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MAMA|大賞の種類や2025年の結果は?【Mnet Asian Music Awards】

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■K-POPの頂点!MAMA AWARDSを徹底解剖?大賞の格付けと2025年を振り返る

K-POPファンなら年末が近づくと胸が高鳴りますよね。

今年はどのグループが大賞を取るのか、どんな豪華なコラボステージが見られるのか。

特に、その中でも「MAMA AWARDS(ママアワーズ)」は、K-POPの「今」を映し出す、まさに最高峰の祭典です。

ネット上でも「大賞って結局いくつあるの?」「スキズとENHYPENが獲った賞、どっちがすごいの?」って話題が尽きません。

今回は、そんなMAMA AWARDSの基本から、皆が気になる大賞の”格付け”、そして興奮冷めやらぬ2025年の結果まで、30代K-POPブロガーの視点で深く掘り下げていきます!

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MAMA(Mnet Asian Music Awards)とは?

■MAMAって何?K-POPの歴史を創る授賞式

MAMA AWARDSは、韓国のエンターテイメント大手、CJ ENMが主催する、K-POP界で最も権威ある音楽授賞式の一つです。

その歴史は古く、1999年に「Mnet映像音楽大賞」として始まり、2009年に「Mnet Asian Music Awards」に改称されました。

そして、K-POPの影響力がアジアを超えて世界中に拡大したことを受けて、2022年からは「MAMA AWARDS」としてリブランディングされています。

単なる表彰式にとどまらず、毎年繰り広げられる豪華絢爛なパフォーマンスやサプライズコラボが圧巻で、世界中のファンがリアルタイムで熱狂する「音楽の祭典」として知られています。

開催地が固定されていないのも特徴的で、初期は韓国国内が中心でしたが、2010年以降はマカオやシンガポール、香港、そして日本でも開催回数が増え、グローバルなイベントとしての地位を確固たるものにしました。

2024年もアメリカのLAと日本の京セラドームでリレー開催され、そして記憶に新しい2025年は香港のカイタクスタジアムが舞台となりましたね。

MAMA|大賞の種類・違い

■大賞の疑問を解消!4つの「頂点」と違い

MAMAを語る上で欠かせないのが「Daesang(大賞)」です。

大賞が一つだけではないことに混乱する方も多いのですが、現在MAMAでは4部門が同格の最高栄誉として並立しています。

運営側はどれか一つだけを「最も大きい」とは定めていませんが、ファンやメディアの間では「格付け」の議論が絶えません。

私が独断と偏見で、そして過去のトレンドを考慮して解説すると、「象徴性」の順位はだいたい見えてきます。

1. Artist of the Year(今年の歌手賞)

これは、その年のK-POPシーンを総合的に象徴するアーティストに贈られる、最も「権威」と「象徴性」が高いと見なされる賞です。

アーティストの活動全体、人気、影響力が評価されます。

多くのファンや専門家が、これを事実上の「グランプリ」として捉える傾向にありますね。

2. Song of the Year(今年の歌賞)

これは、一年間で最も大衆に受け入れられ、チャートやストリーミングでインパクトを残した「楽曲」に与えられます。

審査基準は、専門家審査(40%)に加え、配信・ダウンロードといった音源のデジタル成績が60%と重視されるため、国民的なヒット曲の指標となります。

3. Album of the Year(今年のアルバム賞)

これは、作品全体(アルバム)の完成度と、フィジカル(物理)セールスや影響力を評価する賞です。

審査基準は、専門家審査(40%)と物理売上(アルバム販売量)が60%を占めます。

そのため、熱心なファンダムの結束力や購買力がダイレクトに反映される賞と言えますね。

4. Fans’ Choice of the Year(ファンズ・チョイス・オブ・ザ・イヤー)

この賞は2018年に「Worldwide Icon of the Year」として新設され、後にFans’ Choice of the Yearという名称で大賞に組み込まれました。

その名の通り、グローバルなファン投票(ファンダムパワー)がほぼ中心となって選ばれる賞です。

過去にはBTSが長年独占してきた歴史があり、「世界中のファンに最も愛されたアーティスト」の証として、ファンにとっては涙が出るほど嬉しい、非常に価値のある大賞です。

MAMA|2025年の結果は?

■2025年の結果:世代交代とレジェンドの帰還!

2025年11月28日と29日に香港で開催された「2025 MAMA AWARDS」は、現行世代とレジェンド、そして次世代のアーティストたちが入り乱れる、非常にドラマチックな結果となりましたね。

特に、授賞式の直前に香港で大規模な火災が発生し、レッドカーペットが中止になるなど、追悼ムードの中で進行されたのが印象的でした。

ホストのキム・ヘスさんや観客が黒服を着用し、黙祷を捧げたシーンは、音楽が持つ連帯の力を感じさせましたね。

そんな中で発表された大賞(Daesang)の結果は以下の通りです!

大賞部門受賞者コメント
Artist of the Year (今年の歌手賞)G-DRAGON3度目の受賞。BIGBANGとしての活動再開に言及し、来年の20周年を予告。
Album of the Year (今年のアルバム賞)Stray Kids 『KARMA』8年目にしてMAMAで初の大賞獲得。メンバーが号泣する姿に、私ももらい泣きしました。
Song of the Year (今年の歌賞)ROSE & Bruno Mars 『APT.』グローバルヒット曲として堂々の受賞。
Fans’ Choice of the Year (ファンズ・チョイス)ENHYPEN強固なグローバルファンダムの力で受賞。今年3つ目の大賞トロフィーを獲得しました。

ENHYPENは「Fans’ Choice of the Year」で大賞を受賞したほか、「FANS’ CHOICE」と「GLOBAL FAVORITE ARTIST」も受賞し、合計3冠に輝きました。

特に彼らのファン(ENGENE)の投票の力は強固で、そのグローバルな人気を改めて証明しましたね。

デビュー5周年を目前に控えた彼らが、この大賞を「ENGENEからの貴重な贈り物」だと語った瞬間は、本当に感動的でした。

G-DRAGONが「Artist of the Year」を受賞したことで、K-POP界のカリスマの存在感が揺るがないことを示しましたし、Stray Kidsが流した涙は、彼らがこの賞にどれだけの重みをかけていたかを物語っています。

MAMA|歴代の大賞受賞者

■歴代大賞受賞者一覧(2016年以降)

過去のMAMA大賞を振り返ると、K-POPの歴史的な流れがよくわかります。

特に2016年以降は、K-POPが世界を席巻し始めた「第三世代?第四世代」の興隆と、BTSの絶対的な時代が明確に見て取れますね。

Artist of the YearAlbum of the YearSong of the YearFans’ Choice / Worldwide Icon
2016BTSEXO 『EX’ACT』TWICE 『CHEER UP』
2017BTSEXO 『The War』TWICE 『SIGNAL』
2018BTSBTS 『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』TWICE 『What is Love?』BTS
2019BTSBTS 『Map of the Soul: Persona』BTS 『Boy With Luv』BTS
2020BTSBTS 『MAP OF THE SOUL: 7』BTS 『Dynamite』BTS
2021BTSBTS 『BE』BTS 『Butter』BTS
2022BTSBTS 『Proof』IVE 『LOVE DIVE』BTS
2023NewJeansSEVENTEEN 『FML』NewJeans 『Ditto』BTS
2024SEVENTEENSEVENTEEN 『SEVENTEENTH HEAVEN』aespa 『Supernova』JIMIN (BTS)
2025G-DRAGONStray Kids 『KARMA』ROSE & Bruno Mars 『APT.』ENHYPEN

BTSの時代

特筆すべきは、BTSが通算52回のMAMA受賞、大賞だけでも21回という驚異的な記録を保持していることです。
2018年に「Worldwide Icon of the Year」が追加されて4大賞体制になってから、BTSは2018年から2021年まで4年連続で4大賞を全て独占するという、K-POP史に残る偉業を成し遂げています。
彼らが兵役中であった2024年も、JIMINが「Fans’ Choice of the Year」をソロで受賞し、その影響力の大きさが変わらないことを証明しました。

新世代の台頭

BTSの圧倒的な連覇が続いた後、2023年からは新世代が躍進を始めています。
SEVENTEENは2023年に「Album of the Year」を初受賞し、2024年には「Album of the Year」と「Artist of the Year」の2冠を達成しました。
そしてNewJeansが2023年に「Artist of the Year」と「Song of the Year」を受賞し、2024年にはaespaが「Song of the Year」を獲るなど、ガールズグループの勢いも目覚ましいですね。
2025年は、Stray Kidsが「Album of the Year」、ENHYPENが「Fans’ Choice of the Year」を掴み、「EBS(EXO、BTS、SEVENTEEN)」と呼ばれたアルバム大賞の系譜に新たなグループが名を連ねました。

まとめ:MAMAを知ることはK-POPの「今」を知ること

MAMA AWARDSは、単に「誰が人気か」を決めるだけでなく、アルバムのセールス、音源のデジタル成績、そして専門家による評価という多角的な視点からK-POPの成果を総括する場です。

特に今年の2025年の結果は、G-DRAGONというレジェンドのカリスマ性Stray KidsやENHYPENといった現行トップグループのファンダムの熱量と実績、そしてROSE&ブルーノ・マーズのグローバルな連携といった、K-POPの多様性と進化を象徴するものでした。

もしあなたが「MAMAの大賞で一番すごい賞はどれ?」と聞かれたら、公式的には全部が同格だと答えつつ、「K-POP界の顔を決めるとされる『Artist of the Year』が最も象徴性が高い」と理解しておけばバッチリです。

アーティストたちの熱い涙や、想像を超える圧巻のステージを見ると、「ああ、今年も最高のK-POPをありがとう!」って心の底から思っちゃいますよね。

この授賞式の仕組みや歴史を頭に入れておけば、来年以降のMAMA AWARDSをさらに深く、そして何倍も楽しむことができるはずです!

MAMAは、まさにK-POPの文化が凝縮された宝石箱のようなイベント。その輝きは、これからも世界の音楽シーンを照らし続けることでしょう。

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