RIP SLYMEの復活という胸が熱くなるニュースが世間を賑わせる中で、やはりこの男の存在感は無視できませんよね。
唯一無二のハスキーボイスと、どこか少年のような危うさを残した大人の色気を持つILMARIさんについて、今回はWikipediaに負けないくらいの熱量で深掘りしていきます。
僕自身、彼の自由なライフスタイルやファッションにはずっと憧れを抱いてきました。
そんな彼の知られざる素顔や、誰もが気になる噂の真相について、丁寧に紐解いていきましょう。
イルマリ|プロフィール、年齢・身長は?
ILMARIさんは、1975年6月17日にフィンランドのヘルシンキで産声を上げました。
現在49歳ですが、モデルの奥様と並んでも全く引けを取らない、時が止まったかのような若々しさには驚かされますよね。
身長は171センチ、体重は60キロと公表されており、スリムでありながら洗練されたスタイルが非常にカッコいいです。
所属事務所は老舗の田辺エージェンシーで、アーティストとしてだけでなく、多方面でその個性を発揮し続けています。
現在は2児の父親としても奮闘しており、プライベートでの幸せそうな様子もファンを惹きつける理由の一つでしょう。
イルマリ|国籍・本名は?ハーフ?
気になる本名ですが、荻原イルマリ恵介(おぎわら いるまり けいすけ)さんとおっしゃいます。
「イルマリ」という芸名は、実は彼が生まれたフィンランドでのミドルネームから取ったものだそうです。
日本人の父親とフィンランド人の母親の間に生まれたハーフで、国籍は日本です。
幼い頃にフィンランドから日本へ移住し、東京都江東区の下町情緒あふれる環境で育ちました。
ハーフということで幼少期には周囲と馴染めず、苦労された時期もあったようですが、それが今の彼の深みを作っているのかもしれません。
イルマリ|経歴
彼の音楽人生の始まりは、小学生時代に出会ったRYO-Zさんに誘われてディスコなどで踊るようになったダンスでした。
1994年にはRIP SLYMEの前身となるユニットを結成し、1995年にインディーズデビューを果たしています。
2001年に「STEPPER’S DELIGHT」でメジャーデビューしてからは、「One」や「楽園ベイベー」など夏を象徴するヒット曲を次々と世に送り出しました。
また、Dragon Ashの降谷建志さんらとの「Steady&Co.」や、NIGOさんがリーダーを務める「TERIYAKI BOYZ」など、ユニットの枠を超えた活躍も目覚ましいものがあります。
さらには映画『R246 STORY』の一編で監督を務めるなど、音楽だけにとどまらないクリエイティブな才能には脱帽するばかりです。
イルマリ|年収
絶頂期のRIP SLYMEの勢いは凄まじく、アルバムがミリオンセラーを記録していた全盛期の年収は推定8000万円ほどあったと言われています。
当時はミッドタウンの高級マンションに住み、ポルシェやキャデラックを乗り回すなど、まさにヒップホップドリームを体現していました。
現在はグループとしての活動休止期間などを経て、年収は600万円から2000万円程度に落ち着いていると推測されています。
主な収入源はカラオケや有線放送の印税に加え、YouTubeチャンネル「McGuffin」でのMCや、ファッションモデル、ナレーションなどの多岐にわたる活動です。
これまでの莫大な印税の蓄えもあり、生活にはかなり余裕を持って自分らしい活動を続けているようです。
イルマリ|実家はお金持ち?
ファンの間では「ILMARIさんの実家は金持ちなのでは?」という噂が絶えません。
その最大の理由は、彼が学費の高額なインターナショナルスクールに通っていたことにあります。
また、幼少期から語学や海外の文化、音楽制作の機材に触れられる環境があったことも、実家の経済的な余裕を物語っています。
明確な証拠はありませんが、父親が国際的なビジネスに関わっていた、あるいは実家が会社を経営していたという説も根強く囁かれています。
彼の上品な立ち振る舞いや、どこか浮世離れした余裕のある雰囲気は、そうした恵まれた家庭環境から育まれたものなのかもしれません。
イルマリ|母親・父親は?
お父さんは日本人で、一般的な会社員というよりは、専門性の高い職種や国際的な分野で活躍されていた方のようです。
お母さんはフィンランド人で、ILMARIさんが音楽の道に進む際にも非常に理解を示し、背中を押してくれたといいます。
両親はプライバシーを大切にする方々で、詳しい経歴や顔写真は一切表に出ていません。
それでも、家庭内では英語での会話や海外文化への理解が深く、自由で自立した精神を重んじる教育方針だったことが伺えます。
親戚が来日した際には地元の馬肉料理店に連れて行くなど、家族やルーツを大切にする温かい絆を感じるエピソードも素敵ですよね。
イルマリ|兄弟は?
ILMARIさんには、既婚のお姉さんと、かなり年の離れた妹さんがいます。
妹さんの「レイナ」さんは、かつてフィンランド航空の機内誌に掲載されたり、モデルや歌手として活動したりしていたこともある絶世の美女だそうです。
ご兄弟とは英語で会話をされているそうで、その国際的なライフスタイルには憧れてしまいます。
姉妹は現在フィンランドに在住しているという情報もあり、一般の方ながらモデル並みの美貌を持つと言われています。
家族の集まりでは今でも賑やかで、互いの近況を英語で報告し合うような、非常に仲の良い兄弟関係を築かれているようですね。
イルマリ|学歴(出身高校・大学)は?
ILMARIさんの高校時代については、具体的な校名は公表されていませんが、渋谷にある学校へ通っていた時期があるようです。
その後、ハワイへの留学を経験するなど、若いうちからグローバルな視点を持つための学びを大切にされていました。
大学についても、音楽活動と並行して学業を全うし、日本国内の大学を卒業したと言われています。
当時の彼は、学業とアーティストとしての活動を両立させるために、相当な努力を重ねていたに違いありません。
人文系の分野で培われた論理的な思考や知識が、彼の書くリリックの深みや洗練された言葉選びの土台になっていると感じます。
イルマリ|出身中学・小学校は?
小学校は江東区立東川小学校に通っており、ここで後の相棒となるRYO-Zさんと運命的な出会いを果たしました。
中学校は深川第七中学校へ進学しましたが、当時は校則が非常に厳しく、坊主頭で過ごさなければならなかったそうです。
中学生時代にはローラースケートに熱中し、地域の児童館でRYO-Zさんと腕前を競い合っていたという微笑ましいエピソードも残っています。
その後、中学1年生の途中で渋谷にあるインターナショナルスクールへと転校し、そこでPESさんと出会うことになります。
こうした下町と国際社会が融合したような少年時代が、RIP SLYME独自の「ゆるくてオシャレな」感性の源流になっているのでしょう。
■まとめ
ILMARIさんについて深掘りしてきましたが、その魅力は単なるアーティストの枠を超えた「生き方の美学」にあるのだと改めて感じました。
フィンランドで生まれ、江東区の下町で育ち、世界中の音楽を吸収して唯一無二のラップスタイルを確立した彼の歩みは、まるで映画のようです。
モデルの蛯原友里さんと共に歩む家庭生活も、多くの人が「理想の夫婦」と憧れるほど温かく、安定したものとなっています。
かつてミリオンセラーを連発した彼らが、今の時代にどんな新しい音を鳴らしてくれるのか、期待せずにはいられません。
これからも、自分らしさを失わずに音楽シーンを軽やかに泳ぎ続けるILMARIさんの背中を、ずっと追いかけていきたいですね。
