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サスケ2025結果・クリア者|ファーストステージ人数は?

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はるを 速報

聖なる夜に響き渡ったのは、歓喜の咆哮か、それとも絶望の悲鳴だったのでしょうか。

史上初となる2夜連続放送という、かつてないスケールで幕を開けた「SASUKE2025 第43回大会」は、僕たちファンの予想を遥かに超える凄まじいドラマの連続でした。

冬の緑山を襲った冷たい豪雨と泥沼という最悪のコンディションが、100人の挑戦者たちの前に立ちはだかる「鋼鉄の魔城」をさらなる怪物へと変貌させていたのです。

30代を迎え、人生の半分以上をこの番組に捧げてきた僕にとっても、これほどまでに残酷で、それでいて美しい夜は他にありませんでした。

まずは、多くの有力選手を奈落の底へと突き落とした、新生1stステージの過酷なルールとエリア構成から振り返っていきましょう。

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サスケ2025|ファーストステージのルール・制限時間

■SASUKE2025結果速報!第43回大会1stステージの全貌とルールを徹底解剖

今回の1stステージは、2018年春以来となる約7年半ぶりの大規模なリニューアルが敢行され、制限時間は120秒、女性は140秒に設定されました。

長年親しまれてきた「クワッドステップス」が姿を消し、代わりに第1エリアとして君臨したのは、姉妹番組『KUNOICHI』で猛威を振るった「新プリズムシーソー」です。

不安定に揺れるシーソー状の足場を渡り、そこから直接「ローリングヒル」へと飛び移るという、高い身体能力と精密なバランス感覚が求められる地獄の連結エリアへと進化したのです。

さらに、回転するポールを避ける「フィッシュボーン」も、時計回りと反時計回りが混在する「フィッシュボーンリバース」へと強化されました。

ひし形の足場を渡る「ツインダイヤ」も、十字型の足場が追加された「DX(ディーエックス)」へとその姿を変え、着水の罠を随所に仕掛けていました。

後半には、合計860kgという常軌を逸した重量を押し進める「タックル」が控え、挑戦者たちの脚力をこれでもかと削り取ります。

そして最後には、雨に濡れて牙を剥く4.5メートルの「そり立つ壁」が、タイムアップの恐怖と共にそびえ立っていました。

サスケ2025結果・クリア者|ファーストステージ人数は?

■わずか7名の生存者!伝説の血を引く者たちが魔城を飲み込んだ

今回の1stステージがどれほど異常だったかは、その数字を見れば一目瞭然で、100人のうちクリアボタンに辿り着いたのは、わずか「7名」だけだったのです。

前回大会では28名、前々回も21名が突破していたことを考えると、今回のクリア率7%という数字がいかに鬼畜なものだったかが分かります。

クリア者が1桁台にまで激減したのは、2018年の第35回大会以来、実に7年ぶりの異常事態と言えるでしょう。

1番から16人連続で脱落し、47人目の挑戦者までクリア者が一人も現れないという、静まり返った緑山の光景には僕も胸が締め付けられる思いでした。

しかし、その沈黙を打ち破ったのは、かつての英雄の血を引く若き才能と、泥にまみれても諦めなかった不屈の男たちでした。

サスケ2025結果|ファーストステージ・クリア者の詳細

■魂のクリア者7名を詳細解説!「サスケ君」や「最強の高校生」が魅せた奇跡

大会最初のクリア者として会場を熱狂の渦に巻き込んだのは、No.47の長野塊王くんで、彼は史上2人目の完全制覇者・長野誠さんの息子として、父譲りの完璧なバランスでDXを攻略しました。

高校1年生という若さながら、11.07秒という十分なタイムを残してゴールしたその姿は、まさに新時代の幕開けを感じさせるものでした。

続いてクリアを果たしたNo.48の中島結太くんも高校2年生で、山田軍団「黒虎」の若きエースとして、塊王くんに負けない磐石の走りで12.80秒を残しました。

その後、再び長い沈黙が続きましたが、No.80の山本桂太朗さんが80人目にしてようやく3人目のクリア者となり、栄光ゼミナール講師としての冷静な判断力で魔城を攻略しました。

No.89の宮岡良丞さんは、愛媛銀行の現役行員でありながら、雨で滑るドラゴングライダーを片手で乗り換えるという超人的なリカバリーを見せ、5.72秒残しでクリアを掴み取ります。

No.96の川口朋広さんは、44歳というベテランの意地を見せ、ドラゴングライダーで落ちかけながらも執念でそり立つ壁を登り切り、2.06秒という僅差で突破しました。

No.97の山本良幸さんは、今大会最速となる25.59秒という圧倒的なタイムを叩き出し、黒虎最強の男としてのプライドを世界に見せつけたのです。

そして最後に登場したNo.100の森本裕介さんは、収録2週間前にぎっくり腰になるという絶望的な状況の中、痛みに耐えながら3.20秒残しで1stをクリアし、魂の咆哮を上げました。

長野塊王(ゼッケン47、16歳、高校1年生、長野誠の息子)

  • 残りタイム:11秒07
  • ハイライト:父・長野誠のDNAを継ぐスーパー高校生。47人目で大会初のクリア者となり、31人連続リタイアの悪い流れを断ち切りました。ローリングヒルやドラゴングライダーを安定クリア、そり立つ壁も難なく。2大会連続クリアで、未来のエース候補です。父の完全制覇を思わせる堂々たる走りでしたよ!

中島結太(ゼッケン48、17歳、高校2年生、山田軍団「黒虎」)

  • 残りタイム:12秒80
  • ハイライト:黒虎の若きホープ。長野塊王に続き連続クリアで、DXやフィッシュボーンを軽やかに突破。安定感抜群で、雨の影響を感じさせないパフォーマンス。高校生コンビの活躍が大会の希望になりました。

山本桂太朗(ゼッケン80、34歳、栄光ゼミナール講師)

  • 残りタイム:7秒12
  • ハイライト:SASUKE史上最高の塾講師。80人目でクリアし、再び流れを変えました。ドラゴングライダーでの精密な動きが秀逸。過去の経験を活かした戦略的な走りで、ベテランの意地を見せつけました。

宮岡良丞(ゼッケン89、32歳、愛媛銀行職員)

  • 残りタイム:5秒72
  • ハイライト:怪物銀行員の異名を持つ実力者。フィッシュボーンリバースで苦戦しつつ、そり立つ壁をギリギリクリア。安定のクリアで、3rd常連の風格。雨で滑る中での集中力が素晴らしかったです。

川口朋広(ゼッケン96、44歳、ALTIOR社長)

  • 残りタイム:2秒06
  • ハイライト:ベテランファイナリスト。ドラゴングライダーで危うく落ちかけたが、執念で挽回。そり立つ壁を最後の力で登り切り、クリア。44歳とは思えないパワーで、SASUKEの精神を体現しました。

山本良幸(ゼッケン97、33歳、山田軍団「黒虎」最強の男)

  • 残りタイム:25秒59(最速タイム)
  • ハイライト:黒虎初のファイナリスト。圧巻のスピードで全エリアをクリア、残りタイム最多。ローリングヒルやDXを余裕で突破し、黒虎のプライドを示しました。ギックリ腰明けの森本裕介の前にクリアし、チームの勢いを保ちました。

森本裕介(ゼッケン100、34歳、完全制覇のサスケくん)

  • 残りタイム:3秒20
  • ハイライト:史上初の3度目完全制覇を狙うエース。収録2週間前のギックリ腰を克服し、ギリギリのクリア。そり立つ壁で吠えながら登り、感動的。クリア後の雄叫びが久々で、ファンを沸かせました。

サスケ2025結果|ファーストステージ主なリタイア

■涙のリタイア者続出…有力選手たちが沈んだ魔のエリアとその理由

今回の1stステージは、これまでの実績や連続クリア記録が全く通用しない、まさに「魔境」と化していました。

僕が一番ショックを受けたのは、2度の完全制覇者である漆原裕治さんのリタイアで、彼は新エリアのフィッシュボーンリバースの最終足場でまさかの脱落を喫しました。

還暦60歳を迎えて挑んだミスターSASUKE・山田勝己さんも、黒虎メンバーから贈られた赤いちゃんちゃんこを胸にスタートしましたが、ローリングヒルでの飛び移りに失敗し、池に沈みました。

10大会連続1stクリアを誇っていた日置将士さんや、13大会連続だった佐藤惇さんも、雨で足場の歩幅が合わず、そり立つ壁でのタイムアップに泣きました。

筋肉俳優として無敗を誇っていた梶原颯さんまでもが、ローリングヒルで足を挟むアクシデントに見舞われ、ドラゴングライダーの着地に失敗するという波乱が起きたのです。

また、今大会を最後に引退を表明していたサスケ先生こと鈴木祐輔さんと、A.B.C-Zの塚田僚一さんは、共にボロボロの体でそり立つ壁まで到達しましたが、非情なブザーが鳴り響き、緑山を去ることになりました。

そして、多くのファンが待望していたSnow Manの岩本照さんは、当日のコンディション不良により無念の欠場となり、仲間たちを応援する姿が画面越しに映し出されました。

まとめ

■2025年大会の総評と第2夜への展望

SASUKE2025の第1夜を振り返ってみて、あらためてこの番組は「名もなきアスリートたちのオリンピック」であることを痛感しました。

降りしきる雨と泥の中で、たとえ結果はリタイアであっても、自らの限界に挑み続ける100人の生き様こそが、僕たちの心を打つのだと思います。

クリア者がわずか7名という過酷な状況は、裏を返せば、勝ち残った彼らがどれほどの「超人」であるかを証明しています。

そして今夜放送される第2夜では、世界各地の現地版SASUKEで活躍する22人のスター選手が集結する「ワールドラウンド」が幕を開けます。

この最強の刺客たちと、1stを突破した日本人精鋭7名が、2ndステージ以降でどのような死闘を繰り広げるのか、今から期待で胸が震えて止まりません。

5年ぶりの完全制覇という夢の鐘は、果たしてクリスマスの夜の頂で鳴り響くのでしょうか。

皆さんも、テレビの前で彼らの魂の挑戦を最後まで見届け、共に熱い声援を送りましょう。

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