みなさん、こんにちは。
テレビ朝日で始まったドラマ「誘拐の日」、もうご覧になりましたか。
僕は初回放送を観て、その怒涛の展開にめちゃくちゃ引き込まれちゃいましたよ。
今回は、この注目作「誘拐の日」について、韓国版の情報も踏まえながら、皆さんがもっとドラマを楽しめるように徹底解説していきますね。
誘拐の日(ドラマ)wiki|あらすじ
まずは、日本版ドラマのざっくりとしたあらすじからお話しましょうか。
主人公の新庄政宗(斎藤工さん)は、心臓病を患う娘さんの手術費用をなんとか工面しようと、別れた妻の汐里(安達祐実さん)に提案された誘拐計画を実行することになります。
ターゲットは、裕福な病院長の娘である11歳の天才少女、七瀬凛(永尾柚乃ちゃん)です。
ところが、いざ誘拐しようとしたその時、凛が新庄の車の前に飛び出してきて、まさかの記憶喪失になっちゃうんです。
新庄は咄嗟に「俺がお前のパパだ」って嘘をついて、奇妙な偽親子生活がスタートするわけです。
でも、その直後に凛の両親が何者かに殺害されていることが発覚して、新庄は誘拐犯だけでなく殺人容疑者としても追われる身になっちゃうんです。
さらに、凛は多言語を操る天才児で、彼女を狙う謎の勢力も現れて、二人は警察や得体の知れない男たちに追われる逃亡劇を繰り広げていくんですよ。
もうね、最初から情報量が多くて、あっという間に物語に引き込まれちゃいましたね。
誘拐の日(ドラマ)ネタバレ|韓国版の最終回・最後の結末は?エレナの正体は?
次に、韓国ドラマ版の最終回がどうなったのか、その衝撃の結末に触れていきましょう。
韓国版では、主人公のミョンジュン(ユン・ゲサン)と天才少女ロヒ(ユナ)が、両親殺害事件の真犯人を追い詰めていくわけです。
最終的に、ロヒの両親を殺害したのは、なんとミョンジュンの元妻であるヘウン(キム・シンロク)だったことが判明するんです。
彼女は、ロヒの父親が進めていた「天才児プロジェクト」と呼ばれる人体実験と、遺産を巡る思惑が複雑に絡み合って、ミョンジュンに誘拐計画を提案していたんですよ。
ヘウン自身も幼い頃に人体実験の対象とされ、その歪んだ人格が彼女の行動に繋がっていたことが明かされるんです。
本当にゾッとしましたし、人間の欲望の深さを感じさせられました。
ミョンジュンは誘拐犯として逮捕されてしまうんですが、裁判ではロヒが「おじさんといた時間が、私にとって一番自由な時間だった」と涙ながらに証言するシーンがあって、これがもう号泣必至でしたね。
ロヒは、ミョンジュンとの出会いをきっかけに、初めて人間らしい感情を知り、子供らしい姿を見せるようになるんです。
血の繋がりがなくても、本当の家族以上の絆がそこには生まれていました。
物語の最後、ミョンジュンは刑務所に服役するんですが、ロヒは彼のアドバイスを受けてミョンジュンの娘ヒエと一緒に学校に通い始めます。
そして、まさかのエンディングですよ。
シンガポールの学校を訪れたモ博士が、ロヒにそっくりなエレナという少女に出会うんです。
これは、アジア各地にロヒのような天才児、あるいはクローンが存在する可能性を示唆していて、シーズン2への壮大な伏線になっているんですよ。
「え、マジでクローンなの!?」って声が出ちゃいましたね。
誘拐の日(ドラマ)ネタバレ|日本版の犯人は?
韓国ドラマ版の結末を踏まえると、日本版ドラマ「誘拐の日」で犯人が誰になるのか、僕なりに予想してみましょう。
韓国版で誘拐犯の元妻が真犯人だったことを考えると、日本版でも新庄政宗の妻である新庄汐里(安達祐実さん)が、七瀬凛の両親殺害の真犯人である可能性が非常に高いと思います。
汐里は、娘の芽生の手術費用を捻出するために誘拐計画を政宗に提案した張本人ですから、彼女が事件の裏に隠された大きな秘密を握っているはずです。
韓国版のヘウンがそうだったように、汐里もまた何らかの過去の出来事や、裕福な七瀬家が関わる「天才児プロジェクト」のような人体実験の闇に深く関わっているのかもしれません。
また、第1話で登場した黒服の男・鮫洲豪紀(栄信さん)や、怪しい配達員(矢作マサルさん)も、凛を巡る陰謀の片棒を担ぐ人物として、物語の展開に大きく関わってきそうですよね。
彼らが誰の手先なのか、その謎が解き明かされるのも楽しみです。
誘拐の日(ドラマ)|キャスト・相関図
最後に、日本版ドラマの主要な人物とその相関関係を整理して、皆さんがより物語を深く理解できるように解説しますね。
新庄政宗(斎藤工)は、娘の病気の治療費のために誘拐という道を選んでしまう、心優しくもどこか抜けている誘拐犯です。
記憶喪失になった七瀬凛を咄嗟に自分の娘だと偽ってしまい、彼女との奇妙な逃亡生活を送ることになります。
彼自身も過去に「殺人」の逮捕歴があることが第1話のラストで明らかになり、その暗い過去が今後の物語にどう影響するのか、目が離せませんね。
七瀬凛(永尾柚乃)は、誘拐された11歳の天才少女で、事故によって記憶を失ってしまいます。
しかし、その天才的な頭脳と大人顔負けの口達者な性格は健在で、記憶を失っているにも関わらず、新庄政宗を尻に敷く場面も多々あり、そのやり取りが本当にコミカルで面白いんです。
彼女が操る複数の言語にも驚かされますよ。
新庄汐里(安達祐実)は、新庄政宗の妻で、娘の手術費用を工面するために誘拐計画を提案した人物です。
3年前に政宗と娘を置いて家を出ていたにも関わらず、突然現れて誘拐を主導するあたり、その行動には何か裏がありそうですよね。
韓国版のヘウンの役割を考えると、彼女が物語の真の黒幕である可能性が濃厚だと僕は感じています。
新庄芽生(日下莉帆)は、新庄政宗と汐里の娘で、重い心臓病を患い入院中です。
彼女の命を救うため、政宗は誘拐という罪を犯すことを決意します。
須之内司(江口洋介)は、新庄政宗と七瀬凛の関係にいち早く違和感を抱くベテラン刑事です。
彼の鋭い洞察力と正義感が、事件の真相を解明する上で重要な役割を果たすことでしょう。
山崎忠(深澤辰哉さん)は、弁護士であり、七瀬凛の大叔父である七瀬富雄の秘書を務めています。
かつて凛の家庭教師でもあったという彼は、常に冷静沈着で腹の内を見せないミステリアスな人物です。
深澤さん自身も「愛に飢えた人物」だと語っており、彼のバックグラウンドや今後の行動が物語のキーポイントになってくるはずです。
このキャラクターは韓国版には直接存在しない日本版オリジナル要素が強いので、彼がどう物語に絡んでくるのか、非常に注目しています。
七瀬富雄(長谷川初範)は、七瀬凛の大叔父で、栄進記念病院の副理事長です。
甥の遺産を狙っており、相続の第一順位である凛を邪魔に思っているという、典型的な悪役になりそうですね。
水原由紀子(内田有紀)は、医学博士で、新薬開発を支援する財団の理事長を務めるミステリアスな女性です。
ケビン福住(鈴木浩介さん)と組んで凛の行方を追っていることから、彼女が七瀬家の人体実験や研究と深く関わっている可能性が高いと考えられます。
ケビン福住(鈴木浩介)は、海外投資ファンドの責任者で、目的のためなら手段を選ばない冷酷な男です。
凛を執拗に追う彼が、物語にさらなる緊張感をもたらすことは間違いないでしょう。
鮫洲豪紀(栄信)は、凛を狙う謎の黒服の男です。
彼の正体と、誰の指示で動いているのかが、物語の大きな謎の一つになりそうですね。
まとめ
このように、登場人物たちはそれぞれが秘密や思惑を抱えていて、誰が味方で誰が敵なのか、まったく油断できません。
シリアスなサスペンス要素と、新庄と凛のコミカルで心温まるやり取りのバランスが絶妙で、僕は一瞬たりとも目が離せませんでした。
今後の展開が本当に楽しみで、皆さんもぜひ、彼らが織りなす奇妙な「誘拐の日」の物語に注目してみてくださいね。