YOU ー君がすべてー(netflixドラマ)シーズン5|あらすじ・キャストは?感想は面白い?

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こんにちは、はるをです!

この記事ではnetflixで4月24日に配信開始されたばかりのドラマ「YOU ー君がすべてー」シーズン5について解説しています。

「YOU ー君がすべてー」は危険な魅力を持つ男が、心を奪われた女性の人生に執着し、常軌を逸した行動を繰り返すサイコサスペンス。

ターゲットにした女性に近づくためなら手段を選ばない男の、予測不能でゾッとする恋愛サスペンスドラマがいよいよファイナルシーズン突入!

「ゴシップガール」のペン・バッジリー主演、ストーカー気質の男の歪んだ愛情と狂気が暴かれる人気シリーズ最終章だよ。

YOU ー君がすべてー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
危険な魅力と執着心を持つ男が求めるのは、自分の心を奪った女性たちの人生に深く入り込むこと。そのためなら、どんな手段を取ることもいとわない。

YOU ー君がすべてー(netflixドラマ)|シーズン5までのストーリー振り返り

シーズン5までのストーリーを徹底解説!

まず、この「YOU ー君がすべてー」というドラマ、一体どんな物語なのか、シーズン5までを振り返ってみましょう。

物語は、ニューヨークの書店で働くジョー・ゴールドバーグ(演:ペン・バッジリー)が、一人の女性に異常なまでの執着を見せることから始まります。

シーズン1では、作家志望のグィネヴィア・ベック(演:エリザベス・ライル)に一目惚れしたジョーが、彼女をストーキングし、彼女の周りの邪魔者を排除していく様子が描かれます。

最初は優しい青年のように見えるジョーですが、彼の内面の独占欲や歪んだ愛情が徐々に明らかになっていくんですよね。

ベックを守るため、と彼は言うけれど、その実、自分の都合の良いように彼女をコントロールしようとしているのが見え見えで、見ていてゾッとするんです。

そして、悲しい結末を迎えるシーズン1は、本当に衝撃的でした。

シーズン2では、ベックを殺害した後、ジョーはロサンゼルスに逃れ、「ウィル・ベッテルハイム」という偽名で新たな生活を始めようとします。

しかし、彼の「執着しすぎる殺人者」という性(さが)はそう簡単に変わるはずもなく…。

そこでは、15歳の隣人エリーとその姉デライラとの出会いや、新たなターゲットとなるラブ・クイン(演:ヴィクトリア・ペドレッティ)との恋愛が描かれます。

ラブは複雑な家庭環境で育ち、どこか影のある魅力的な女性なのですが、実は彼女もまた、ジョーに負けず劣らずの危険な一面を持っていることが明らかになるんです!

まさか、あのラブが…!と、私も本当に驚きました。

シーズン2では、ジョーだけでなくラブも殺人を犯し、二人の関係はより一層複雑で歪んだものになっていきます。

そして、最後にラブが妊娠していることが発覚し、物語は新たな局面を迎えるんですよね。

シーズン3では、ジョーとラブはカリフォルニアの小さな町で、息子ヘンリーと共に「普通の家族」として生活しようと試みます。

しかし、過去の行いがそう簡単に消えるわけもなく、二人の本性はすぐに露呈してしまいます。

ジョーは隣人のナタリーに興味を持ち始め、一方のラブはジョーの行動を監視し、二人の「完璧な家族」というイメージを維持しようと必死になります。

そして、ジョーは地元の図書館司書マリエンヌに執着するようになり、ラブとの関係は再び危機を迎えます。

ラブの嫉妬心は恐ろしく、マリエンヌを殺そうとするなど、彼女の狂気がエスカレートしていくんです。

最終的に、ジョーとラブの関係は破綻し、衝撃的な結末を迎えることになります。

このシーズンでは、それぞれの執着が暴走し、誰もが傷ついていく様子が痛々しかったですね。

そして、シーズン4では、ラブを殺害した後、ジョーは自分の死を偽装してロンドンに逃亡し、「ジョナサン・ムーア」という偽名で大学教授として新たな人生を送ろうとします。

今度こそ過去と決別したいと願うジョーでしたが、彼の過去はどこまでも彼を追いかけてくるんです。

ロンドンでは、裕福な女性ケイトと出会い、彼女の周りの社交界に足を踏み入れることになります。

しかし、今度はジョーの身の回りで次々と殺人事件が起こり始め、何者かに脅迫されるという、今までとは少し違う展開を迎えます。

なんと、最終的に明らかになるのは、ジョーの別人格が殺人事件の犯人だったということ!

理想の自分と本来の自分の間で葛藤した結果、ジョーは別人格を作り出してしまったんですね。

絶望したジョーは自殺を図りますが、一命を取り留め、自分の罪をケイトに打ち明けても、彼女と共に生きていくことを決意するという、またしても予想外の結末を迎えるんです。

シーズン4は、ジョー自身の内なる闇との戦いが色濃く描かれていて、彼の病んだ心理がより深く掘り下げられていたように感じました。

YOU ー君がすべてー(netflixドラマ)シーズン5|あらすじ※ネタバレ注意

シーズン5のあらすじ:ニューヨークで新たな災難と運命的な出会いが!

さあ、皆さんが一番気になっているであろうシーズン5のあらすじについて、詳しく見ていきましょう!

シーズン5の舞台は、なんとジョーの物語が始まった場所、ニューヨークに戻ります!

ケイトのおかげで本来の名前と、一度は手放した息子のヘンリーを取り戻したジョーは、ケイトと共にロックウッド社のCEOとなった妻を支える理想の夫として、世間から注目を集める存在になります。

まさに、誰もが羨むような幸せな日々を送っているかに見えました。

しかし、そんな順風満帆な生活も長くは続きません。

ロックウッド社のCOOであるボブが、ケイトの妹たちと結託し、過去のパイプライン建設に関する不正を週刊誌にリークしようと企て、ケイトをCEOの座から引きずり下ろそうとしていることが判明します。

ケイトは正当な手段で対抗しようとしますが失敗し、仕方なくジョーにボブの殺害を依頼してしまうのです!

愛する人のために再び殺人に手を染めたジョーは、まさに水を得た魚のように、その本領を発揮してしまうんですね…。

そして、罪を共有したことで、夫婦の仲は深まった…はずでした。

その後も、ケイトにとって邪魔な人間を排除しようと躍起になるジョーでしたが、ケイトは自らの保身のためにボブを殺害してしまったことを深く後悔し、二度と罪は犯さないと決意します。

さらに、殺人を楽しむようなジョーを軽蔑するようになり、二人の夫婦仲は次第に破綻していくのです。

ケイトに受け入れてもらいたい一心で焦るジョーは、なんとケイトのCEOの座を強引に奪おうとする異母姉妹レーガンを拉致しようとするのですが、間違えて双子の姉妹であるマディを連れてきてしまうという、らしくもない失敗を犯してしまうんです!

そんな孤独を感じるジョーの心の隙間に入り込むのが、今回の新たなヒロイン、作家志望のブロンテ(演:マデリーン・ブルーワー)です。

ジョーが売却しようとしていた本屋に忍び込んできたブロンテは、本をこよなく愛する自由奔放な女性。

若き日の自分を彼女に見たジョーは、次第に惹かれていき、店員として雇うことにします。

ブロンテの理想とする人間像は「混沌にして善」、つまり、自分のためなら罪も犯してくれるような人であり、まさにジョーにぴったりのタイプなのです。

ジョーは、ようやく本当の自分を受け入れてくれる女性に出会えたと喜びますが、過去の経験から、簡単にありのままの自分をさらけ出すことはできません。

ブロンテの行動に一喜一憂するジョーの姿は、まるで思春期の少年のようで、どこか愛らしくもありますね。

しかし、そんな二人の関係に気づいたケイトは、ジョーと離婚し、ヘンリーの親権を獲得するための計画を着々と立て始めるのでした…。

そして、物語は誰も予想できない結末へと向かっていくのです!

なんと、ブロンテはベックの元TAであり、ベックの死の真相を探るためにジョーに近づいた「キャットフィッシュ(なりすまし)」だったという衝撃の事実が明らかになるんです!

彼女は、オンラインでベックの事件を調べている仲間たちと協力し、ジョーを陥れようとしていたんですね。

最終的に、ブロンテはジョーの犯行を暴こうとしますが、激しい攻防の末、ジョーは逮捕され、生涯を刑務所で過ごすことになるのです。

しかし、最後の最後まで反省の色を見せないジョーの姿には、改めて彼の根深さを感じさせられました。

YOU ー君がすべてー(netflixドラマ)シーズン5|キャスト・相関図

それでは、シーズン5を彩る魅力的なキャストと登場人物たちをご紹介しましょう!

ジョー・ゴールドバーグ(演:ペン・バッジリー)
ケイト・ロックウッド=ゴールドバーグ(演:シャーロット・リッチー)
ブロンテ(演:マデリーン・ブルーワー)
レーガン&マディ・ロックウッド(演:アンナ・キャンプ)
テディ・ロックウッド(演:グリフィン・マシューズ)
ヘンリー・ゴールドバーグ(演:フランキー・ディマイオ)
クレイトン(演:トム・フランシス)
ドミニク(演:ナターシャ・ベナム)&フェニックス(演:b)
刑事マルケス(演:ナヴァ・マウ)
キム・クレイマー(演:ハイディ・ガードナー)
デイナ(演:ジェファーソン・ホワイト)
ヴァル博士(演:ミシェル・ハード)

さらに、過去のシーズンで重要な役割を果たしたナディア(演:エイミー=リー・ヒックマン)ベック(演:エリザベス・ライル)マリエンヌ(演:タティ・ガブリエル)なども、シーズン5にカムバックするんです!

これはファンにとってはたまらないサプライズですよね!

彼女たちがどのように物語に関わってくるのか、本当に楽しみです!

ジョー・ゴールドバーグ(演:ペン・バッジリー)

言わずと知れた本作の主人公。ニューヨークに戻り、富と地位を手に入れますが、彼の内なる闇は依然として健在です。

ペン・バッジリーの、あの何とも言えない狂気と憂いを帯びた表情は、本当にジョーそのものですよね!

ケイト・ロックウッド=ゴールドバーグ(演:シャーロット・リッチー)

ジョーの妻であり、ロックウッド社のCEO。

ジョーを愛していますが、彼の狂気に気づき始め、葛藤します。

シャーロット・リッチーの、クールでありながらも脆さを感じさせる演技が、ケイトの複雑な心情を見事に表現しています。

ブロンテ(演:マデリーン・ブルーワー)

作家志望の自由奔放な女性。

ジョーの新たな執着の対象となりますが、実は過去の事件と深く関わっています。

マデリーン・ブルーワーの、どこか謎めいた雰囲気と強い意志を感じさせる眼差しが、ブロンテというキャラクターに深みを与えています。

彼女の過去には、シーズン1でジョーが殺害したベックが関係しているという、衝撃的な繋がりがあるんです!

レーガン&マディ・ロックウッド(演:アンナ・キャンプ)

ケイトの異母姉妹である双子。

レーガンは野心的なCFO、マディは自由奔放な広報担当です。

アンナ・キャンプが一人二役で演じる、全く異なる性格の双子の姉妹も見どころの一つです!

テディ・ロックウッド(演:グリフィン・マシューズ)

ケイトの義弟。

一族の中で差別を受けてきた過去を持ち、ケイトに恩義を感じています。

グリフィン・マシューズの、どこか影のあるけれど義理堅いテディの存在は、物語に深みを加えています。

ヘンリー・ゴールドバーグ(演:フランキー・ディマイオ)

ジョーとラブの息子。

シーズン5でジョーと再会し、裕福な環境で育ちますが…。 子役のフランキー・ディマイオの、無邪気な笑顔が逆に切なく感じられますね。

クレイトン(演:トム・フランシス)

ブロンテの元彼。

彼女に執着しており、ジョーにとっての新たな脅威となります。

トム・フランシスの、どこか陰湿な雰囲気がクレイトンのキャラクターにぴったりです。

なんと彼は、シーズン1でベック殺害の罪を着せられたニッキー先生の息子なんです!

ドミニク(演:ナターシャ・ベナム)&フェニックス(演:b)

ブロンテの友人たち。彼女と共にジョーの過去を暴こうとします。

刑事マルケス(演:ナヴァ・マウ)

事件の真相を追う刑事。

キム・クレイマー(演:ハイディ・ガードナー)

世論を操るインフルエンサー。

デイナ(演:ジェファーソン・ホワイト)

謎の多い人物。

ヴァル博士(演:ミシェル・ハード)

ヘンリーが通う私立学校の心理学者。

さらに、過去のシーズンで重要な役割を果たしたナディア(演:エイミー=リー・ヒックマン)ベック(演:エリザベス・ライル)マリエンヌ(演:タティ・ガブリエル)なども、シーズン5にカムバックするんです! これはファンにとってはたまらないサプライズですよね!彼女たちがどのように物語に関わってくるのか、本当に楽しみです!

YOU ー君がすべてー(netflixドラマ)シーズン5|感想は面白い?

最後に、シーズン5を見た人たちの感想をいくつかご紹介したいと思います。

シーズン5は、ジョーがかつての舞台であるニューヨークに戻り、過去の亡霊や新たな脅威との間で繰り広げられる、まさにシリーズの集大成とも言える内容でした。

ブロンテという新たなヒロイン(?)の登場、そして彼女が抱える秘密が、物語に大きな波乱を巻き起こしましたね。

まさか、彼女がベックと繋がりがあり、ジョーを陥れるために近づいた「キャットフィッシュ」だったとは、本当に衝撃的でした!

この展開には、「予想外だった!」「してやられた!」という声が多く上がっていました。

ジョーが富と地位を手に入れても、結局は自分の欲望を抑えきれずに新たな obsession に囚われてしまう姿は、彼の救いようのなさを改めて感じさせますね。

それでも、どこか憎めない彼のキャラクターに、複雑な感情を抱くファンも多いのではないでしょうか。

しかし、シーズン5では、そんなジョーがついに逮捕され、生涯を刑務所で過ごすという結末を迎えます。

このラストについては、「当然の報いだ」「やっと終わった」という声がある一方で、「ジョーのいない『YOU』は寂しい」「もっと違う結末が見たかった」といった意見も聞かれました。

特に印象的だったのは、ジョーが最後の最後まで自分の行動を正当化しようとし、社会に責任転嫁するような独白です。

「悪いのは自分ではなく、社会だ」という彼の歪んだ考え方は、最後まで変わることがありませんでした。

この点については、

「最後までブレないジョーらしさが出ていた」

「反省しないところに彼の本質がある」

という意見と、

「いい加減自分の罪を認めてほしかった」

という意見が真っ二つに分かれているようです。

また、シーズン5では、過去のシーズンで犠牲になったベック、ラブ、そしてマリエンヌといった女性たちの存在が、より一層クローズアップされていたように感じました。

特に、ブロンテがベックのために行動するという展開は、過去の被害者たちが決して忘れ去られていないことを示唆しているようで、少し救われた気持ちになりました。

ケイトやナディア、そしてマリエンヌといった、ジョーに傷つけられた女性たちが協力して彼を追い詰める展開も、多くの視聴者の共感を呼んだようです。

全体として、シーズン5は、これまでのシリーズの要素を詰め込みつつ、新たな展開と衝撃的な結末を用意した、見応えのあるファイナルシーズンだったと言えるでしょう。

ジョー・ゴールドバーグという複雑で危険な男の物語は、これにて幕を閉じますが、彼の残した強烈なインパクトは、これからも多くの視聴者の心に刻まれたことでしょう。

さて、長々と語ってしまいましたが、少しでも「YOU ー君がすべてー」の魅力が皆さんに伝わったなら嬉しいです!

もしまだ見たことがないという方がいたら、ぜひこの機会にシーズン1から見てみてくださいね!

きっと、私と同じように、ジョーの虜になってしまうはずです!それでは、また次の海外ドラマの話でお会いしましょう!

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