こんにちは、はるをです!
この記事ではnetflixで3月28日に配信開始されたばかりの新作映画「淑女のつくり方(原題:Manual para senoritas、英語版タイトル:The Lady’s Companion)」について解説しています。
「淑女のつくり方」は19世紀スペイン、淑女の介添人エレナが3姉妹の良縁探しに奮闘する中で、自身の恋と成長を見つめ直すロマンティックコメディ。
3姉妹の家庭教師となったエレナが、個性豊かな姉妹たちと向き合いながら、自身の過去と向き合い、新たな恋を見つける物語です。

スペイン版「ブリジャートン家」とも評される、近世マドリードの社交界を舞台にした、恋と笑いと秘密が入り混じるドラマだよ。

淑女のつくり方(netflix映画)解説|あらすじ※ネタバレ注意
舞台は1880年のスペイン、マドリード。華やかな社交界の裏で、ひそかにその手腕を発揮している一人の若い女性、エレナ・ビアンダが主人公です。
彼女は、街でもっとも評判の高い“淑女の介添人”、つまり、良家の子女たちが立派な男性と巡り合い、無事に結婚できるようにお世話をするプロフェッショナルなんです。
まだ若いながらも、すでに20人以上の令嬢たちの交際や婚約を成功させてきたというから、その実力は相当なものですよね。
エレナの仕事の流儀は、ただお嬢様たちにマナーや社交術を教えるだけではありません。
彼女は、指導する女性たちの悩みに真摯に寄り添いながらも、その家族に対しては厳格なモラルを説くという、絶妙なバランス感覚を持っているんです。

この微妙な匙加減が、彼女の成功の秘訣なのかもしれませんね。
教え子たちが、華やかなバージンロードを歩む姿を見届けることこそが、エレナにとって何よりの生きがい。まるで、娘の成長を見守る母親のような気持ちなのでしょうか。
そんなエレナが、新たな仕事の場として足を踏み入れたのが、由緒あるメンシア家でした。
しかし、そこで彼女を待ち受けていたのは、これまでのように一人のお嬢様ではなく、なんと個性豊かな三姉妹だったのです!
長女のクリスティーナ、次女のサラ、そして三女のカルロタ。それぞれが全く異なる個性と、誰にも言えないような事情を抱えている。
これまで数々の難題を乗り越えてきたエレナにとって、この三姉妹の世話は、まさにキャリア最大の試練となる予感がひしひしと伝わってきますね。

物語は、三姉妹との出会いから急展開を迎えます。
長女のクリスティーナは、社交界への復帰を飾る舞踏会で、良家の子息エドゥルドと出会い、瞬く間に恋に落ちます。
しかし、求婚式のわずか1ヶ月後、エドゥルドは「パリに行くから結婚できない」という手紙を残して姿を消してしまうのです!
さらに衝撃的なことに、クリスティーナは彼の子を妊娠しており、エレナはエドゥルドがフランス貴族の令嬢と婚約した事実を知りますが、それをクリスティーナには隠しておくことに。
この秘密が、物語に大きな波乱を巻き起こしていくことになるんですね。
一方、エレナ自身も、メンシア家の家長ペドロの名付け子で、三姉妹にとっては兄のような存在であるサンティアゴに密かに心惹かれていました。
もともとサンティアゴはクリスティーナに想いを寄せていましたが、エレナとの出会いで気持ちが揺らぎ始めます。
複雑なのは、妊娠を隠したいクリスティーナが、赤ちゃんの“父親”役としてサンティアゴに求婚させようと画策すること!
エレナは自分の気持ちを押し殺し、クリスティーナに協力せざるを得なくなり、その一方で、再会した元夫ガブリエルと関係を持ってしまいます。
実はエレナには、過去に年老いた貴族と結婚後、ガブリエルと駆け落ちしたという秘密があり、その後、身分を隠して介添人として働いていたのです。
ああ、もう、それぞれの想いが交錯して、聞いているだけでも胸が締め付けられるようです!
物語は、エレナとサンティアゴの抑えきれない想い、クリスティーナの焦り、そしてサラやカルロタの個性的な言動が絡み合い、予測不能な展開を見せていきます。

真実が明らかになったり、新たな秘密が発覚したり…
最終話では、クリスティーナはエドゥルドと結婚し、エレナはサンティアゴが執筆した「淑女のつくり方」という台本を読み、ポルトガルへ旅立つ彼を追いかけますが…
なんと、それは彼女の妄想で、現実には馬車が走り去るのをただ見送るしかなかったという、衝撃的な結末を迎えるのです!
そして、「続く」というテロップで幕を閉じる。もう、続きが気になって仕方ありませんよね!
淑女のつくり方(netflix映画)解説|キャスト

続いて、このドラマを彩る魅力的な登場人物たちを、さらに詳しくご紹介しましょう。
まずは主人公のエレナ・ビアンダ(演:ナディア・デ・サンティアゴ)。
彼女は、良縁を見つける名手として社交界で名高い介添人ですが、実は数多くの秘密を抱えています。
過去の駆け落ちや、身分を隠して生きていることなど、彼女の背景には複雑な事情があるようです。
聡明で empathetic、困難な状況にも毅然と立ち向かう強さを持っている一方で、自分の恋にはなかなか素直になれないという、もどかしい一面も持ち合わせています。
彼女のファッションセンスも素敵で、1880年代の Madridの装いがとてもよく似合っていますよね。
そして、メンシア家の三姉妹にとって兄のような存在であり、文筆家であるサンティアゴ・トーレス(演:アルバロ・メル)。
彼は、家長ペドロの名付け子で、メンシア家とは家族同然の付き合いをしています。
知的な会話を好むエレナに惹かれながらも、長年想いを寄せていたクリスティーナとの関係や、名付け親であるペドロへの義理など、多くの感情に揺れ動く繊細な男性です。
彼の書く物語にも、エレナへの想いが隠されているようで…二人の間の、言葉にならない化学反応に、私もドキドキしてしまうんです!
メンシア家の長女、クリスティーナ・メンシア(演:イサ・モンタルバン)。
良家に嫁ぐことが夢であり、社交界での成功を強く願っています。
しかし、恋人のエドゥルドとの一件で予期せぬ妊娠をしてしまい、家族や自身の名誉を守るために奔走することになります。
少しわがままで世間知らずな面もありますが、困難に立ち向かう強さも持ち合わせており、その成長を見守るのが楽しいキャラクターです。
次女のサラ・メンシア(演:ゾーイ・ボナフォンテ)。
当時の女性としては珍しく医者志望で大学に通い始めるという、非常にmodernな考えを持った女性です。
好奇心旺盛で反抗的な一面もあり、物語にスパイスを加えてくれます。彼女の医者としての成長も、今後の見どころの一つかもしれませんね!
そして、三女のカルロタ・メンシア(演:イラゼ・エンパラン)。
オカルトやダークなことが好きで、少し変わった個性を持つ14歳の少女。
いつも黒い服を身につけているなど、その独特な存在感は、他の姉妹たちとは一線を画しています。
彼女の言動には、時折ハッとさせられるような深い洞察が垣間見えることもあり、目が離せません。
その他にも、三姉妹の父親であるペドロ・メンシア(俳優名不明)は、事業で忙しいながらも心優しい性格で、娘たちのことを深く愛しています。
また、クリスティーナの恋人エドゥルドや、エレナの元夫ガブリエルなど、物語をさらに複雑にする魅力的なキャラクターたちが登場します。
それぞれのキャラクターが抱える過去や想いが、物語をより深みのあるものにしていると感じます。
淑女のつくり方(netflix映画)|感想は面白い?
さて、気になるのはこのドラマを見た人の感想ですよね!
私もSNSやレビューサイトをチェックしてみたのですが、多くの人がこのドラマを楽しんでいるようです。
特に多かったのが、「スペイン版『ブリジャートン家』のようだ」という意見。
華やかな衣装や舞踏会のシーン、そしてロマンスを中心としたストーリー展開が、そう感じさせるのかもしれませんね。
ただ、「ブリジャートン」ほど豪華ではないけれど、時代考証はしっかりしているという声もありました。
また、主人公エレナが第四の壁を破って視聴者に語りかけるという斬新な演出や、コミックのような吹き出しやポップなアニメーションが挿入される点も、他の時代劇ロマンスとは一線を画す特徴として挙げられています。
この演出のおかげで、物語がより軽快でコミカルに進み、飽きさせない工夫がされていると感じました。
ただ、この演出が少し gimmickyだと感じる人もいるようですが、私は、エレナの心の声が直接聞けるようで、親近感が湧きました。
ストーリーについては、もどかしい三角関係にヤキモキしたという感想が多かったですね。
エレナとサンティアゴがお互いに惹かれ合いながらも、それぞれの立場や状況からなかなか素直になれない様子は、見ているこちらまで切なくなってしまいます。
また、クリスティーナの妊娠や嘘が絡み合い、予想外の展開を見せる点も、視聴者を飽きさせない要素となっているようです。
セットや衣装の美しさを絶賛する声も非常に多かったです。
当時の裕福な貴族の邸宅や、華やかな舞踏会、そして何と言っても美しい時代衣装は、見ているだけでうっとりしてしまいます。
特に女性たちのドレスや帽子は、本当に素敵で、細部までこだわりが感じられます。
私も、こんな素敵なドレスを着て舞踏会に参加してみたかったなぁ、なんて夢見てしまいました(笑)。
全体的に、明るく楽しく、複雑さのない作品として評価されているようです。
深遠な議論や革新的な要素を期待するのではなく、純粋にエンターテイニングなロマンティックコメディを楽しみたいという方には、ぴったりの作品だと思います。
親しみやすいキャラクターたちが織りなす恋と笑いの物語に、きっと夢中になれるはずです!
淑女のつくり方(netflix映画)解説|見どころ

最後に、このドラマの見どころをさらに詳しくお伝えさせてください!
まず何と言っても、エレナとメンシア家の三姉妹という、一筋縄ではいかない女性たちの関係性です。
それぞれが強い個性を持っており、時に衝突しながらも、次第に絆を深めていく様子は、見ていると心が温まります。
特に、これまで一人で多くの令嬢の世話をしてきたエレナが、三姉妹それぞれの問題にどのように向き合い、彼女たちの成長を助けていくのかは、大きな見どころの一つです。
そして、複雑に絡み合った三角関係の行方も見逃せません。
エレナ、サンティアゴ、そしてクリスティーナ。それぞれの想いが交錯し、嘘や秘密が明らかになるたびに、物語は新たな局面を迎えます。
果たして、エレナとサンティアゴは結ばれるのか?クリスティーナは本当に幸せになれるのか?最後までハラハラドキドキしながら見守ってしまうこと間違いなしです。
また、このドラマは、19世紀の貴族社会における女性の葛藤をリアルに描いている点も魅力です。
結婚や家柄、名誉といった社会的な制約の中で、彼女たちがどのように自分の自由を求めて生きていくのか。
長女クリスティーナの結婚に対する焦りや、次女サラの医者になるという夢、そしてエレナ自身の過去と現在の葛藤など、それぞれの女性が抱える問題は、現代を生きる私たちにも共感できる部分があるのではないでしょうか。
さらに、「真の淑女とは何か?」という問いかけも、このドラマの重要なテーマの一つだと感じました。
社交界で求められる理想の女性像と、彼女たちが内面に抱える現実とのギャップ。
それぞれのキャラクターを通して、多角的にこのテーマが描かれているように思います。
タイトルが「淑女のつくり方」であることも、このテーマを深く掘り下げていることを示唆しているのかもしれませんね。
そして、既にご紹介したように、現代的な要素を取り入れた斬新な演出も、このドラマの大きな魅力です。
ロックミュージックのサウンドトラックや、コミカルなアニメーション、そして何と言っても主人公エレナが視聴者に直接語りかける第四の壁を破る演出は、時代劇でありながらも非常に新鮮で、若い世代の視聴者にもアピールするのではないでしょうか。
もちろん、スタイリッシュな映像美と、息をのむほど美しい衣装も見逃せません。
1880年代のマドリードの街並みや、貴族たちの華やかな邸宅、そして登場人物たちが身につける豪華なドレスやアクセサリーは、まるで絵画を見ているようです。
細部にまでこだわった美術や衣装は、私たちを19世紀のスペインへとタイムスリップさせてくれるでしょう。
最後に、このドラマは単なるロマンスだけでなく、サプライズや秘密、そして時にはスキャンダルも盛り込まれており、最後まで飽きさせない展開が魅力です。
それぞれのキャラクターが抱える秘密が明らかになる瞬間や、予期せぬ出来事が起こるたびに、私も「ええっ!?」と思わず声に出してしまうほど、夢中になって見てしまいました。
いかがでしたでしょうか?「淑女のつくり方」は、ロマンティックなストーリー展開、魅力的なキャラクターたち、そして美しい映像と斬新な演出が融合した、本当に見応えのあるドラマだと思います。
まだご覧になっていない方は、ぜひこの機会にNetflixでチェックしてみてください!
きっと、あなたもエレナや三姉妹たちの恋と成長の物語に、心を奪われるはずですよ!
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