夕食をとりながら、あるいは仕事終わりの一息つく時間に、当たり前のようにそこにあった「しもふりチューブ」の18時更新が途絶えてから、私たちの日常にはぽっかりと穴が開いたような感覚が続いていますね。
2026年3月の今、あの賑やかな二人の掛け合いを新作で目にすることができなくなり、多くのファンが言葉にできない寂しさを抱えているはずです。
僕自身、彼らと同世代の未婚男性として、あの肩の力が抜けた空気感には何度も救われてきましたし、今のこの状況は決して他人事とは思えないんです。
ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、一度ここで冷静に、なぜあの日から動画が止まってしまったのか、その真実を丁寧に紐解いていきたいと思います。
霜降りチューブ更新されない経緯
■更新が止まったあの冬の日からの記録
2019年7月10日に産声を上げたこのチャンネルは、それから約6年半もの間、一度も欠かすことなく毎日18時に動画を届け続けてくれました,。
撮影が追いつかない時でさえ、総集編や過去の映像を駆使して「毎日投稿」というファンとの約束を死守してきたその姿勢は、もはや一つの奇跡と言っても過言ではありません,。
しかし、運命の歯車が狂い始めたのは2026年1月12日のことで、予定時刻を過ぎても新作がアップされず、ホーム画面から「まいにち18:00アップ」の文字が消え去った時の衝撃は今でも忘れられません,。
翌日には『カービィのエアライダー』の実況動画が投稿され、一度は安堵の溜息が漏れたものの、それは毎日の習慣が戻ったわけではなく、2日に1回の不定期更新へと形を変える前兆に過ぎなかったのです,,。
その後、更新頻度は目に見えて落ちていき、2月に入るとついに完全にストップし、公式からのアナウンスもないまま沈黙が続くという、ファンにとっては最も辛い「事実上の休止状態」に突入してしまいました,。
コンビで撮影した最後の動画が「一番悪いのは誰?」という皮肉めいた企画だったことも、今となっては何かのメッセージだったのではないかと勘ぐってしまいます。
霜降りチューブ何があった?やる気ない?スタッフのミス?
■粗品さんの本音と運営チームの限界
なぜ、あれほどまでに強固だった毎日更新の壁が崩れてしまったのか、その核心には粗品さんの抱えていた強烈な違和感と疲弊があったと考えざるを得ません。
彼は2025年の時点で、自分が「削りたい仕事」の堂々第1位にこのチャンネルを挙げており、もはや情熱ではなく惰性で続けている自分たちに嫌気がさしていたようです,,。
特に運営スタッフに対する不満は爆発寸前で、2日連続で同じ動画をアップするというプロとしてあるまじきミスが続いた際、彼は「俺らの顔に泥を塗ることになる」と、その美学に反する現状を激しく批判していました,,。
粗品さんは、中途半端なものを世に出し続けるくらいなら、潔く身を引くべきだという、演者としての高いプライドを持っていたのでしょう,。
一方でせいやさんは、マクドナルドの話題などを個人チャンネルで扱うようになるまで、どこかこの場所を守りたがっているようにも見えましたが、相方の折れた心を一人で支えるのは難しかったのかもしれません,。
テレビやラジオ、個人のYouTube活動でスケジュールが限界まで埋まっていた二人に、スタッフとの信頼関係の崩壊が追い打ちをかけ、チャンネルを維持する体力が底をついてしまったのが現実だと思われます,。
僕の目から見ても、最近の動画はどこか作家が用意した企画をこなすだけの作業に見える瞬間があり、初期の頃の「本当に自分たちが楽しんでいる」空気感が薄れていたのは事実ではないでしょうか。
霜降りチューブ再開・復活は?
■再開への道はあるのか
正直なところ、現時点において「しもふりチューブ」が以前のような形で復活する具体的なめどは立っていません,。
吉本興業からも、本人たちのSNSからも、今後の活動方針に関する正式な発表は一切なされておらず、このままフェードアウトしていく可能性が極めて高いと囁かれています,。
せいやさんが個人チャンネルで、かつて「しもふりチューブ」で企画しそうなネタを披露し始めていることからも、主軸が完全に個人活動へと移っていることは明白です,。
ただ、救いがあるとすれば、コンビとしての仲が悪化したわけではなく、ラジオ番組などは現在も継続されており、二人の絆が切れたわけではないという点でしょう,。
今は、毎日投稿という過酷なノルマから解放され、それぞれが本当にやりたい表現を個人チャンネルで突き詰める充電期間なのだと捉えるのが、私たちファンにできる唯一の解釈かもしれません。
もし再開されるとしても、それは「義務」としての毎日投稿ではなく、二人が心から「これを撮りたい」と思った時の気まぐれな更新になるはずですし、それこそが本来の彼ららしい姿だとも思うのです。
まとめ
あの日、当たり前だった日常が失われたことで、私たちがどれほど「しもふりチューブ」を生活の一部として愛していたかを再認識させられました。
運営のミスやモチベーションの低下といった生々しい理由があったにせよ、6年半も走り続けてくれた二人には感謝の言葉しかありません,。
今は寂しいですが、個人チャンネルや他のメディアで輝く彼らを応援しながら、いつかまた「しもふりチューブ」のあの緩いオープニングが流れる日を、気長に待ってみようと思います。
形は変わっても、霜降り明星という最高のコンビが私たちを笑わせてくれる事実に変わりはないのですから。
