PR

ポリティカルパン(ドラマ)3話あらすじ感想・ネタバレ考察

スポンサーリンク
はるを 国内ドラマ・映画

水10ドラマ『ポリティカルパン』の第3話が放送されましたが、みなさんはもうご覧になりましたでしょうか。

石原さとみさんと野木亜紀子さんという黄金タッグが描く怒濤の展開に、今回も完全に引き込まれてしまいましたよね。

第3話「怒り」というサブタイトルが示す通り、今回は単なる痛快な泥棒劇にとどまらない、現実社会の闇や政治の深淵を突きつける凄まじい回でした。

画面越しに流れるリアルな恐怖とスリリングな化かし合いに、観終わったあとも心地よい痺れと深い余韻が残っている方も多いはずです。

今回は、これまでの流れをしっかり振り返りつつ、第3話の濃密なストーリーや衝撃の結末、そしてドラマオタクとしての考察を含めた感想をたっぷりとお届けしていきます。

スポンサーリンク

前回の振り返り

まずは物語の土台となる、第1話と第2話で起きた出来事を整理しておきましょう。

舞台は、現代の日本にそっくりな架空の国「ニッポニア」です。

大泥棒の如月弥生は、衰退する国で泥棒業に行き詰まり、テレビで見かけた使途不透明な「官房機密費」という巨大な政治の金に着目しました。

政界に潜り込むため、弥生は政治家一族の娘である小早川雅に近づき、酒に酔った勢いも利用して彼女を国政選挙へ立候補させます。

雅が出馬したのは新設された千羽17区で、なんと与党・国自党のキングメーカーである父・小早川士郎の地盤であり、兄の小早川颯も出馬する兄妹対決となりました。

資金も組織もない雅に対し、兄の颯には潤沢な資金と国自党の金庫番議員である夏目将門が参謀としてつきます。

窮地に立たされた雅でしたが、参謀となった弥生が本領を発揮しました。

弥生は颯陣営が「季節のご挨拶」と称して配るはずだった裏金を、ハンバーグ店で期限切れの宝くじとすり替えるという信じられない奇策で奪い取ります。

さらに雅の隠れた武器である高い英会話力をSNSでアピールし、一気に有権者の心を掴みました。

結果として雅はわずか210票差で奇跡の初当選を果たし、敗れた兄の颯は比例復活という劇的な結末を迎えます。

当選を果たした雅は「民主主義は勝ち負けではなく、みんなの共通の幸せを探すプロセス」だと語り、17区のすべての思いを国政へ持っていくと誓いました。

そして弥生は雅の私設秘書という肩書を手に入れ、ついに永谷町へと足を踏み入れ、夏目将門へ宣戦布告をしたのです。

3話のあらすじ

ここからはいよいよ、最新話である第3話のあらすじを見ていきましょう。

無事に国会議員となった雅の私設秘書として、弥生は永谷町への潜入を果たします。

雅の父であるキングメーカーの小早川士郎は、すぐさま娘に与党・国自党への入党を打診しました。

しかし、世襲打破や選挙制度改革を志す雅は、父の威光に頼ることを嫌い、その申し出をかたくなに拒否します。

そのころ弥生は、秘書として給料分の仕事をするため、選挙中に雅を苦しめていたSNSの誹謗中傷アカウント「ワッシー」の特定に動き出しました。

弁護士を通じて開示請求を行い、中傷動画の出どころを探ると、なんと仕事発注サイトで動画作成が組織的に募集されていることが分かります。

弥生は泥棒仲間のルイをその案件に応募させ、ネット工作の裏にいる発注者の正体を暴こうと画策します。

一方で国自党の重鎮たちから選挙資金盗難事件の犯人捜しを命じられた夏目将門も、独自に事件と裏金の動向を追い始めていました。

3話のストーリー、最後の結末

第3話のストーリーは、裏金とSNS工作の生々しい実態が明かされる怒濤の展開をみせます。

弥生たちの追跡により、「ワッシー」を裏で操っていたのはネット広告会社「ポンズネクスト社」であることが判明しました。

驚くべきことに、その社長である富野内至は、国自党で50年以上にわたり資金管理を握る陰の絶対的権力者・家永貞治事務局長の親戚だったのです。

国自党からポンズネクスト社へは2500万円以上の巨額な資金が流れており、党の公金を使った組織的な世論工作が行われていました。

夏目もこの不正な資金の流れに気づき危険視しますが、家永の圧倒的な権力を前に手を出せません。

弥生は夏目に接触してポンズネクストの闇を突きつけ、揺さぶりをかけます。

一方の雅は、選挙制度改革のための議員連盟を立ち上げようと奮闘しますが、議員立法に必要な衆院20人の賛同が得られず、初日の会合は参加者ゼロという厳しい壁にぶつかりました。

野党第一党である民友党の宇都宮みさき議員が主宰する女性議員連盟を訪ねるものの、士郎の娘である雅は情報漏洩を警戒され、協力を断られてしまいます。

無所属議員では何も動かせない永田町の冷酷な現実を知り、雅は激しく打ちのめされました。

この状況に腹を立てた弥生は、乾のアジトでやけ酒をあおり、匿名アカウント「ウッシー」を立ち上げます。

弥生は休日のポンズネクスト社に直接忍び込んで家永とポンズネクストの関係を暴露する動画を投稿し、さらに同社の裏金も鮮やかに盗み出しました。

焦った国自党が開示請求を行ったIPアドレスは、弥生の仕掛けによってポンズネクスト自社のものとなっており、内部告発に見せかける見事な罠が成功したかに思えました。

しかし、拡散の過程でネット住民によって社長の顔写真として無関係の別人の画像が出回り、ひどい誤爆冤罪が発生してしまいます。

制御不能になったネットの暴力性を目の当たりにし、弥生は「食われてく…」と呟くしかありませんでした。

志だけでは何も変えられないと痛感した雅は、理想を叶えるために「与党・国自党を利用する」という苦渋の決断を下します。

有権者へ誠実に説明を行ったうえで、元ライバルの弁護士・八巻徹を政策担当秘書に迎え、雅はついに国自党へと入党しました。

だが、第3話のラストで視聴者を戦慄させる真実が明かされます。

雅が自らの意思で入党を決めたと思っていた一連の出来事は、実はすべて夏目将門が裏で手を引いていたシナリオだったのです。

夏目は士郎の命を受け、野党の宇都宮みさきと法案成立をダシにした裏取引を行い、雅に無所属の限界を意図的に見せつけて国自党へ誘導していました。

本人が自発的に選んだと信じ込ませながら、実際は手のひらの上で操られていたという、あまりにも恐ろしい結末で幕を閉じました。

3話の感想

第3話を見終えた直後、私はあまりの凄まじさにしばらく言葉を失ってしまいました。

これまで爽快な泥棒エンターテインメントとして楽しんでいた物語が、一気に深みのある政治サスペンスへと変貌を遂げたからです。

特にSNSの誹謗中傷やネット広告会社を使った世論誘導の描写は、現実の社会問題をそのまま切り取ったかのような圧倒的な生々しさがありました。

クラウドソーシングで動画制作が発注され、機械的に拡散されて世論が歪められていく構造は、まさに現代の怪異そのものです。

そして何より恐ろしかったのは、雅が自分の意志で「与党に入り利用する」と決めたはずの選択が、実は夏目たちによって用意されたレールだったというラストのカラクリです。

人間から本当の選択肢を奪い取り、本人の意志で選んだと思い込ませる政治の構造的暴力には、ゾッとするほどの恐怖を感じました。

弥生が義賊としてスカッと隠し金を盗み出しながらも、ネットの暴走に対して「食われてく…」と見せた苦い表情も非常に印象的でした。

高橋一生さん演じる夏目将門の、物腰柔らかい笑顔の裏に隠された冷酷なしとやかさは、まさに怪物級のハマり役だと感じます。

野木亜紀子さんの脚本は、軽快なテンポで楽しませつつも、視聴者の胸にずっしりと重い問いを投げかけてくるから本当に目が離せません。

まとめ

第3話「怒り」は、主人公たちが永田町という巨大な魔物に飲み込まれそうになる、極めて重要なターニングポイントとなる回でした。

父の党へと入党した雅が、これから内部からどのように自身の志を貫いていくのか、その戦いから目が離せません。

そして雅の国自党入りに複雑な怒りを抱く弥生が、巨大な政治の金である官房機密費をどうやって攻略するのか期待が高まります。

弥生が泥棒であると疑いを強める夏目将門との化かし合いも、次話以降でさらに加速していくはずです。

次回第4話では、政治資金パーティーを舞台にした新たな強奪作戦が繰り広げられるとのことで、今から放送が待ちきれませんね。

みなさんは第3話のラストの展開についてどう思われましたか?

ぜひコメント欄でみなさんの感想や考察も教えていただけると嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました