こんにちは、はるをです!
この記事ではnetflixで3月14日に配信開始された映画「エレクトリック・ステイト(原題:The Electric State)」についてどこよりも早く解説しています。
「エレクトリック・ステイト」はレトロフューチャーな世界を舞台に、少女とロボットが失われた絆を求めて旅する、心揺さぶるSFロードムービーです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟監督が、美しいグラフィックノベルを実写化した、壮大なスケールのSFアドベンチャーだよ。

エレクトリック・ステイト(netflix映画)あらすじ
「エレクトリック・ステイト(原題:The Electric State)」は私が以前からとっても楽しみにしていた映画
この映画の情報が初めて公開された時から、その独特な世界観と、何と言ってもルッソ兄弟が監督を務めるという点に、私の心は鷲掴みにされていました。
「アベンジャーズ エンドゲーム」のような大作を手掛けた彼らが、今度はどんな物語を見せてくれるんだろう?そんな期待で胸がいっぱいだったんです。
しかも、原作はシモン・ストーレンハーグの同名グラフィックノベルということで、彼の描く少し物憂げで幻想的な世界がどのように映像化されるのか、想像するだけでワクワクしていました。
それでは、まずこの物語の骨組みとなるあらすじから、じっくりと紐解いていきましょう。
あらすじ
物語の舞台は、私たちのよく知る90年代とは少し異なる、レトロフューチャーなアメリカです。
かつて人間と共存していた自律型のロボットたちが、ある時人類に反旗を翻し、その結果、「エレクトリック・ステイト」と呼ばれる塀に囲まれた広大な土地へと追放された世界。
人間たちはロボットを危険な存在として認識し、そんな中で育ったのが主人公の少女ミシェルです.
ミシェルは、長い間行方不明になっている弟のクリストファーをずっと捜しています.
そんな彼女の前に現れたのが、コスモというミステリアスなロボットでした。
コスモは、ミシェルにとって大切な弟クリストファーにどこか似た雰囲気を持っているのです.
そして、コスモとの出会いを通じて、ミシェルは弟がまだどこかで生きているかもしれないという希望を抱きます.
弟を探すため、ミシェルはコスモと共に長い旅に出ることを決意します.
その道中、彼女が出会うのが、怪しげな密輸業者のキーツと、彼の口達者な相棒であるロボットのハーマンです.
ひょんなことから、この個性的な3人(と1体のロボット!)は力を合わせ、共に旅を続けることになります.
しかし、ミシェルの弟の失踪には、どうやらある邪悪な組織が深く関わっているようなのです.
果たしてミシェルは、数々の困難を乗り越え、無事に弟と再会することができるのでしょうか?そして、弟の失踪の裏に隠された真実とは一体何なのでしょうか?
このあらすじを読んだだけでも、ミシェルの抱える喪失感や、弟を捜すという強い想いがひしひしと伝わってくるんじゃないでしょうか。
私も、もし大切な家族が行方不明になってしまったら…と考えると、ミシェルの気持ちが痛いほど理解できます。
コスモとの出会いが、彼女にとって一筋の光となるわけですが、それがまたミステリアスで、どんな秘密を抱えているのか気になります。
そして、キーツとハーマンという、一癖も二癖もありそうなキャラクターたちが加わることで、旅はさらに予測不可能で面白いものになりそうですよね!
エレクトリック・ステイト(netflix映画)キャスト
主人公のミシェルを演じるのは、Netflixのドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で一躍スターとなったミリー・ボビー・ブラウンさんです.
80年代を舞台にした作品での彼女の印象が強い方もいるかもしれませんが、今回の90年代を舞台にしたミシェル役では、また新たな魅力を発揮してくれることでしょう。
公開された場面写真を見ると、少し憂いを帯びた表情の中に、強い意志を感じさせる、そんなミシェルを見事に体現しているように感じます.
ミリー自身も、90年代のファッションが好きだと語っており、彼女がどのようにこのキャラクターを作り上げたのか、本当に楽しみです。
そして、怪しげな密輸業者キーツを演じるのは、大人気シリーズ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ジュラシック・ワールド」でお馴染みのクリス・プラットさんです.
いつもは明るくコミカルな役柄が多い彼が、今回は一体どんな「怪しさ」を見せてくれるのでしょうか?
公開されている写真では、ちょっとワイルドな雰囲気も漂っていて、これまでのイメージとはまた違った一面を見ることができそうです.
ミシェルとの掛け合いも、きっと物語の重要なスパイスになるはずです。
クリス・プラットさん自身も、自身のキャラクターのヘアスタイルは、映画「ハートブルー」のパトリック・スウェイジからインスパイアされたと語っており、そういった遊び心も役作りに反映されているんですね。
さらに、ミシェルが出会うロボット、コスモの声を担当するのはアラン・テュディックさん.
彼はこれまでにも多くのアニメーション作品で声優を務めており、その表現力には定評があります。
コスモは、ただの機械ではなく、ミシェルの感情的な旅の核となる存在だと言われています。
アランさんの声が、この愛らしいロボットにどんな命を吹き込んでくれるのか、期待が高まります。
撮影現場では、デヴリン・ダルトンさんとフェニックス・ノータリーさんがモーションキャプチャーを担当し、ミリー・ボビー・ブラウンさんと共演したそうで、彼女もコスモとの間に深い絆を感じていたようです。
そして、キーツの相棒である口達者なロボット、ハーマンの声を務めるのは、なんとアンソニー・マッキーさんです!.
マーベル・シネマティック・ユニバースでお馴染みの彼が、今回はどんなロボットの声を演じるのか、想像するだけでワクワクしますね!
ハーマンは、ただの相棒というだけでなく、キーツとの間に奇妙な友情を育んでいるそうで、その掛け合いはきっと笑いを誘うでしょう.
モーションキャプチャーはマーティン・クレバさんが担当し、クリス・プラットさんとの即興演技も多かったそうで、二人のコンビネーションが生み出すユーモアは、この映画の大きな見どころの一つになりそうです。
他にも、
- キー・ホイ・クァンさんがアマースト博士という役
- 「となりのサインフェルド」でお馴染みのジェイソン・アレクサンダーさんがテッド役
- 「メイズ・ランナー」シリーズのジャンカルロ・エスポジートさんがマーシャル・ブラッドバリー大佐役
- 「サクセッション」のブライアン・コックスさんがポップフライというロボットの声
- 「オビオス・チャイルド」のジェニー・スレイトさんがペニー・パルというロボットの声
- 「ゾンビランド」のウディ・ハレルソンさんがMr.ピーナッツというロボットの声
など、本当に豪華なキャストが集結しています.
特に、ウディ・ハレルソンさんがMr.ピーナッツの声を務めるというのは、何ともユニークで想像力を掻き立てられますね!
さて、最後に、この映画の特に注目すべき見どころについて、私の個人的な期待も交えながら、熱く語らせてください!
エレクトリック・ステイト(netflix映画)面白い?見どころは?
まず何と言っても、シモン・ストーレンハーグが描く、あの独特なレトロフューチャーの世界観が、どのように映像化されているかという点です.
彼のイラストは、どこか懐かしいような、それでいて見慣れない機械や風景が共存していて、一度見たら忘れられない強い印象を与えます。
「われわれの現実とは異なった歴史を辿ったレトロフューチャー・ディストピアな異世界」と評される彼の世界が、ルッソ兄弟の手によってどのように息を吹き込まれているのか、本当に楽しみでなりません。
公開された場面写真では、巨大なロボットがいたり、どこか寂しげな風景の中に未来的な建造物が佇んでいたりと、原作の持つ雰囲気がしっかりと受け継がれているように感じられます.

1990年代という時代設定も、私たちにとってはどこか懐かしく、親しみやすい要素ですよね.
その時代に、自律型ロボットが追放された社会という、少し変わった状況がどのように描かれるのか、そのギャップもまた魅力の一つだと思います.
次に、人間とロボットの関係性がどのように描かれるのかという点も、大きな見どころです.
物語の中では、かつては人間と平和に共存していたロボットたちが、反乱を起こしたことで追放されてしまいます.
しかし、主人公のミシェルは、ロボットのコスモと心を通わせ、共に旅をすることになります.
この二人の間に、どのような感情が芽生え、どのような絆が育まれていくのか、その過程をじっくりと見守りたいです。
また、キーツとハーマンのような、人間とロボットが相棒として行動を共にする関係性も描かれており, その多様な関係性を通して、人間とは何か、機械とは何か、そして共存とは何かといったテーマが深く掘り下げられていくのではないでしょうか.
そして、ミリー・ボビー・ブラウンさんとクリス・プラットさんという、実力と人気を兼ね備えた二人の主演のケミストリーも、見逃せないポイントです.
「ストレンジャー・シングス」でシリアスな演技を見せてきたミリーさんと、「ガーディアンズ」シリーズなどでコミカルな一面も持つクリスさんが、どのような掛け合いを見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません!

公開された情報によると、撮影現場では二人の相性は抜群で、即興演技も多かったそうなので、自然でリアルなやり取りに期待したいです.
さらに、「アベンジャーズ エンドゲーム」を手掛けたルッソ兄弟の監督という点も、この映画への期待を高める大きな要素です.
彼らが、今回のようなSFロードムービーをどのように演出し、どのような映像美を見せてくれるのか、本当に楽しみです。
ただのアクション大作ではなく、登場人物たちの感情の機微を丁寧に描き出す手腕にも期待しています.
もちろん、批評家からの評価は賛否両論あるようですが, 私は実際に自分の目で見て、この映画の魅力を感じたいと思っています。
批評だけでは分からない、心に響く何かがあるかもしれないと信じているんです。
特に、原作の持つ独特の雰囲気や、人間とロボットの間の感情的なつながりは、きっと映像ならではの表現で、より深く伝わってくるのではないでしょうか.
皆さんもぜひ、「エレクトリック・ステイト」の世界に足を踏み入れて、ミシェルたちの旅を見守ってみてください。
きっと、忘れられない体験になるはずです!そして、見終わった後には、ぜひ感想を教えてくださいね。「はるを」でした!
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