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ワンピース1168話(最新話)感想wiki|ネタバレ考察「浅海契約、深海契約、深々海契約」

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【ワンピース1168話考察】シャンクス失踪の真相!ハラルド王が呑まれた「深海契約」の闇とは?

最新話に触れる前に、深呼吸をひとつ。

今週もまた、尾田先生の紡ぐ物語の深淵に引き込まれてしまいましたね。

覚悟はいいですか? それでは、早速本題に入っていきましょう!

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ワンピースwiki|1168話(最新話)までの振り返り

■前回まで: シャンクスとハラルドの運命の分岐点

前回1167話では、エルバフ編の回想が加速し、衝撃の事実が明らかになりました。

我らがシャンクスが、かつて天竜人のエリート組織「神の騎士団」の下部組織「神の従刃」に所属していたという事実です,。

彼が世界貴族フィガーランド家の血筋を持つことは知られていましたが、若き日のシャンクス(24歳)が「浅海契約」を結んでいたことが判明しましたね,,。

一方、巨人国エルバフのハラルド王も、平和な国づくりと世界政府加盟を目指す中で、シャンクス同様に「神の従刃」に入り、左腕に契約の紋章を刻んでいました,。

彼は巨人族の文化である「戦争の時代」を終わらせ、妻イーダが望む文化的な国を目指していましたが、ロックス・D・ジーベックは「お前ら巨人族を軍事力としか見てねェんだ!!! 奴隷みてェな兵隊にされるぞ!!!」と、政府の危険性を警告していましたね,。

そして、神の騎士団に昇格するはずだったシャンクスが、契約直前に突然「失踪」し、その代役としてハラルドが選ばれるという、運命のいたずらが描かれたところで、物語は一旦途切れていました,。

ワンピース|1168話あらすじネタバレ

■最新話1168話:雪の日に散った王の誇り

今週のタイトルは「エルバフの雪」。このタイトルの通り、悲しくも深い愛情が描かれた回でした。

悲劇:イーダの死が運命を変えた

物語はまず、ハラルド王の最愛の妻、イーダの最期から始まります,。

彼女はハラルドの正妻エストリッダの親族から毒を盛られ、雪の降る日に息を引き取りました,。

ハラルドと息子ハイルディンが深い悲しみに暮れる中、罪により留置場にいたロキ王子もまた、この悲報に心を痛めます,。

イーダはハラルドに対し、エルバフの「戦士の誇り」も大切にすべきだと諭していましたが、ハラルドは彼女の愛に応えるためにも「戦争のない国」を願っていました,。

この「エルバフが春を待つ日」にイーダは亡くなり、ハラルドの理想は冬の日に凍りついてしまったのです,。個人的には、この「エルバフの雪」が、ハラルドの心に降り積もった絶望の象徴に思えてなりません。

契約の呪い:イム様の「最後の任務」

シャンクスの失踪により、ハラルド王に「神の騎士団」への昇格チャンスが舞い込みます,。

エルバフを世界政府の加盟国にするという悲願のため、彼は迷わずイム様との「深海契約」を結んでしまいました,。

契約により、ハラルドは強大な腕力と「不死の身体」、そして「五芒星(アビス)」という瞬間移動能力を手に入れます,。

しかし、イム様から告げられた「最後の任務」は、エルバフの戦士たちを統率し、海軍に匹敵する「巨兵船団」を組織せよという、彼の平和の理想とは真逆の勅令でした,。

「深海契約」を結んだ者は、イムの命令に絶対服従させられるという恐ろしい呪いがあるのです,。ハラルドは初めてイム様の真の姿と、政府の真の目的――巨人族を奴隷の兵隊として利用すること――を知り、絶望します,。

彼は自らの意志に抗えず、衛兵に自分自身を柱に縛り付けさせ、ヤルルとロキを城に呼ぶよう命じました,。

14年前の真実:ロキが背負った罪

この後、アウルスト城では衛兵113人が殺害される惨劇が起こり、ハラルド王は命を落とします,。

衛兵に刺されたハラルドは、不死身ゆえに死ねない状態にあったはずです。そこで、彼は息子ロキに自分を討たせることで、イムの支配から逃れるという最後の抵抗を選んだ可能性が高いですね,。

結果として、ロキは「王殺害と伝説の悪魔の実を奪った罪」を被り、エルバフの国民から「呪いの王子」として憎まれることになってしまいました,。

ロキが荒っぽい言動の裏で父の遺志と母の愛を守り、敢えて悪役を演じていたのだとすれば、胸が熱くなる展開です。

ワンピース|「浅海契約、深海契約、深々海契約」考察

■契約考察:浅海、深海、深々海システムを深掘り

今回明らかになった契約の階層構造は、世界政府の真の支配体制を理解する上で重要です,,。

「深海契約」と「深々海契約」の決定的な違い

深海契約(神の騎士団)と深々海契約(五老星/軍子)を分けるラインは、「不老」「憑依」の有無にあるようです,。

契約レベル所属組織上限人数主な恩恵支配の強度
浅海契約神の従刃不明(多数)紋様、アビス移動(?)監視下にある(?)
深海契約神の騎士団13人(合計)不死の身体、能力強化命令への絶対服従
深々海契約五老星/軍子宮13人(合計)不老の身体(追加)、能力強化憑依(体を乗っ取られる)

五老星が22年前から顔ぶれが変わっていないのは、「不老」の恩恵を受けているためであり、これは「深々海契約」の特権かもしれません,。また、軍子宮が悪魔化する際にイムに体を乗っ取られていたことから、憑依は深々海契約者にのみ許されていると推測できます。

シャンクス失踪と左腕の謎

シャンクスが「深海契約」締結の直前に失踪したのは、イムによる「絶対服従の呪い」を知ったからに他なりません,。

彼の左腕の傷が、ヒグマに食われた傷ではなく、浅海契約の紋章を断ち切るために自ら腕を失ったという考察もありますが、今回の話で、シャンクスは浅海契約の紋章がある状態でエルバフに来ていたことが確定しました,。

しかし、イムの契約が「能力は身体の一部に刻まれる」という特性を持つなら、シャンクスが「契約の印」を切り落とすことで、深海契約の呪いを断ち切った可能性は十分にあります,。ルフィを庇って腕を失うという「友達のため」という感動的な初期エピソードが、世界を揺るがす「契約破棄」の儀式だったとすれば、尾田先生の伏線回収は恐るべきものですね!

ワンピース|1169話のネタバレ考察

■次回1169話:巨兵船団と王子の選択

次回は休載が挟まり、待ち遠しいですが、1169話は物語が一気に現代のエルバフへと戻るための重要なターニングポイントになるでしょう。

予想1:ロキの「不死身殺し」の力

1169話では、ハラルド王を討ったロキの真の力が描かれるはずです。ギャバンの「あいつらは決して不死身じゃない」という言葉に呼応し、ロキは覇王色の覇気を覚醒させ、操られたハラルドの不死身の肉体を打ち破ったのでしょう,。

ロキ自身が「太陽の神」を自称していることや、ルフィのニカの覚醒に反応したエメトがいることから、ロキの能力もまた、イムに対抗する何らかの「神」の力、あるいは「不死身」を解除する力を持っているかもしれません,。

予想2:サニー号の「巨人船」化とロキの仲間入り

ルフィはロキを助けた後、「仲間」に誘おうとしています。ロキが巨兵海賊団ごと船に乗るとなると、サニー号を巨人のサイズまで巨大化させる必要がありますね。

現在、フクロウの図書館を巨大化させていたビブロ(イクイクの実の能力者)がエルバフにいることが判明しており,、彼の能力でサニー号が「巨人船」として大規模な改造を受ける可能性が考えられます。

ロキはルフィからの勧誘を受け入れるのか? 巨兵海賊団が麦わら大船団の傘下に入るのか? ロキがもし船に乗れないとしても、麦わら大船団の大戦力として共闘する未来は確実でしょう。

予想3:イム様の次なる行動と古代兵器の行方

ハラルドの回想が終わり、物語は現代のエルバフでの神の騎士団とイムの侵攻の真っ只中へ戻ります,。

イムは既に悪魔化させたドリーとブロギーを使ってエルバフの制圧を推し進めていますが,、ロキがハラルド王を討ったように、ルフィとロキが協力してイムに対抗する術を見つけ出すはずです。

また、黒ひげ海賊団も古代兵器ポセイドンの鍵となるしらほしを狙っている可能性があり、世界政府と黒ひげ海賊団の二大巨悪との戦いが、エルバフを舞台に同時に勃発するかもしれません。

次号休載は本当に辛いですが、この濃密な回想を噛み締めながら、再開の2週間を待ちましょう!

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