こんにちは、はるをです。
映画「ウィキッド ふたりの魔女(原題:wicked)」のグリンダについて
最後の結末でエルファバがホウキを持ってグリンダとDefying Gravityを歌い「一緒に来てくれる?」と誘ったものの、なぜグリンダは一緒に行かないのでしょうか?
ウィキッド(映画)考察|なぜグリンダはエルファバについていかない?※ネタバレ注意
映画のクライマックス、エルファバがオズの魔法使いの欺瞞を暴き、彼の支配から逃れようとする時、グリンダは共に新しい世界へ行くという誘いを断るんだよね。
この選択は、多くの人が疑問に思うところだと思うし、グリンダというキャラクターを理解する上で、とっても重要なポイントなんだ。
アリアナ・グランデ自身も、このグリンダの選択を「リアル」だと感じたそうだよ。
「誰かのことを本当に愛していて、けれど自分の真実や人生、自分が自分であるために進むべき道があるとき、これ以上共に成長していくことができず、離れ離れにならざるを得ない、それでもその人のことを心から愛し、相手にとっては(別の道を行くことが)ベストなことだと認められるような、そんな感覚です」。
この言葉を聞くと、グリンダの決断は、単なる友情の裏切りとか、保身的な行動として片づけられない、もっと深く複雑な感情に基づいていることがわかるよね。
グリンダにとって、エルファバと共に行く道は、彼女自身の「真実」や「人生」、そして「自分が自分であるために進むべき道」とは異なっていたんだと思う。
エルファバは、不正に対して立ち上がり、体制を変えようとする強い信念を持っている。
それは本当に勇敢で素晴らしいことだけど、グリンダは自分がそういう「力による反乱」をする人間ではないと理解しているんだよね。
「なぜなら彼女には実現できないからです。彼女はその手段を持っていません」。
アリアナ・グランデは、グリンダの選択は「弱さではなく強さ」だと捉えているんだ。
「彼女は(エルファバと一緒に)行くほどの強さがなかったのではなく、とどまれるほど強かったのだと思うんです」。
これはすごく深い見方だと思わない?エルファバの圧倒的な強さに憧れるのは当然だけど、誰もがエルファバのように全てを捨てて立ち上がれるわけじゃない。
グリンダは、自分の限界や、自分にとって本当に大切なものを理解した上で、その場所に留まるという、別の形の強さを示したんだね。
グリンダは「世界を敵にして、たった一人に愛されるか」「たった一人を失って、世界に愛されるか」という葛藤の末に後者を選びます。
これは、彼女の根底にある「皆んなから愛されたい」という強い願望を示しているよね。
エルファバのように孤独を恐れず、自分の信念を貫く強さは、グリンダにはまだなかったのかもしれない。
また、気球が壊れ、お互いの幸せを願い合った後に、グリンダはそこに残ることを決意したのでしょう。
エルファバの自由を求め、不公正と戦う姿勢は応援したいけれど、自分自身は一緒には行けない??それがグリンダの選択だったんだね。
彼女はエルファバの勇気を認めつつも、自分の生きる道は違うと悟ったんだ。
私自身も、若い頃は理想に燃えて、周りの全てを変えたいと思ったことがあったけど、大人になるにつれて、自分の限界や、本当に大切にしたいものを守ることの難しさを知ったよ。
グリンダの選択は、そんな現実的な葛藤を描いているからこそ、多くの人の心に響くのかもしれないね。
グリンダが嫌い・ひどいと言われる理由
グリンダの行動は、時に「嫌い」「ひどい」と言われることがあるよね。それは一体なぜなんだろう?彼女のキャラクターを深く掘り下げていくと、いくつかの理由が見えてくる気がするんだ。
まず、グリンダは「おバカで皆んなから愛されたい」という性格なんだ。この「皆んなから愛されたい」という気持ちが、彼女の行動原理の大きな部分を占めていると言えるよね。
エルファバのように、一部の人に嫌われても自分の信念を貫く強さとは対照的に、グリンダは常に周囲の評価を気にし、人気者であろうとする。
大学時代、グリンダはエルファバとルームメイトになるけれど、最初は反発し合うよね。
エルファバの緑色の肌や、周囲から孤立している様子を見て、グリンダは戸惑いを感じる。
ダンスホールのシーンでは、グリンダがエルファバに黒い魔女帽子を贈るけれど、それはエルファバをからかうような意図もあったのかもしれない。
もちろん、エルファバが堂々としている姿を見て、無理をしていると感じたグリンダの中に、友情のような感情が芽生え始めたのも事実。

でも、最初の印象は決して良いものではなかったんだよね。
モリブル先生との関係も、グリンダが批判される理由の一つかもしれない。
モリブル先生は当初、金髪で魔法の才能がないグリンダのことを「おばかなお嬢ちゃん」程度にしか思っていなかった。
でも、騒動が起こりエルファバが駒にならなくなると、モリブル先生は人望のあるグリンダを利用しようと考えるようになる。
その結果、モリブル先生はグリンダに近づき、ハグをするなどの友好的な態度を示すようになるんだけど、それは全てグリンダを利用するための策略だったんだよね。
グリンダ自身は、モリブル先生の表面的な優しさに気づかず、彼女に取り入ろうとする。この姿が、打算的でずる賢いと感じられるのかもしれない。
さらに、オズの魔法使いに近づき、彼の側近となるグリンダの行動も、批判の対象となるよね。
エルファバがオズの不正を暴こうとしている一方で、グリンダは彼の庇護のもとで「善い魔女」としての地位を確立していく。
オズの魔法使いはグリンダを「おバカで皆んなから愛されたい」人間だと見抜き、操りやすいと判断して利用する。
グリンダも、そのことに気づいているのかいないのか、結果的にオズの体制に協力する形になる。エルファバを裏切った、と感じる人がいてもおかしくないよね。
「世界を敵にして、たった一人に愛されるか」「たった一人を失って、世界に愛されるか」という問いかけは、グリンダの究極の葛藤を示している。
彼女は結局、後者を選んだ。友情よりも、世間からの評価や安定した地位を選んだと捉えられれば、「ひどい」と感じるのも無理はないかもしれない。
でもね、グリンダの行動を一方的に批判するのは、ちょっと違うんじゃないかなとも思うんだ。
彼女は彼女なりに、自分の信じる道を選ぼうとしただけなのかもしれない。彼女の弱さや未熟さも含めて、人間らしい葛藤を描いているのが、この物語の深さだと思うんだ。
グリンダ役の女優はアリアナ・グランデ
映画『ウィキッド ふたりの魔女』で、愛らしくも複雑なグリンダを演じているのは、世界的なポップスター、アリアナ・グランデだよ!。
彼女がグリンダ役にキャスティングされた時、世界中のファンが歓喜したよね!
アリアナは、その圧倒的な歌唱力と、キュートなルックスで、世界中の人々を魅了してきたアーティスト。
グラミー賞を何度も受賞している実力派で、その音楽は多くの人々の心を掴んで離さない。
でも、アリアナの魅力は歌だけじゃないんだ。彼女は演技にも意欲的で、過去にはテレビドラマなどにも出演している。
今回の『ウィキッド』では、単に歌を歌うだけでなく、グリンダというキャラクターの持つ明るさ、野心、そして心の奥底にある繊細さや葛藤を、存分に表現してくれました。
アリアナ自身もグリンダ役を「熱望していた」そうで、その夢が叶った作品なんだって!自分の憧れの役を演じられるなんて、本当に素晴らしいことだよね。
彼女のグリンダに対する愛情や情熱が、きっとスクリーンからも伝わってくるはずだよ。
また、アリアナは親日家としても知られていて、日本語を勉強したり、日本の文化に興味を持っている様子がSNSなどからも伝わってくる。
2016年には、熊本地震の被災者に向けて日本語でメッセージを発信したりもしているんだ。
そんな日本への愛情を持っているアリアナが演じるグリンダを、日本のファンはきっと特別な気持ちで観るんじゃないかな。
撮影中には、グリンダの衣装を着たアリアナの姿がパパラッチによってリークされ、大きな話題になったこともあったね。
それだけ、この作品に対する世界中の関心が高いことの表れだと思うよ。
アリアナ・グランデが、これまで培ってきた音楽の才能と演技への情熱を注ぎ込んで、どんなグリンダを見せてくれるのか、公開が待ちきれないね!
グリンダの日本語吹き替え声優は清水美依紗
そして、日本語吹き替え版で、アリアナ・グランデが演じるグリンダの声を担当するのは、なんと清水美依紗(しみず みいしゃ)さんだよ!。
彼女の名前を聞いて、「もしかして…!」と思った人もいるかもしれないね。
清水美依紗さんは、2000年3月10日生まれの日本の歌手、女優、声優、タレント、YouTuber。三重県鈴鹿市出身で、ホリプロに所属しているんだ。
彼女はフィリピン人の母親と日本人の父親の間に生まれ、幼い頃から音楽に親しんできたそうだよ。
ピアノやバイオリンを習い、高校では声楽を専攻していたというから、その歌唱力は折り紙つきだね!
実は、清水美依紗さんは、その高い歌唱力と、特に高音域の声質がアリアナ・グランデに似ていることから、「三重のアリアナ・グランデ」と呼ばれることもあるんだ。
2016年には、アリアナ・グランデの来日に合わせたオーディションで名古屋地区代表として出場し、審査員特別賞に選ばれているんだって。
まさに、グリンダの吹き替えを担当するのに、これ以上ふさわしいな人はいないんじゃないかと思っちゃうよね!
清水美依紗さん自身も「私の青春時代はアリアナ」というほど、アリアナ・グランデに心酔していて、彼女が出演を熱望していたグリンダ役で声優として参加できることに、とても感激しているんだって。
「感激したし、責任重大だと思いました」という言葉からも、彼女のこの役に対する真摯な思いが伝わってくるよね。
清水さんは、これまで声優としての経験は少なかったそうだけど、アリアナが演じるグリンダの繊細な感情や、歌唱シーンでの表現力を、どのように日本語で伝えてくれるのか、本当に楽しみだね!
グリンダがエルファバに人気者になるコツを歌う「ポピュラー」の歌唱について、
「曲のなかに様々な声の表情があって、エルファバに対して色々な提案をしていくコミカルな声をそれぞれ表現しないといけなかったのでとても難しかった」
と語っているけれど、
「自分にはない部分がグリンダにはあるので、とても楽しみながら演じさせていただきました」
とも言っているんだ。困難を楽しみながら役に取り組んでいる姿勢は、きっと素晴らしい吹き替えに繋がるはずだよ。
また、清水さんは、アリアナの「ザ・ウィザード・アンド・アイ」の歌唱シーンの一部も公開されていて、
「凄い曲で圧倒されるんです。少しでも近づければいいと思い取り組みました」
と語っている。
オリジナルの楽曲の素晴らしさを損なうことなく、日本語でその感動を伝えてくれる彼女の歌声に、今からワクワクが止まらないよ!
清水美依紗さんの、アリアナ・グランデへの深い愛情と、持ち前の高い歌唱力、そして声優としての新たな挑戦が、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の日本語吹き替え版に、どれほどの魔法をかけてくれるのか、ぜひ劇場で体験したいね!
どうだったかな?グリンダについて、少しは深く理解してもらえたかな?映画公開まで、あと少し!一緒にワクワクしながら待とうね!はるをでした!
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