冬やクリスマス、お正月を舞台にしたエピソードも存在するんです。
そして、一度は最終回を迎えたこのシリーズですが、その最終回ではフィニアスとイザベラの関係性の進展や、ドゥーフェンシュマーツ博士の「良い人」への転身など、キャラクターたちの未来が描かれました。
でも、今回のシーズン5は、その最終回よりも前の、また新しい夏休みのお話として描かれるので、ファンとしてはまた新鮮な気持ちで楽しめますね。
まとめ
「フィニアスとファーブ」は、子供から大人まで、誰もが楽しめる本当に素晴らしい作品です。
彼らの無限の想像力と、笑いあり感動ありの夏休みの冒険は、きっと皆さんの心にも明るい光を灯してくれるはずです。
新しいシーズンも始まりますし、ぜひこの機会に、フィニアスとファーブの世界に飛び込んでみてくださいね。
きっと、あなたも「夏休みはキミのもの!」って思えるようになるはずですよ。
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