Nintendo Switch 2版が配信され、世界中で空前のアートかくれんぼブームを巻き起こしている『めっちゃカメレオン』ですが、いざゲームを立ち上げた瞬間に「説明が一切なくて操作方法がさっぱり分からない!」と頭を抱えていませんか。
私も購入した初日は、操作手順に戸惑っている間に鬼に見つかってあっけなく撃ち抜かれるという苦い洗礼を受け、画面の前で思わず頭を抱えてしまいました。
本作はチュートリアルや親切な解説画面が存在しないため、直感だけで遊ぼうとすると本来の面白さに辿り着く前に挫折してしまいがちです。
ですが、各種ボタンの役割や独特なペイントの仕組みさえ一度マスターしてしまえば、目の前の風景と完全に同化して鬼を素通りさせた瞬間に、脳汁が溢れ出るほどの凄まじい快感を味わえます。
今回は、Switch 2でこの神ゲーを100パーセント楽しむために必要な基本アクションから、擬態精度を跳ね上げるペイントテクニック、Joy-Con 2のマウス操作、そして知っておくだけで劇的に勝率が上がる応用テクニックまで、余すところなく徹底的に解説していきます。
めっちゃカメレオンswitch2版の操作方法の基本
まずは、ステージ上を縦横無尽に駆け回り、隠れ場所へ身を滑り込ませるための基本的な移動と視点操作から確認していきましょう。
カメレオン側もハンター側も、キャラクターの移動は左スティックを倒すことで行い、周囲を見渡す視点やカメラの回転は右スティックで滑らかに操作します。
疾走して素早く目的の場所へ向かいたい時は、Lボタンを押しながら左スティックを倒すことで軽快なダッシュ移動が可能です。
障害物の陰に身を隠したい時や、ハンター側で視点を低くして不自然な隙間を探りたい時は、Aボタンを押すことでしゃがみ状態になれます。
そして、本作の移動アクションにおいて最も重要と言っても過言ではないのが、ジャンプを繰り出すBボタンの存在です。
Bボタンは単に段差を飛び越えるだけでなく、移動中に押し続けることで壁やあらゆるオブジェクトにペタペタとよじ登ることができます。
一見すると「こんな高い場所や垂直な壁には絶対に登れないだろう」と思えるような高所であっても、Bボタンを長押ししながら向かっていくことで、スルスルと上へ登れてしまうのがこのゲームの素晴らしいところです。
隠れ場所を探す際は、足元だけでなく頭上の看板や棚の上など、Bボタン長押しを駆使して立体的な視点でステージを探索してみてください。
また、鬼であるハンター側をプレイする際は、ZRボタンで手持ちのショットガンを発射して隠れているカメレオンを攻撃します。
ハンター側はZLボタンを押すことで、キャラクターの背後から見守るTPS視点と、臨場感あふれる一人称のFPS視点を瞬時に切り替えることができるため、狭い隙間を覗き込む時はFPS視点を活用するのがおすすめです。
さらに、ハンター側でZLボタンを押しながら左スティックを倒すと横移動(ストレイフ)ができ、位置の細かな微調整も容易に行えます。
めっちゃカメレオンswitch2版の塗り方・ペイント
■ペイントの操作方法
ステージ内で身を潜める場所を決めたら、いよいよ本作の醍醐味であるペイントモードに入り、自分の真っ白な体を背景の色と同化させていきます。
ペイントモードへの切り替えはXボタンで行い、モードに入ると画面上に専用のカーソルが現れます。
通常コントローラー操作の場合、左スティックで筆(カーソル)を動かし、ZRボタンを押し込むことで自分のアバターの表面に色を塗っていく仕組みです。
塗る際の筆の太さやブラシサイズは、ZLボタンを押しながら左スティックを左右に倒すことで素早く変更できます。
ペイントにおいて絶対に覚えておかなければならない最重要機能が、Bボタンで起動する「スポイト機能」です。
ペイントモード中に、色を吸い取りたい背景の壁や床、オブジェクトの上にカーソルを重ねてBボタンを押すと、その場所の正確な色を直接抽出できます。
手動でパレットから色を作ろうとすると微妙な色のズレが生じて鬼にバレやすくなりますが、このスポイト機能を徹底的に使えば、誰でも一瞬で完璧に背景へ馴染むベースカラーを手に入れられます。
さらに画面左上のカラーパレットでは、色味だけでなく質感に関わる詳細なパラメータを調整することが可能です。
不透明度スライダーは数値を変えることで絵の具の濃さを調整でき、下地の色を活かした柔らかいグラデーションを作りたい時に重宝します。
メタリックパラメータの値を上げると金属のような強烈な光沢が生まれ、鏡のように周りを反射する質感を作れるため、ツヤのある床や金属オブジェクトに化ける際に威力を発揮します。
ラフネスは表面のザラザラ感やツヤ感を制御する項目で、コンクリートや布地に隠れる時は高めに、タイルや磨かれた素材に隠れる時は低めに設定するのがコツです。
エミッシブの値を上げると自ら光を放つ発光ペイントになり、ネオンサインや液晶画面などに擬態する際に絶大な効果を生み出します。
注意点として、一度体に塗ってしまった色は消しゴムで消すことができないため、間違えた場合は上から別の色を塗り重ねて修復する必要があります。
塗り終わった後は、右スティック押し込みでキャラクターの影のONとOFFを切り替え、別角度から見て塗り残しがないか点検しましょう。
めっちゃカメレオンswitch2版のJoy-Con 2マウス操作
Switch 2版『めっちゃカメレオン』において最大の進化点であり、絶対に試してほしいのがJoy-Con 2を活用したマウス操作機能です。
右Joy-Con 2の側面を机などの平らな面に立てて滑らせることで、PCのマウスと全く同じように画面上の筆カーソルを直感的に動かすことができます。
マウス操作モード時はボタン割り当てが一部変化し、右Joy-Con 2のRボタンでペイントを行い、ZRボタンを押しながら右Joy-Con 2を左右に滑らせることでブラシサイズを変更します。
また、Yボタンを押しながら右Joy-Con 2を前後左右に動かすことで、ペイント中のカメラ角度の回転やズーム操作をスムーズに行えます。
実際にJoy-Con 2のマウス操作を体験してみると、スティック操作とは比較にならないほど滑らかかつ繊細に筆を動かせることに感動するはずです。
壁紙の細かい模様を描き足したり、背景と自分の体の境界線を綺麗になじませたりする作業が圧倒的にやりやすくなり、擬態のクオリティが劇的に跳ね上がります。
ただし、このJoy-Con 2のマウス操作を使用する際には、知っておくべき重要な注意点と不具合への対処法が存在します。
純正Joy-Con 2をグリップアダプターに装着してコントローラーモードで遊んでいる際、ペイント時にRボタンを押すとペン先のカーソルが画面中央など別の位置へ強制的に飛んでしまう現象が発生することがあります。
もしこの現象に遭遇した場合は、ポーズ画面や設定メニューから「ペイント時にマウス操作を有効にする」という項目のチェックを外すことで、カーソルが跳ねる症状を完璧に解決できます。
また、ニンテンドー Switch 2 Proコントローラーを使用している間は構造上マウス機能が使えないため、マウス操作を楽しみたい時はJoy-Con 2をメインに接続してプレイしてください。
私のおすすめは、広範囲のベースカラーをスティックとボタン操作で素早く塗りつぶし、仕上げの細かい模様描きだけ右Joy-Con 2を机に置くハイブリッドスタイルです。
めっちゃカメレオンswitch2版の操作のコツ
■その他の便利操作・コツ
基本の塗りを覚えたら、次は立ち回りの幅を広げる応用操作や隠れ方のテクニックを押さえていきましょう。
擬態において色の再現と同じくらい重要なのが、人型のシルエットを消し去るポーズの変更です。
十字キー下を押しながら右スティックを倒すことでポーズ選択メニューが開き、丸まる、寝そべる、壁に張り付くなど多彩な姿勢を選ぶことができます。
丸まって風船や小物の横に寄り添ったり、縦長に立って柱と同化したりすることで、ハンターの視線から死角を作り出すことができます。
また、隠れ側の強力な武器となるのが、Rボタンを押すことで設置できるクローン(分身・影武者)機能です。
現在の自分の色とポーズをそっくりそのままコピーした分身を最大2体まで設置でき、あえて怪しい場所に分身を置いておき、本物はすぐ近くの死角に潜むといった高度な心理戦が展開できます。
ただし、設置したクローンがハンターに撃たれてしまうと本物の自分も即座にアウトになってしまうため、リスク管理には十分注意してください。
不要になったクローンは、Rスティックを押し込むことでいつでも一括消去することが可能です。
隠れている最中に周囲の状況を確認したい時は、ZLボタンを押しながらYボタンを押すことで透過・貫通描画をオンにし、壁越しに自キャラの位置を視認できます。
また、探索時間や答え合わせ時間を早く進めたい時は、参加者全員でYボタンを押して「もうええよ」の意思表示を行うと待ち時間をスキップできます。
オンラインプレイでのマイク音声事故を防ぐためには、十字キー右を押してスピーカーやマイクのオンオフを切り替えるか、Switch 2本体設定でマイクの入力音量をあらかじめゼロに絞っておくのが安心です。
いきなり対戦に入るとペイントの操作に追われて時間切れになってしまうため、最初は自分でプライベートサーバーを作成し、ハンター待機時間を1500秒などの長めに設定して一人で入るのが最高の練習法になります。
この一人練習部屋であれば、誰にも邪魔されることなくスポイトの感覚や質感スライダーの変化、ポーズの馴染み具合を心ゆくまで実験できます。
まとめ
『めっちゃカメレオン』は、一見すると複雑に思える操作も、一度身体に馴染んでしまえば直感的に自分を風景へと溶け込ませることができる素晴らしいゲームデザインになっています。
色のスポイト、人型を崩すポーズ、そして質感の調整という3つの要素が噛み合った時、ハンターが自分の目の前を何度もスルーしていくハラハラ感は、他の対戦ゲームでは絶対に味わえない唯一無二の体験です。
最初に少し操作につまずいたからといって諦めてしまうのは、あまりにも勿体なさすぎます。
まずはプライベートサーバーを1人で立ち上げ、大好きなステージの壁に向かって太い筆を走らせることから始めてみてください。
あなたが描いた絵が風景の一部となり、見事ハンターを欺き切った時の達成感を、ぜひ画面の前で体感していただければ幸いです。
