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ブルーロック 327話・後半(最新話)感想wiki|328話のネタバレ考察

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お待たせいたしました!

ブルーロック327話・後半、めちゃくちゃ熱い展開でしたね!

U-20W杯の裏側で進む、日本サッカー界の闇とエゴの再燃。
このねじれた構造こそ、今の『ブルーロック』の面白さの真髄だと思いますよ!

早速、深掘りしていきましょう。

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ブルーロック |327話・後半までの振り返り

■前回327話・前半までの振り返り

まずは前回、327話(前編)でお腹いっぱいになった情報を整理していきましょう。

U-20ワールドカップ開幕戦で、潔世一率いるブルーロックイレブンがナイジェリアに4-0で圧勝し、最高のスタートを切りました。
しかし、その熱狂の影で、日本フットボール連合会長の不乱蔦宏俊が主導する謎のプロジェクト「SIDE-B」が始動しましたね。

この「SIDE-B」は、ブルーロックが世界に証明した「エゴイズム」というメソッドを真っ向から否定し、「ブルーロックを超える世界一のストライカーをつくること」を目的としています。

集められたのは301人のストライカーたちで、その中には、ネオ・エゴイストリーグで脱落した凪誠士郎や、物語の序盤で潔世一の覚醒のきっかけとなり、最初に脱落した“日本の宝”吉良涼介の姿もありました。

吉良くんは、ブルーロックの手法を「非人道的な洗脳に近い何か」と強く否定し、「ブルーロックと潔世一を潰すため」にこの選考に参加したと語っていました。
彼ら脱落組に加え、オランダリーグ2部AAA所属の新導ハネルという新キャラも登場し、彼らが「TEAM 1 エリア」に集結したところで前編は終了しましたね。

まさかこのU-20 W杯中に、本編とは別軸のデスゲームが始まるとは、物語の多層化がヤバすぎます!

ブルーロック |327話・後半のストーリー

■327話・後半のストーリー

そして迎えた327話(後編)は、SIDE-Bの苛烈な選考が本格的に動き出す、緊迫感あふれる展開でした。

「TEAM 1 エリア」に集められたのは全部で13人
ボディスーツに着替えて待機する彼らに、不乱蔦宏俊から第1選別のルールが伝えられます。

選考のタイトルは、サッカーの練習メニューとしても知られる「鳥かご」
ルールはシンプルながらも残酷です。

指名された2人()が、残りの11人(かご)が回すボールを奪う。

制限時間は136秒

ボールを奪えば「鳥」の勝利となり、次のステージへ進出。
失敗すればまたやり直しとなり、次の「鳥」が選ばれてリスタートするシステムです。

ただし、この突破できる定員は先着3ペア(計6人)のみ

まさに脱落者の敗者復活戦というよりは、新しいデスゲームの始まりですね!

そして最初の「鳥」に指名されたのは、入室順で凪誠士郎
凪は、相方を指名する際、初対面から「潔のコト嫌いなん?」などとズケズケと質問攻めしてきた吉良涼介を選びます。

凪が吉良を選んだ理由は、「潔と“青い監獄”を狂おしいほど壊さなきゃいけない」という目的が共通しているからだ、と凪は語りました。

凪と吉良、この異色の「反ブルーロック」コンビが誕生し、選別がスタートしました。
場面が切り替わり、U-20日本代表のロッカールームでは、試合を終えた潔世一絵心甚八が「少しふたりで話せるか?」と声をかけるシーンで、物語は幕を閉じます。

ブルーロック |327話・後半の感想

■327話・後半の感想

いやぁ、この後半は情報密度が本当に高くて、ページ数が少なかったのを忘れさせてくれましたね。

特に、凪と吉良くんの因縁のコンビ結成は、鳥肌モノですよ!
凪が吉良を指名した時の「俺も潔とブルーロック…狂おしいほど壊さなきゃだから」というセリフ。

これは、凪が潔に勝って燃え尽きてしまった状態を克服するための、新たな「エゴ」の目標設定なのかもしれません。
吉良くんの「クソ潔世一」という、隠しようもない純粋な嫌悪感がすごくいい味を出していて、彼がただの噛ませ犬で終わって欲しくないという個人的なエゴも湧いてきますね。

彼みたいに、日本の宝とまで呼ばれていたエリートが、ブルーロックの理不尽なデスゲームと、その中で生まれた「魔王」潔世一に人生を狂わされてしまった。

その復讐の炎が、凪という天才と組むことでどう燃え上がるのか、本当に楽しみです。
そして、選考ルールが第一次選考を彷彿とさせる「鳥かご」だったのも激アツでした。

初心に帰らせつつ、確実に少数をふるいにかけるという、不乱蔦会長もなかなかエグいことを考えますよね。

しかし、後半の最大の爆弾は、ラストの「潔世一。少しふたりで話せるか?」という絵心さんのセリフでしょう。
あの絵心さんが、潔に二人きりで話しかけるなんて、尋常じゃない事態ですよ。

ナイジェリア戦で潔は「絵心さんのサッカーでは満足できない」とさらに上を目指す姿勢を見せていたので、二人の関係が師弟を超えていく、重要な転換点になる気がしてなりません。

ブルーロック|328話の予想・考察

■次回328話で予想される展開の詳細な考察

次回328話のタイトルは「GOD」と予告されています。

このタイトル、めちゃくちゃ深読みのしがいがありますね!
私は、この「GOD」というタイトルが、ラストで描かれた潔と絵心の密談に深く関わっていると見ています。

一つ目の考察は、絵心甚八の過去、あるいは彼の理想の開示です。

絵心は、かつて自分が超えることができなかった「神(GOD)」のような存在について、潔に語るのではないでしょうか。

これは、ノエル・ノアのような既存のワールドベストイレブン ではなく、絵心自身が人生を懸けた挑戦の中で見つけた、「ストライカーの究極形」、すなわち彼が目指す“神”のようなプレーヤー像かもしれません。
潔がナイジェリア戦で見せた、勝利に満足せず、最後の1分1秒まで進化を求め続ける貪欲な姿勢 は、絵心の予想すら凌駕したからこそ、絵心は潔に新たな試練や目標を与えるために声をかけたのではないでしょうか。

これは、潔が絵心の提唱するブルーロックの理論を超越する展開への伏線になりそうです。

二つ目の考察は、SIDE-Bの「鳥かご」の行方です。

「鳥かご」選別は、先着3ペアが決まるまで終わらないはず。
しかし、潔と絵心の密談が次話のメインになる場合、「SIDE-B」の描写は一時的に中断されるか、あるいは密談と並行して進む形になるでしょう。

凪と吉良の「反ブルーロック」タッグは、最初の「鳥」として選考を突破する可能性が高いですが、彼らが今後、潔の進化にどう関わってくるのかが重要です。

凪が「壊す」と宣言したことで、彼は再び自分のエゴと向き合い、次のフランス戦に向けた学習モードに入るはずです。
吉良くんが、この「鳥かご」で彼の真の実力(日本の宝と呼ばれた才能)を発揮できるのか、それともかつての入寮テストのように、エゴの波に飲まれ、凪の引き立て役(噛ませ犬)になってしまうのか、その結末が「GOD」のタイトルとどう絡むのかも気になるところです。

私の予想では、328話は冒頭で潔と絵心さんの会話が続き、絵心さんの口から「GOD」のヒントが語られ、潔の新たなエゴのビジョンが示される、非常に内省的で重要な回になると思っています!
そして、その会話の直後に、SIDE-Bから選ばれた2人(凪と吉良など)が代表に合流するという電撃的な展開があるかもしれませんね。

まとめ

327話(後編)は、U-20W杯の裏側で、日本サッカー界の権力争いと、脱落者たちのエゴが渦巻く「SIDE-B」のデスゲームが開幕するという、物語のスケールを一気に拡大させた回でした。

特に、吉良涼介という初期の重要キャラの再登場と、彼と凪誠士郎という異色の「反・潔/反・ブルーロック」タッグの結成は、今後の物語の大きな起爆剤になること間違いなしです。
吉良くんには、単なる「QBKの男」 で終わらず、彼の才能と執念を存分に見せて、本編の潔世一を揺さぶる存在になってほしいと願っています。

そして、ラストシーンで描かれた潔と絵心甚八の密談は、次回328話「GOD」で、潔が師である絵心の理念すら超えていく、さらなる進化の扉を開くことになる予感がしますね。

本戦で当たるフランスには「新世代世界11傑」が2人もいるという情報もあり、この内部の争いをエネルギーに変えて、潔たちがどう世界に立ち向かうのか、ますます目が離せません!
エゴがエゴを喰らい、新しい天才が生まれる。

まるでブラックホールのような潔のエゴの前に、凪と吉良の復讐のエゴがどう立ち向かうのか、来週も一緒に熱狂しましょう!

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