ワンピースファンの皆さん、今週のジャンプはもう手にとりましたか?
第1173話「戦士の世代」は、これまでの伏線が一気に収束していくような、まさに鳥肌もののエピソードでしたね。
エルバフ編が始まって以来、僕たち読者が待ち望んでいた「一味の掘り下げ」が、ついにブルックという意外なキャラクターから始まったことに驚きを隠せません。
熟練のウォッチャーとして、今回の衝撃的な内容とこれからの激闘の行方を、僕の私見も交えながら全力で解説していきたいと思います。
ワンピース|1173話(最新話)までの振り返り
■前回1172話「おれの憧れたエルバフ」の衝撃を振り返る
まずは、前回の絶望的な状況を整理しておきましょう。
巨人の王ヤルル様が世界政府に対して堂々と宣戦布告を行い、エルバフ全体がかつてない戦火に包まれました。
イム様の手によって「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を受けたドリーとブロギー、そして旧巨兵海賊団の戦士たちが、正気を失った怪物として立ちはだかったのです。
この「黒転支配」の恐ろしいところは、悪魔化した巨人に挟まれるだけで、自分まで悪魔に変貌してしまうという回避不能とも思えるルールにありました。
伝説の戦士たちが、仲間であるはずのエルバフの村々を破壊し、かつての英雄ヤルル様を殺害せんと眼前まで迫っていたんですよね。
まさにエルバフ崩壊のカウントダウンが始まった瞬間に、ゾロが「策がある」と言い残して飛び出したところで前回は幕を閉じました。
ワンピース|1173話あらすじネタバレ
■1173話ストーリー徹底解説:ゾロの秘策とシュリ姫の絶望
物語の冒頭、ゾロが宣言していた「策」の全貌が明らかになりました。
彼はハイルディンの肩から力強く跳躍し、悪魔化した巨人たちの頭上を次々と飛び移る「立体機動」のような動きを見せたのです。
挟まれたら終わりという絶望的な状況に対し、上空という死角から攻めるゾロの冷静な判断力には、長年の冒険で培われた凄みを感じました。
さらに驚いたのは、ゾロが放った三刀流の奥義「六道の辻(Six Paths of Crossroads)」です。
黒いイナズマが走る描写から、ついに彼が「覇王色の覇気」を明確に制御し始めたのではないかと、ネット上の考察勢も大いに盛り上がっています。
この一撃でモブ兵たちを制圧したゾロですが、さすがの彼でも強化されたドリーとブロギーの同時攻撃を真正面から受けるのは不可能だと判断し、咄嗟の回避行動に出ました。
その結果、二人の攻撃が空を切り、まさかの「同士討ち」を誘発するという劇的な展開になったのです。
その一方で、戦場の片隅ではブルックが驚愕の行動に出ていました。
矢印の能力で拘束され「イモムシ状態」になりながらも、執念で軍子(グンコ)の元へと這いずり寄ったのです。
そこでブルックが叫んだ名は「シュリ王女(Princess Shuri)」、それが軍子の本名でした。
軍子の特徴である青い髪、そして異なる色の瞳(双極の瞳)を見たブルックは、彼女が自分の恩人を殺した「父殺し」の姫であることを即座に見抜いたのです。
一瞬、本来の記憶を取り戻した軍子が苦悶の表情を浮かべ、仲間たちの拘束を解くシーンは、彼女が完全に心を失ったわけではないことを示唆していました。
一方の港では、新巨兵海賊団のゲルズ、ゴールドバーグ、ロードの三人が、師匠たちの技を受け継ぐ合体技「三将 轟国(Goukoku)」を放ちました。
この一撃によって、キリンガム聖が生み出した夢の怪物「MMAニカ」は木っ端微塵に粉砕されました。
しかし、ソマーズ聖が吹き飛んできたニカをトゲの金棒で弾き飛ばした際、あろうことか子供たちを運ぶための護送船を直撃し、船が沈没してしまうという大波乱が起きました。
ワンピース|1173話ネタバレ感想
■1173話「戦士の世代」を読んで感じた個人的な感想
読み終わった後、しばらくはブルックの過去の重さに言葉を失ってしまいました。
これまでブルックのバックストーリーといえば、ルンバー海賊団やラブーンとの約束が中心でしたが、ここにきて「護衛戦団長」時代の因縁が絡んでくるとは予想もしていませんでした。
普段は紳士的で陽気な彼が、軍子に対して「父殺し」と冷たく言い放つシーンの表情は、これまでのワンピースでは見たことがないほど険しいものでした。
恩人を殺されたというブルックの怒りと、記憶を改竄されてイム様に従わされているシュリ姫の悲劇が、あまりにも残酷に交差しています。
また、ゾロの戦い方にも「世界一の大剣豪」への確かな歩みを感じ、非常に頼もしかったです。
巨人族の猛攻をいなしながら同士討ちを狙う冷静さは、まさに戦士の極致と言えるでしょう。
そして、不遇な立場にありながらも「戦士の誇り」を失わなかった新巨兵海賊団の活躍には、思わず拳を握って応援してしまいました。
「母ちゃんたち」までが戦場に駆けつけるという「世代を超えた戦士」たちの姿は、エルバフという国の底力を物語っていましたね。
ワンピース|1174話のネタバレ考察
■次回1174話の展開を大胆予想!エルバフの夜明けは近い?
さて、気になる次回の展開ですが、最大の焦点はやはりルフィとロキの戦場到着でしょう。
1173話のラストで戦況が混沌とする中、そろそろ主人公であるルフィが「太陽の神」として、本物のニカの姿で現れるのは間違いありません。
ロキが「取引」を経て解放されるならば、彼の持つ規格外の戦闘力が神の騎士団を圧倒するシーンが見られるはずです。
また、ブルックとシュリ姫の関係についても、さらに深い回想が挟まれる可能性が高いと考えています。
ブルックの奏でる音楽が、イム様の洗脳を一時的にでも打ち破り、シュリ姫に真実を思い出させるキーになるのではないでしょうか。
「父殺し」という汚名の裏には、おそらくイム様による卑劣な陰謀が隠されており、その真実を知ったブルックが彼女を救うために戦う熱い展開を期待しています。
さらに、護送船を失ったソマーズ聖が、なりふり構わずサニー号を奪おうと襲いかかってくることも予想されます。
ロビンを人質に取られているサンジが、騎士道と怒りの間でどのように覚醒するのかも見逃せません。
サンジもこのエルバフの戦いの中で、新たな覇気の段階、あるいは「覇王色」の発現に至るかもしれませんね。
まとめ
■伝説が加速するエルバフの戦い
今回の第1173話は、単なるバトル漫画の枠を超えた、重厚な人間ドラマを見せつけられた気がします。
ブルックの新たな過去、ゾロの圧倒的な成長、そして新世代の戦士たちの台頭。
これら全ての要素が「戦士の世代」というサブタイトルに集約されており、尾田先生の構成力の高さに改めて脱帽しました。
神の騎士団という強大な敵に対し、バラバラだった世代が一つになって立ち向かう構図は、これからの最終決戦を予感させます。
軍子ことシュリ姫の救出、そしてイム様の魔手からのエルバフ解放まで、一瞬たりとも目が離せません。
次週は休載なしということで、今から月曜日が待ちきれなくて夜も眠れそうにありません。
皆さんも、自分なりの考察を膨らませながら、次回の神展開を一緒に待ちましょう。
ワンピースは、これからさらに面白くなりますよ!
