2026年のナ・リーグ優勝決定シリーズで、ロサンゼルス・ドジャースとミルウォーキー・ブルワーズによる頂上決戦が熱く繰り広げられています。
敵地での開幕2連戦でドジャースが痛恨の2連敗を喫し、画面の前で悔し涙をのんだファンも多いのではないでしょうか。
ワールドシリーズ3連覇という偉業を目指すドジャースが崖っぷちに立たされた今、ここからの巻き返しは可能なのか気になるところです。
本記事では、直近の試合ハイライトからシリーズの勝利ルール、過去の対戦成績、そして本拠地で展開される今後の勝敗予想まで、熱い想いを込めて詳しく紐解いていきます。
ドジャース・ブルワーズ直近の試合結果
敵地アメリカン・ファミリー・フィールドで行われた開幕第1戦は、1対2でドジャースが惜敗する悔しい立ち上がりとなりました。
2回表に大谷翔平選手が四球で出塁し、アンディ・パヘス選手のタイムリーヒットで先制したものの、先発のタリク・スクーバル投手が4回に同点ソロ本塁打を浴び、5回に適時打で逆転を許して逃げ切られました。
巻き返しを誓って臨んだ第2戦は、両チームの意地がぶつかり合う4対7の激しいシーソーゲームとなりました。
初回にムーキー・ベッツ選手の四球からテオスカー・ヘルナンデス選手の犠飛で幸先よく先制しましたが、その裏にブルワーズの主砲ウィリアム・コントレラス選手に同点打を浴びます。
3回表に相手のエラーで2対1と勝ち越した直後、先発の山本由伸投手がブルワーズ打線の驚異的な粘りに捕まりました。
ジェイク・バウアーズ選手に12球粘られた末に四球を与えて満塁のピンチを招くと、クリスチャン・イエリッチ選手に中前2点適時打を打たれて逆転を許し、山本投手は3回途中3失点で無念の降板となりました。
4回裏からは3番手として佐々木朗希投手が登板し、最速162.5キロの剛速球とフォークを武器に1回無失点と完璧な救援を見せてチームに流れを引き戻します。
直後の5回表にカイル・タッカー選手の二塁打やトミー・エドマン選手のバント野選、フレディ・フリーマン選手の犠飛で4対3と一時は再逆転に成功しました。
しかし、その裏にコントレラス選手に同点ソロ本塁打を許すと、6回裏にもコントレラス選手に勝ち越し適時打を献上し、8回裏にはダメ押しとなる2点を追加されました。
主砲のコントレラス選手に3安打3打点と大あばれを許し、4番DHで出場した大谷選手も4打数無安打2三振と快音が聞かれず、ドジャースは痛恨の敵地2連敗を喫することになりました。
ドジャース・ブルワーズ何勝すれば 勝ち?何回 勝てばいい?
■勝利条件とルール
ナ・リーグ優勝決定シリーズを突破してワールドシリーズへ駒を進めるためのルールは、7戦4勝制となっています。
つまり、全7試合のうち先に4勝を挙げたチームがナショナル・リーグ覇者となり、頂上決戦への切符を手にします。
どちらかのチームが4勝に到達した時点でシリーズは終了するため、最小で4試合、最大で7試合が行われる仕組みです。
試合の開催地は「2-3-2」という変則的なフォーマットが採用されています。
第1戦と第2戦はレギュラーシーズンで勝率上位だったブルワーズの本拠地で行われ、第3戦から第5戦までの3連戦はドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムへ舞台を移します。
第5戦までに決着がつかない場合は、第6戦と第7戦で再びブルワーズの敵地へと戻って決戦が行われます。
2連敗でスタートしたドジャースが次に進むためには、残り5試合の中で「あと4勝」を積み重ねなければならない厳しい条件となります。
ドジャース・ブルワーズ対戦成績
■通算と今季の対戦成績
ドジャースとブルワーズの歴史的な対戦成績を振り返ると、通算139試合でドジャースが74勝63敗と勝ち越しています。
しかし、2026年のレギュラーシーズンにおける直接対決では、ブルワーズが4勝3敗でドジャースに対して勝ち越しを決めました。
8月の4連戦でもドジャースが1勝3敗と負け越すなど、今季のブルワーズはドジャースにとって非常に厄介な天敵として立ちはだかっています。
一方で、昨シーズンのナ・リーグ優勝決定シリーズでは、ドジャースがブルワーズを4連勝のストレートで圧倒し、ワールドシリーズ進出を果たした素晴らしい記憶も残っています。
昨年のポストシーズンで完膚なきまでに叩きのめされたブルワーズが猛烈なリベンジに燃えており、今季は投打の噛み合いでドジャースを苦しめている構図です。
レギュラーシーズンでメジャー最多の103勝を挙げたブルワーズと、100勝を記録したドジャースによる対戦は、まさに東西の横綱同士による意地とプライドが激突する屈指の好カードと言えます。
ドジャース・ブルワーズどっちが勝つ?
■今後の勝敗予想
敵地で2連敗を喫したことで、データ上の勝敗予想ではブルワーズが圧倒的優位に立っています。
過去のポストシーズンにおける7戦4勝制のデータによると、初戦から2連勝したチームがシリーズを勝ち抜いた確率は80%を超えており、ドジャースの突破確率は2割を切る厳しい現実を示しています。
ブルワーズは選球眼の良さと機動力を活かした「90フィートを奪う野球」を徹底しており、中継ぎ救援陣の層の厚さも相まって素晴らしい勢いに乗っています。
しかし、ドジャースファンとしてここで諦める理由は一切ありません。
第3戦からは熱狂的な地元ファンの声援を受ける本拠地ドジャー・スタジアムでの3連戦が待っています。
ドジャースが逆転勝利を収めるための最大の鍵は、不振に苦しむ主砲の大谷翔平選手の目覚めと、百戦錬磨のベテラン陣による打線の爆発です。
ブレイク・スネル投手やタイラー・グラスノー投手ら強力な先発ローテーションが試合を作り、大谷選手に一本が出れば、球場の雰囲気とチームの勢いは一瞬でガラリと変わります。
まずは第3戦を確実にモノにして連敗を止め、ホームの熱気を味方につけてシリーズの流れを力ずくで引き戻す劇的な逆転劇を期待したいところです。
まとめ
ナ・リーグ優勝決定シリーズの開幕2連戦は、ドジャースにとって非常に苦しい立ち上がりとなりました。
しかし、7戦4勝制の戦いはまだ始まったばかりであり、本拠地ドジャー・スタジアムで反撃の狼煙を上げるチャンスは十分に残されています。
大谷翔平選手をはじめとするスーパースター達が本来の輝きを取り戻し、最高のドラマを見せてくれると信じて疑いません。
王者の底力を発揮し、ワールドシリーズ3連覇へ向けてここから奇跡の巻き返しを見せてくれることを熱く応援していきましょう。
