ゼンレスゾーンゼロのVer.3.2でついに登場したクラレッタですが、その圧倒的な存在感と新システムに魅了されている方も多いのではないでしょうか。
これまでとは一線を画す戦闘スタイルを持っているため、どうやって育てれば本来の強さを引き出せるのか悩んでしまう部分もありますよね。
今回は彼女の魅力から具体的なビルド、実践での運用方法まで、じっくりと掘り下げてお届けしていきます。
これからクラレッタをお迎えしようか迷っている方や、すでに育成を進めている方の参考になれば幸いです。
ゼンゼロ|クラレッタとは?
クラレッタ・フリンツは、浮遊都市ロスカリファ近海に位置するヴィルリウムで、合金製造や装備開発を手掛ける「フリンツ工房」の現当主であり総務官を務める人物です。
一見すると高飛車で合理主義者のように見えますが、実際は非常に誠実で面倒見がよく、多くの人から慕われる才女でもあります。
スイーツが大好きで、時には限定のお菓子と貴重な合金を交換してしまうといった親しみやすい一面を持っているのも彼女の大きな魅力と言えるでしょう。
吸血鬼を連想させるゴシックやボンデージ風のスタイリッシュな衣装に身を包み、伝統的な血を用いる合金鍛造の呪縛から家族を解放しようと日々模索しています。
戦闘では「フォージング・アックス」と呼ばれる巨大な鍛造用斧を扱い、豪快かつ洗練されたアクションで戦場を魅了してくれます。
クラレッタの性能
クラレッタは電気属性の斬撃タイプに属し、新たに実装された特性「鋭御(えいぎょ)」を持つ記念すべき第一号のエージェントです。
彼女の最大の特徴は、一般的なアタッカーと異なりスキルダメージのすべてが「防御力」を基準として計算される点にあります。
攻撃力バフの恩恵をほとんど受けない代わりに、防御力を高めることで火力と耐久力を同時に向上させられるという攻防一体の独自の性能を誇ります。
戦闘中には攻撃を重ねることで敵に「残痕値」を蓄積させ、上限に達すると「残痕」状態を付与することができます。
この状態で特定のスキルを叩き込むと「重傷」が発動し、1,000%を優に超える破格の範囲電気属性追加ダメージが発生します。
さらに見逃せないのが特殊な会心仕様で、会心率が100%を超えた超過分によって二重の判定が行われ、成功すると暴傷ダメージが重ねて適用される多重会心メカニズムを備えています。
強化状態である「ブラッドエンブレム」に入ると、会心率が大きく上昇し、残痕の蓄積効率や中断耐性も大幅に強化されます。
さらに鋭御特性ならではの強みとして、敵の強力な封殺スキルを押し返して無効化できる「カウンター支援」を発動できるため、高難易度コンテンツでも極めて高い適性を誇ります。
クラレッタの目標ステータス
| ステータス | 目標値の目安 |
|---|---|
| 防御力 | 2,800 ~ 3,200以上(最優先) |
| 会心率 | 80% ~ 100%以上(100%超えの超過会心ボーナスも有効) |
| 会心ダメージ | 120% ~ 150%以上 |
| 貫通率/貫通値 | 可能な限り確保 |
育成において最も意識すべきなのは、攻撃力ではなく防御力と会心系のステータスを最優先で盛り込むことです。
目標とする防御力は戦闘前のステータスで2,800から3,200以上を目指すのが理想的ですが、初心者や中級者の方であればまずは2,450前後を目安に調整すると良いでしょう。
ディスクのセット効果を最大限に活かすためにも、少なくとも開幕の防御力は1,800以上を確実に確保しておく必要があります。
会心率については、ステータス画面で128.9%付近を目指して厳選するのが最もおすすめの着地点になります。
一見すると高すぎるように感じられるかもしれませんが、強化状態の自己バフや音動機、ディスク効果が合わさることで戦闘中に200%へ到達し、確定で二重会心を発生させられるようになります。
会心ダメージ自体は直接のダメージ計算に使われませんが、コアパッシブによって一定割合が会心率へと変換されるため、サブステータスで付いても無駄にはなりません。
ドライバディスクは「棘まとう薔薇」4セットに「ウッドペッカー・エレクトロ」2セットを組み合わせるのが最も効果的です。
ディスクのメインステータスは、4番に会心率、5番には貫通率や電気属性ダメージまたは防御力%、6番に防御力%を選ぶのがベストな構成です。
音動機に関しては、やはりモチーフ武器である「深紅の渇望」が頭一つ抜けた性能を持っています。
代用としては、エリーファンドで手に入る「ブラッドボックス」や、A級の「ニャン運到来」などが非常に優秀な候補となります。
クラレッタの育成素材
最大レベルまでの昇格やスキル強化を完了させるには、計画的な素材集めが欠かせません。
キャラクターのレベル突破には、鋭御エージェント専用となる初級、高級、そしてアーマラー認証バッジが必要となります。
スキルレベルを上げるためには感電チップの各ランクに加えて、高度な強化に使用するアクセサリ「ハムスターケージ」が5個必要になります。
コアスキルの解放を進めるにあたっては、高次元データの模造コアが60個と、週ボスから得られる贋造体を離れしコアが9個求められます。
レベルやスキル、コアをすべて育成しきるためには、全体で約370万から400万ほどのディニーが手元に必要となります。
育成の順番としては、火力の土台となるコアスキルを最優先で上げ、続いて通常攻撃や特殊スキル、連携スキルを並行して高めていくのが非常に効率的です。
クラレッタ何凸がおすすめ?完凸?無凸は?
心象映画による凸効果はどれも強力ですが、無凸の段階でもキャラクターとしての根幹システムは完成しています。
そのため、無凸とクラフト音動機の組み合わせであっても、十分に前線で大活躍してくれるパワーを持っています。
もしガチャで凸を進めるのであれば、圧倒的にコストパフォーマンスが良いのは1凸または2凸の段階です。
1凸に到達すると暴傷が発生した際の残痕蓄積効率が上昇し、主攻となる重傷のダメージ倍率が130%へと引き上げられるため、目に見えて討伐スピードが変化します。
さらに2凸まで進めると強化状態の継続時間が延長され、攻撃時に敵の電気属性耐性を18%無視できるようになるため、高難易度での安定感が抜群になります。
完凸である6凸まで進めると、連携スキルや終結スキルを当てるだけでリソースを消費せずに重傷を連射できるようになり、恐ろしいほどのバースト火力を発揮します。
ただし、ガチャの優先度としては凸を進めるよりも、まずは専用のモチーフ音動機である「深紅の渇望」を確保することを強くおすすめします。
鋭御という新特性の都合上、代用できるS級音動機が存在しないため、モチーフ武器を持たせる方が凸を進めるよりも遥かに火力の伸びを実感できます。
クラレッタのパーティー編成おすすめ
クラレッタは防御力を参照して戦う独特なアタッカーであるため、従来の攻撃力バフよりも貫通率や会心、デバフを付与できる仲間と組ませるのが最適です。
現環境で最も相性がよく理想的とされるのが、クラレッタにノルムーとリナを合わせた編成です。
ノルムーは裏から素早くブレイク値を稼ぎつつ連携をサポートでき、同陣営のシナジーも発揮されます。
リナは防御力バフと貫通率バフを同時に配ることができるため、重傷によるダメージを極限まで引き上げてくれます。
限定キャラをあまり持っていない場合でも、恒常S級のクレタとリナを組み合わせたパーティーが非常に強力に機能します。
クレタはポテンシャル解放によって鋭御向けのバフ性能を獲得するため、敵を高速でダウンさせてクラレッタのコンボを叩き込む立ち回りが実現できます。
完全な初心者の方や無課金で遊んでいる方であれば、アンビーとニコをサポートに据えるだけでも十分に強力な陣形を組むことが可能です。
また、Ver.3.2の後半で登場する風属性撃破のエージェントであるロクシーも、彼女の良きパートナーとなる可能性を秘めています。
クラレッタの声優
クラレッタの日本語版ボイスを担当されているのは、人気声優の植田佳奈さんです。
高貴で高飛車な雰囲気を漂わせつつも、どこか可愛らしさや面倒見の良さを感じさせる絶妙な演技で彼女のキャラクター性を見事に表現してくださっています。
凛としたカッコいい戦闘ボイスと、日常で見せるギャップのあるトーンの演じ分けは、聴いているだけでついつい笑みがこぼれてしまいますね。
ちなみに英語版のボイスは、数々の有名作品で印象的なキャラクターを演じてこられたCassandra Lee Morrisさんが担当されています。
まとめ
クラレッタは新特性「鋭御」の先陣を切る存在であり、これまでのアタッカーの常識を覆す非常に魅力的で強力なエージェントです。
防御力を伸ばすことで攻撃力と打たれ強さを同時に手に入れられるため、操作に慣れてくると高難易度ステージでも非常に頼もしい存在になってくれます。
育成には会心率や防御力の厳選など少しコツが必要ですが、重傷で一気に大ダメージを叩き出したときの爽快感は病みつきになりますよ。
最初は扱いに戸惑うこともあるかもしれませんが、ぜひじっくりと育て上げて彼女の圧倒的なパワーを体感してみてください。
