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ばけばけ(朝ドラ)23話ネタバレ感想・あらすじ

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朝ドラ

NHK朝ドラ「ばけばけ」第23話レビュー!

いやもう、ヘブン先生(トミー・バストウ)が松江に降り立ってからの大騒動、抱腹絶倒でしたよね。

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ばけばけ(朝ドラ)23話までの振り返り

■22話振り返り:サムライVSペリー、松江上陸で大混乱!

朝ドラ史に残る「ペリー、覚悟ぉ!」という勘右衛門じいさま(小日向文世)の木刀ぶん回し!.

ヘブン先生、異文化の衝突を前に満面の笑みで「サムライ…」って感動しているのが最高にクレイジーです.

錦織さん(吉沢亮)の困り顔もまたたまらない.

通訳としてヘブン先生をエリート向けの高級旅館へ連れて行くはずが、ヘブン先生は錦織先生の話を全く聞かず、勝手に遊郭のある天国町の方へ歩き出しちゃいましたね.

挙句の果てに、偶然見つけた花田旅館(生瀬勝久さん、池谷のぶえさん)を気に入り、宿泊先を勝手に変更するという破天荒ぶり.

錦織先生は初日から知事(佐野史郎さん)と自由すぎるヘブン先生の板挟みになって、もう既に魂が抜けているように見えました.

ばけばけ(朝ドラ)23話ネタバレあらすじ

■23話:ヘブン先生の「秘密」と錦織先生の胃痛

第23話は、ヘブン先生が憧れの地、松江で迎えた幻想的な朝の描写から始まりました.

早朝から餅(お込め)をつく音、野菜売りの声、遠くに響く鐘の音、そして柏手を打つ人々の姿を見て、ヘブン先生は「神々の国の首都」の幻想的な景色に大いに感動していましたね.

視聴者からも「光と音の世界だ」「鳥肌!映画みたい」と、その映像美が絶賛されていました.

松江の朝の雰囲気が、こんなにも「不思議な国に迷い込んだ」感覚で描かれるなんて、さすが怪談がテーマの朝ドラだと改めて感じます.

そして、ヘブン先生の隠された本心が垣間見えたのが、アメリカの恋人イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)に宛てた手紙です.

イライザさんが写真で登場したことで、ネットでは「まさかの想い人なのね」「シャーロットさん亡くなってるのかな」と大騒ぎでしたね.

その手紙に、ヘブン先生は「日本滞在記を書き終えたら、すぐにアメリカに帰るつもりだ」と綴っていました.

やっぱり、ヘブン先生の本当の目的は「英語教師」ではなく、この日本という異国の滞在記を執筆することなのですね.

一方、トキ(髙石あかり)は遊女のなみ(さとうほなみ)に頼まれて、ヘブン先生へのお使いとして花田旅館へ向かいます.

そこで目撃したヘブン先生の生活は、破天荒そのもの!.

朝から大量の生卵を「一気飲み」する姿には、「こんどはロッキーオマージュですかw」というコメントも寄せられていました.

さらに、朝餉の糸こんにゃくを見て「虫」だと驚くヘブン先生.

文化の違いがコミカルに描かれますが、トキが彼の生活の様子を垣間見たことで、二人の距離がまた少し縮まった気がします.

そして、かわいそうなのは錦織先生です…!.

主役不在の歓迎式典の件で、江藤知事(佐野史郎)から「ヘブンの世話をしっかりしろ」と重圧をかけられ、胃がキリキリしているのが伝わってきました.

ヘブン先生に避けられ、中学校の授業内容の話もできず、教科書を置いて帰るしかない錦織先生の「間が良い」演技には、多くの視聴者が「錦織さん、何か訳ありなのだな…」と含みを感じたようです.

ばけばけ(朝ドラ)23話ネタバレ感想

■視聴者:光と音の演出に「鳥肌!」、錦織先生に共感の声続々

今回の23話は、ヘブン先生の「記者・随筆家としての顔」と、それを巡る周囲の人間関係の緊張感が大きな見どころでした.

特に印象的だったのは、音と光を使った幻想的な演出への高評価です.

怪談をテーマにしているだけあって、「かつてこんなにも音にスポットを当てた朝ドラがあっただろうか」と、ドラマの独自性に「鳥肌が立った」という声が多数見られました.

一方で、吉沢亮さん演じる錦織友一への同情と考察も集中していましたね.

錦織先生が知事の重圧とヘブン先生の自由さの「板挟み」になっている状況は、見ていて本当につらい.

私も個人的には、錦織先生の「聞いてなさそうすぎるけど…聞いてた」という間の取り方が、彼がどれだけ周りを気遣っているかを表しているようで、吉沢亮さんの演技に引き込まれました.

また、ヘブン先生がすぐにアメリカに帰るつもりだと知ったことで、彼が異人種間の結婚で過去に苦しんだ史実(リアルハーン氏は過去に結婚歴と離婚歴があり、人種間の結婚を禁じる州法によって糾弾された経験があった) も重なって、彼の破天荒な行動の背景にある心の闇のようなものに思いを馳せてしまいました.

ばけばけ(朝ドラ)23話からどうなる?

■24話予告:ヘブン先生の態度一変!トキと錦織が協力タッグへ

次回第24回(10月30日放送)では、物語が大きく動く予感がしています.

花田旅館でヘブン先生との交流を深めていたトキですが、女中ウメの目の腫れがきっかけで、ヘブン先生の態度が突如一変してしまうようです.

ウメさんが目の不調を訴えるというのは、史実では八雲(ヘブン)が松江滞在中に女中のお信に医師を紹介したというエピソードがモデルになっているかもしれませんね.

態度が一変したヘブン先生に避けられ、錦織先生は授業内容を話せず、さらに困窮することになります.

そんな困っている錦織先生を見かけたトキが、ヘブン探しを協力することになるという展開です.

錦織先生といえば、以前、トキが銀二郎を探して東京に来た時、彼の同居人としてトキと出会っていましたね.

なんだかんだで縁がある二人、錦織先生が持つ「帝大生じゃなかった」という過去の秘密 も、ヘブン先生との交流を通じて今後どう影響してくるのか、目が離せません!.

まとめ

■破天荒な異人との「本心」の距離は縮まるか

第23話では、ヘブン先生が日本を「滞在記のネタ」として見ているという事実、そして錦織先生が周囲の期待や重圧に耐える「板挟み」の姿が鮮烈に描かれました.

錦織先生が教科書を置いて去った後、こっそり障子を開けて教科書を手に取るヘブン先生の行動には、彼もまた日本での新しい仕事に対して迷いを抱えているように感じられました.

ヘブン先生は儀礼や建前を嫌い、「生きた日本」「本心」を求め、それがトキとの邂逅を濃くしています.

次回、トキが錦織先生と協力してヘブン先生を探すという展開は、いよいよトキとヘブンが運命の夫婦として本質的な関係を築き始めるための、大切な一歩になりそうですね.

ウメさんの目の腫れというささやかなきっかけが、彼らの人生を大きく「化けさせる」のかもしれません!.

明日も楽しみで仕方ありません!

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