ついに来ましたね、メガルカリオZ!
僕も『Pokemon LEGENDS Z-A』のDLC『M次元ラッシュ』の情報公開を食い入るように見ていましたよ。
ルカリオといえば、XYで初めてメガシンカを体験させてくれた相棒的な存在ですから、新しい姿が追加されるなんて、ゲーマーとしては胸が熱くなりますよね!
今回は、この短期決戦のスペシャリスト、メガルカリオZについて、現時点で判明している全ての情報を、僕の熱いパッションと共にお届けします。
メガルカリオz|タイプは?【ポケモンZA攻略wiki】
■メガルカリオZの基本情報
ルカリオに新たに発見されたこの姿の正式名称は「メガルカリオZ」で、分類は変わらず「はどうポケモン」です。
この形態は、ルカリオの通常のメガシンカ(メガルカリオ)とは異なる、新たな分岐メガシンカとして登場しました。
タイプ構成も、ルカリオやメガルカリオと同じ「かくとう」と「はがね」の複合で確定しています。
高さは1.3mと、メガシンカ前のルカリオ(1.2m)からわずかに伸びましたが、重さはルカリオ(54.0kg)やメガルカリオ(57.5kg)と比べて大きく減少し、49.4kgとなっています。
ルカリオが持つ波動の力が、肉体的な「重さ」よりも機動的な「軽さ」へとシフトした結果だと考えると、めちゃくちゃ納得感がありますよね。
DLC『M次元ラッシュ』自体が2025年12月10日に配信予定なので、私たちトレーナーが実際にこの姿を拝める日ももうすぐそこです。
メガルカリオz|入手方法
■新形態の入手手順
メガルカリオZを入手するには、まず有料追加コンテンツである『M次元ラッシュ』(税込3,000円)を購入する必要があります。
この特別なメガシンカには、専用のメガストーン「ルカリオナイトZ」が必要になることが推測されています。
このルカリオナイトZの具体的な入手方法は、現時点ではまだ公式からは発表されていません。
ただ、通常のメガルカリオに必要な「ルカリオナイト」は、ミアレシティのクエーサー社でメガカケラ240個と交換できるので、ルカリオナイトZもDLC内の特定のミッション報酬や、新たな交換アイテムとして手に入る可能性が高いと僕は予想しています。
本体となるルカリオは、進化前のリオル(No.0447)を連れてきて、朝・昼・夕方の時間帯になつき度を上げてレベルアップさせれば進化できます。
ミアレシティの冒険で絆を深めたルカリオを、さらなる「Z」の姿へと進化させるのが楽しみで仕方ありません!
メガルカリオz|外見・能力
■外見と能力の変貌
メガルカリオZは、これまでのメガルカリオとは印象がガラリと変わりました。
その姿は、灰色と青緑を基調としていて、ツインテール状の長い房や縮れた毛などが特徴的で、どことなく古代エジプトのアヌビス神を思わせる、怪しげでテクニカルな雰囲気を放っています。
従来のメガルカリオが「膨大な波動を破壊力に集中させる剛のスタイル」だったのに対し、メガルカリオZは「柔のスタイル」にシフトしています。
この「柔」のスタイルでは、波動を全身にまとうように巡らせることで、防衛力、柔軟性、そして俊敏性が大幅に向上しているとのことです。
波動の使い方も非常に多彩になっていて、波動を薄く広げて盾のようにしたり、脚や拳といった特定の部位に集中させて強烈な打撃を叩き込んだりすることが可能になりました。
見た目のしなやかさとは裏腹に、鋼のエネルギーで硬質化した局所に力を込めることで、想像を超える打撃力を発揮できるというのも、たまらない設定ですよね。
メガルカリオz|通常のメガルカリオとの違い
■決定版:メガルカリオとの違い
メガルカリオZの最大の特徴は、この「Z」と名がつくメガシンカに共通する独自のシステム上の性質です。
通常のメガシンカポケモンがバトル中に能力を恒久的に高めるのに対し、メガルカリオZは指示を受けてから技を出すまでの溜め時間が極めて短いというメリットを持っています。
これはリアルタイム制バトルを採用した『ZA』において、一瞬の判断で相手を制圧できる、恐ろしいほどの強みになりますね。
しかし、その反面、メガエネルギーの消耗が非常に激しいというデメリットも抱えており、長期戦には全く向いていません。
つまり、メガルカリオが爆発的な破壊力(剛)で攻める火力特化のアタッカーだったのに対し、メガルカリオZは超高速で動き、防御や柔軟性を活かしながら、一気に勝負を決めに行く短期決戦型のテクニカルアタッカーに進化しているわけです。
まさに、ルカリオというポケモンのポテンシャルを、破壊力とは別のベクトル、つまりスピードと防御技術で極限まで高めた姿と言えるでしょう。
メガルカリオz|種族値
■種族値(予想)と対戦の可能性
メガルカリオZの公式な種族値はまだ公開されていませんが、これまでの情報から合計種族値は通常のメガルカリオと同じく625になると予想されています。
特に「防衛力・柔軟性・俊敏性が上昇している」という図鑑説明の要素を踏まえると、防御と素早さが大きく強化されることが期待されます。
既存のメガルカリオの種族値(攻撃145、特攻140、素早さ112、防御88)と比べると、メガルカリオZは攻撃や特攻をわずかに落としつつ、防御を大きく高め、素早さがさらに向上したバランス型になるのではないか、という見方が強いですね。
例えば、予想されている種族値では、防御が105、素早さが125と、格段に扱いやすい数値になっています。
素早さ125族というと、メガシンカを必要としない強豪ポケモンたち(例:カプ・コケコなど)を上から叩けるようになる可能性があり、これはバトルにおいて非常に有利な立ち位置です。
防御が上がることで、耐久の低さが懸念点だったメガルカリオの弱点を補いつつ、Zメガシンカの「技の溜め時間短縮」というメリットを活かした電光石火の戦闘スタイルが確立できそうですね。
メガルカリオz|進化
■進化の流れ
メガルカリオZは、ルカリオ(全国図鑑No.0448)がメガシンカした姿です。
ルカリオ自体は、進化前のリオル(No.0447)がトレーナーとの絆を深め(なつき度を高くして)、朝・昼・夕方の時間帯にレベルアップすることで進化します。
ルカリオは元々、波導を読み取り、正しい心のトレーナーにしか懐かないという非常に高潔なポケモンですから、この新たな姿「Z」にたどり着くには、トレーナーとの絆がさらに試されることになるかもしれません。
そして、最終的に「ルカリオナイトZ」という専用メガストーンを持たせて、戦闘中にメガエネルギーを溜め、トレーナーのメガリングと共鳴させることで、メガルカリオZへと姿を変えることができます。
メガルカリオz|タイプ相性・弱点は?
■複合タイプの相性と弱点
メガルカリオZのタイプは「かくとう」と「はがね」の複合で、これはルカリオ系統が持つ非常に優秀な組み合わせとして知られています。
はがねタイプのおかげで、かくとうタイプが苦手とする「フェアリー」や「ひこう」の攻撃を等倍に抑え込めるのが大きな強みですね。
しかし、弱点がないわけではありません。
この複合タイプ最大の弱点は、なんといってもじめんタイプで、これが唯一の4倍弱点となってしまいます。
そのため、対戦で相手に「じしん」などの地面技を持っているポケモンがいる場合、メガルカリオZを繰り出すのは非常に危険です。
その他には、ほのお、かくとう、ひこう、エスパー、フェアリーといったメジャーなタイプが2倍弱点として存在します。
一方で耐性は非常に多く、特に「ノーマル」「むし」「いわ」「ドラゴン」「はがね」を半減(0.5倍)にできるほか、「くさ」や「エスパー」、「こおり」、「あく」といったタイプはさらに強力な4分の1ダメージ(0.25倍)に抑えられるのが魅力的です。
さらに、はがねタイプ複合の恩恵で「どく」タイプの技を無効化し、ゴーストタイプに対してもタイプ一致技ではないものの効果的です。
もしじめん技を撃たれそうな場面があれば、「テラスタル」でひこうタイプなどに変えてしまうのが、このZA環境での最も賢い対処法になるでしょうね。
まとめ
■メガルカリオZ:短期決戦を制する波動の刃
メガルカリオZは、既存のメガルカリオの持つ破壊的な「剛」のスタイルとは一線を画す、超高速・高防御の「柔」のスタイルへと進化しました。
Zメガシンカの特性である「技の溜め時間が短い」というメリットは、リアルタイムバトルで一瞬の隙を突いて技をねじ込む戦術と、防御力と素早さの強化(予想)による「受け流し」戦法が噛み合っており、従来のメガシンカポケモンとは全く異なる運用が求められます。
メガエネルギーの消耗が激しいため、ダラダラとした戦いは許されません。
まるで、一瞬の居合抜きのように、波動の盾と高速の拳で相手を一気に沈める、シビアでかっこいいポケモンになりそうだと感じています!
